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融通無碍 翼を休めてみませんか

新温泉町浜坂にある日本キリスト教団浜坂教会の
牧師日記

薔薇マークキャンペーンのご紹介

2019年05月24日 | 日記

 「何よりも、人びとのための経済政策を!」という標語を掲げる「薔薇マークキャンペーン」というサイトを見つけましたので、ご参考までにご紹介いたします。下の画像をクリックすると、記事をご覧になれます。

 このサイトには、緊縮財政という名の欺瞞について記されていますので、読んで勉強になりました。富める者がさらに肥え太り、貧しい者がさらに貧しくなるような緊縮財政には反対です。

 私は、緊縮財政というと、お小遣いが減ったから買う物をを控えるという程度の理解しかありませんでした。だいぶ前に、恩師の後宮敬爾師が緊縮財政を批判されたいのを思い出しますが、そのときに、もっとよく教えてもらって勉強したら良かったと今頃になって後悔しています。

 経済は、政治によってリードできる側面があります。貧しい者が豊かにされるような経済政策が実行されるように願っています。志を掲げて取り組もうとされている人たちがいますので、頑張って欲しいと思います。私もぼーっと生きているのではなく、未来の子どもたちのために、もっと勉強して応援したいと思います。

 


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「愛と掟」

2019年05月24日 | 聖書のお話

「愛と掟」 ヨハネによる福音書 15章1~17節

 人は、共同生活をする上でルールや規則、掟といったものを作り、それを守ることによって互いに信頼して生活しています。例えば、横断歩道を青信号で渡ろうとするとき、自動車が赤信号を守らないかも知れないと思ったら、怖くて渡れなくなってしまいます。掟を守るとは、信頼を築き上げることでもあります。一方で、掟を守らない者には容赦のない裁きが下されます。そのために、互いに信頼して共に生きるための掟が、単に人を縛る堅苦しいものとして受け止められたりしている側面があるのではないかと思います。

 イエスさんは、「わたしはまことのぶどうの木、わたしの父は農夫である。」との教えの中で、神の民が守るべき掟を示されました。イエスさんが示されたのは、「互いに愛し合いなさい」という掟でした。さらに、「互いに愛し合いなさい」というイエスさんの掟を守るなら、神と民は主人と僕の関係ではなく、友の関係になることができると教えられました。神さまが人を愛してその罪を赦されたように、人が互いに愛し合い、互いの罪を赦し合えるようであるならば、それは神さまの友であると教えられているように思います。

 


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