八十路の戯言

写真とつぶやきで綴ります。

北海道気儘旅4

2017-09-28 05:42:04 | 生活

ヒグマウォッチングを終えて午後は知床峠を越えて羅臼から野付半島に向かいます。

峠に立ってこの島影(国後島)を見ると大国の横暴に腹が立ちます。

知床半島と根室半島の間に横たわって、日本の領海に割って入ってます。

峠を越え羅臼に!海辺の無料温泉にと根室半島を相泊へ!

熱めの温泉ですが海を眺めながら入る気分がいい無料温泉なんですが・・・・。

残念!波に洗われすっぽりブルシートで覆われ壊れてしまってました。

ならばもう一つの秘湯に案内するという女房、記憶に従って車を標茶方面に向けました。

道中所々で出会ったのは「キタキツネ」

まだ幼い感じですね。車を止めると助手席近くに・・・・。しっかり観光客を学習してますね。

写真だけで何もくれないと判るとさっさと草むらに消えました。

こちらはみすぼらしい夏毛が残る狐、換毛期なのでしょう。

何かよこせと言わんばかりに車と並走です。

今度は道路わきに親子のエゾシカです。

チラッと視線を向けただけで無心に草を貪ってます。

そして雄鹿です。

  

立派な角を持ってます。小牛のような大きさ貫禄ですね~。

車を降りてカメラを向けます。じろっと睨まれるとちょっとたじろぎます。

立派な角に突き立てられては堪りません。早々に車中に!

道東は野生が豊ですね。身近に野生動物も多いようです。

 

一路秘湯だという温泉に・・・・!ところが記憶があいまいな女房、行けども行けども見つかりません。

この辺りのはずという所で入り込んだのが一軒家の農家

ならばと玄関のブザーを押して「私の行きたい温泉何処でしょうか?」

それでも出てこられたご主人には通じたようです。

10㎞ほど先を左折して地道を数㎞山にはいったところと丁寧に教えてもらって温泉に!

確かにポツンとありました。車が3台止まってました。

温泉の名前は川北温泉とありました。(写真はgoogleより借用)

板囲いで囲っただけですが、混浴ではありません。湯は白濁した硫黄泉、源泉かけ流しで無料です。

赤いホースは温度調節用に谷間から引いた水が流れてます。

熊さんが入りに来てもおかしくない山中いい湯です。

湯あみ客は男風呂にminoji他2人、女湯の方は女房1人だったようです。

夕刻の闇が広がり始めました。さっぱりとしたところで、今日の宿泊地は一番近い尾岱沼の道の駅に決めました。

明日は野付半島へオジロワシを探しに!

 

 

 

 

 

コメント (18)
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