「クマゲラ」に未練を残しつつも午後は寄り道をしつつ秩父別(女房滞在地)に移動
出発の前日たまたまSWを入れたTVで紹介していた番組に登場した場所に立ち寄りです。
場所は1987年に廃線になった旧国鉄士幌線の橋梁です。
古代ローマの水道橋に似るとして全国の廃線マニア?が訪れてるそうです。
ツアー予約なしで時間的にも近くに入れないとのこと展望所からの遠望です。
確かに平屋の水道橋?(笑)
夏には水位が上がり橋梁は水面下に没するということで「幻の橋」として人気の「タウシュベツ橋梁」です。
中央部あたりの2カ所で崩落寸前のところがあります。2003年(平成15年)の十勝沖地震で大きく壊れたらしい。
水没・全面凍結・積雪・水位変動で年々破壊が進み今年あたりが最後になるかもと地元では噂されてます。
拡大すると上部は鉄筋が露出、コンクリートが削られているのが判ります。
場所は大雪国立公園内で景観を配慮してきれいなアーチ橋として建設、石炭搬出に寄与した線です。
傍に行きたかったのですが、4㎞ほど細い山中の道(入り口は施錠)を通り抜ける必要があるとのこと
ヒグマの生息地を通るとのことで、ガイド付きのツアーでないと危険とのことで断念しました。
この日も数人の観光客の姿を認めました。土日は予約のツアー客でいっぱいだそうです。
かってここを走ったか?通りがかりのとある小さな公園に置かれていたSLを!
C58(シゴハチ)「客貨兼用蒸気機関車」
D51(デゴイチ)「貨物輸送用蒸気機関車」
(先の大戦で軍事物資輸送用に一番多く生産された蒸気機関車)
途中休憩に立ち寄った公園でボロボロの姿をさらしてました。