八十路の戯言

写真とつぶやきで綴ります。

インド旅日記 その7

2015-03-11 04:51:07 | 生活

サファリの機会も午前中が最後となりました。午後は帰路につきます。

もう見慣れたサバンナです。虎との出会いは時間経過ともに急速にしぼみました。

所々赤土が盛り上がっている場所が目につきます。

高さ1mほどになっています。アリ塚だということです。

そのアリ塚に所々大きな穴が開いているのもあります。

何の仕業・・・・・? マレーグマだとのことです。

比較的おとなしい熊、トラが無理なら熊でもと思ったのですが、あいにく夜行性とのこと姿は見られませんでした。

変わって徘徊していたのはジャッカル

中型の日本犬にも似たかわいいやつです。

虎との出会いは幻となりました。

午後、帰国に向けニューデリへ移動です。

のんびりとしたインドの農村、神聖とされる牛を避けながら飛行場まで4時間のドライブです。

集落には露店が並びます。

日用品はここで賄えるのでしょう。

立ち話ですが首が・・・・大丈夫なのでしょうか?

あどけない姿で手を振ってくれる少女、屈託のない笑顔です。

でも素直に応じられないのが悲しいです。

物もらいをしっかり教育されている悲しい現実があります。

貧富の差が激しい現実を垣間見る光景です。

まだ古いカースト制度による差別は消えてないですね。

解放が叫ばれる日本も似たようなものでしょうか。