花咲爺さんの独り言

昔は花を咲かせた事もあったのか? 自慢話ばかりするお爺さんです。歳に似合わず山登りや庭園鉄道、カメラいじりが大好きです。

花咲鉄道にも春は忍び寄って来てました。

2013年02月08日 16時54分06秒 | 庭園鉄道・Gゲージ
今日は朝から小雪が舞い、気温も3度までしか上がりません。こんな日は部屋の中で暖かくしているのが一番です。でも何かブログのネタは無いものかと庭に出てみたら、クロッカスのつぼみを見つけました。この寒さですから開花するのには後数日は掛かりそうですが、待ち切れずにシャッターを押す事にしました。



クロッカスのつぼみだけでは物足らないので機関車をバックに置いて見ました。花を強調するために周囲をぼかしたら、どの機関車かも識別がつき難くなりました。



そこで今度は少しカメラを退いて、F値も上げてみました。花の存在感は薄れましたが、機関車の種類は判別できるようになりました。そうです、99 5001(花咲鉄道での愛称「ブロッケン・ジュニア」)です。

たわい無い事でお茶を濁しましたが、花咲爺さん自身はちょっぴり鉄分補給が出来て満足そうでした。




ログカーを初期の姿に戻し走らせました。

2013年02月07日 20時49分50秒 | 庭園鉄道・Gゲージ
今日は、このところ出番のないトロッコ4台を、元のログカーに改装し直しました。このログカーは2011年6月に花咲鉄道に入線した物です。当初は原型のまま長尺物を運搬するのに使いましたが、小径アールの「折りたたみレイアウト」が出来た時、ログカー2台がトロッコ4台に変身してしまいました。最近「折りたたみレイアウト」は休業中なので、元の姿に改装し直す事にしたのです。





今回改装に当たっては、先ずは完全に初期の状態に戻すことにし、付属していた丸太を搭載しました。
「完全に初期の状態に・・・」と言いましたが、1つだけ元に戻せぬ物がありました。それは2本の丸太の内、径の小さい方の長さを短縮してしまっていたのです。実は付属の丸太は2本有りましたが、どうした訳か長さが微妙に違っていました。普通はそんな違いは気にせず其の侭にするでしょうが、花咲爺さんはこれがどうしても気になって、長さを短い方に揃えてしまったのです。ちょっと見ただけでは分かりませんが径の小さい方は輪切りにしてつないであります。





組み終わったログカーを庭に出して走らせる事にしましたが、機関車にログカー2台だけでは様にならない為、最後尾にはカブースを繋ぐ事にしました。そうなると機関車もアメリカンでなければと「メープル」に牽いてもらう事にしました。





久々の登場で、やや緊張気味の「メープル」でしたが、元気に走ってくれました。ただ後進時にログカーが良く脱線しました。一応ログカーの台車には鉛のウエートが付いてはいますが、まだ少し軽いようです。この脱線対策はまたゆっくり考える事にします。



車両編成は違うとは言え、代わり映えのしない風景でご免なさい。春にでもなれば沿線に花など咲いてくれるでしょうが、この季節はどうにもなりません。



さて、最後の写真はログカーではありません。これは折角「メープル」と「カブース」を庭に出したのだからと、ホッパーを牽かせて見たかったのです。最後尾にカブースが繋がっていると車両編成全体が引き締まると思いませんか!?。

金属性ホイールについて調べてみました。

2013年02月06日 18時04分45秒 | 庭園鉄道・Gゲージ
客車と客/貨混合車(米俗:コンバイン)に集電装置を付けられる事を知ったので、先ずその前提となる金属製ホイールを、どれかの車両から転用できないか調べてみました。



我が花咲鉄道では思いがけぬ車両が金属製でした。その1つはこのタンクカーです。他のタンクカー2台は樹脂製なのに、製造履歴が最新(プラスネジ使用)の、この1台だけが金属製でした。



このタンクカーは、ホイールが金属製のスポークホイールであった他にも、車両全体が新品同然の優れ物でした。ひょっとしてこのホイールは以前の所有者が、自分の好みで付け替えたのかも知れません。
スポークホイールには、シングルとダブルが有る事も今回知りましたが、私の好みはこの写真のシングルスポークホイールです。もしかして私の写真の撮り方がうまかったからかな?(笑)



早速コンバインの車台に金属製ホイールを付けて見ました。普段は余り目にする所ではありませんが、やはり造りが繊細なだけに、より本物らしく見え、気分もシャキッとしました。肌着を気にする伊達男の心境でしょうか?



この他にも金属製ホイールを使った車両は、LGBのNCスターターセットのテンダーとか、バックマンの「20' BOX CARS」「20' FLAT CARS」「20' GONDOLAS」等がありましたが、いずれもホイールの直径が25mmと一回り小さく、転用できる物ではありませんでした。

よって、もしブロッケン( 99 6001 )の客車編成に室内灯を付けるとなると、タンクカーから2個の車輪しか転用できず、後は新規に金属製ホイール10個+カーボンブラシなどで、30,000円以上の出費になることが分かりました。よって将来室内灯を付けるとしても、取あえずは乾電池式で我慢する事にしました。

客車やコンバインには集電装置が付けられる!

2013年02月04日 15時52分02秒 | 家庭菜園
先日来、コンバインは前か後かと、どうでもいいような事で迷っていましたが、花咲鉄道では普段は機関車の直ぐ後にコンバインを連結する事に決めました。



そこで連結器のフックの付いた方を客室側(後方)に、フックの無い方を貨物室側(前方)に取り替えました。フックだけ取り替えればいいのですが、台車ごと取り替えるのが簡単でした。



その作業の時、初めて気がついたのですが、台車には集電装置を取り付けられるような構造(丸印)になっていました。ちなみに、客車も調べてみたら同じ構造でした。もちろん集電するとなると車輪を金属製に履き替えねばならないのですけれど・・・



花咲鉄道で他に集電装置の付いた車両と言えば、動力車以外では郵便車が有りました。郵便車は最後尾に繋がれる事が一般的なのか、尾燈のカンテラを灯す様になっています。



郵便車の尾燈はヨーロッパタイプですが、花咲鉄道にはもう1台最後尾が定位置のカブースが有ります。こちらの尾燈はアメリカンタイプのカンテラが付いていますが、集電装置も無ければ、台車にも何の配慮もされていません。よって今のところは乾電池を搭載して尾燈を灯しています。(寒~う)

出来れば「ブロッケンが引く旅客編成車両」には室内灯を付けたいので、今後はオークションなどで、金属製の車輪を探してみたいと思います。それにしても12個も揃えるのはちょっと大変です。


車両編成をハルツ狭軌鉄道に似せて見ました。

2013年02月03日 14時27分57秒 | 庭園鉄道・Gゲージ

花咲鉄道では今まで、ブロッケンが旅客列車を牽く時は、必ずと言っていい程、このような配列を守ってきました。つまり機関車の直ぐ後には客車が連なり、最後に客/貨混合車(通称コンバイン)がくる構成です。



しかし、ハルツ狭軌鉄道のような田舎路線には、終着駅にまで転車台は無いだろうから、復路は機関車が後ろ向きで引っ張る事になるのかな? と考えたのがこの編成です。その点タンク式機関車は、テンダーのような障害物も無いので視認性は良く、後ろ向き運転にも適しているだろうと思います。


ところが、昨日紹介した「ハルツ鉄道の冬景色」の動画でも、今回の動画でも、前向きの機関車の直ぐ後はコンバインが連結されていました。

Harzer Winterdampf | Januar 2013


たまたまかもしれませんが、You Tube から送られてきた動画が2週連続で同じ配列だったので、何か意味があるのではと考えてしまいました。ただ幾ら考えても答えは出ませんでした。こんな事どちらでも良い事かもしれません。

只、今まで必要に1枚目の写真のような配列にに拘ってきただけに、ここらで動画と同じ配列も真似て写真を撮ることにしました。





この2枚の写真は、背景が何時もと変わらないので見飽きた感じはするでしょうが、赤いコンバインが前向きの機関車の直ぐ後に繋がれている点では、花咲鉄道初公開です。

ところで話は変わりますが、ハルツ狭軌鉄道で郵便車(通称ポストカー)を見かけた事がありません。我が家にあるポストカーは、れっきとしたヨーロッパタイプだと思いますが、何処か違う鉄道会社で使っているのでしょうかね??




S字カーブ部分ののメンテナンスをしました。

2013年02月01日 13時40分15秒 | 庭園鉄道・Gゲージ
昨年末までに終わる予定の松の選定が、寒さの性(『 寒さの性だけではない!』とは陰の声 )で延び延びになっていましたが、家内から『 何時までブルーシートを被せて置くのですか? 水仙の芽がもう出だしていますよ!』と小言を言われたので、数日前から本気で取り組み、ようやく昨日完了しました。シェルターの製作やら何やで、当初の予定が完全に1ヶ月遅れになりました。



これは完了直後の写真です。確かにこのブルーシートの下にはペチコート水仙が沢山植わっていました。そしてもう芽を出していました。



剪定中はブルーシートで線路を覆っていましたが、それでも線路上やバラスト内に、松葉が沢山降り積もっていました。そこで松の下のS字カーブ部分だけでも、この際メンテナンスする事にしました。



先ずバラストを完全に回収し、篩(ふるい)を使ってゴミや泥を取り除き、その後水洗いして乾かしました。また真っ白なバラストに蘇りました。



乾き終わったバラストを元の位置に戻しました。念のため水準器で水平を確認しながらバラスとの厚みを調整しました。バラストが線路外に散らばるのが嫌で、入念な作業となりました。



メンテナンス終了後のS字カーブを写真に収める為、「ブロッケン・ジュニア」を手前に置いて見ました。綺麗になったので気分まで爽快になりました。小雨が降り出したので今日はここらで終わりにしました。

花咲鉄道庭園線の線路の構造は、両端にアルミアングルを使うなどして、ある意味邪道だとも言えます。ただメンテナンスが容易で、何時も綺麗に維持でき、何時でも直ぐに運転できる等メリットも多いため、いまだ後悔をしていません。