花咲爺さんの独り言

昔は花を咲かせた事もあったのか? 自慢話ばかりするお爺さんです。歳に似合わず山登りや庭園鉄道、カメラいじりが大好きです。

花咲鉄道 豪雪(?)に見舞われる!

2014年12月17日 11時32分29秒 | 庭園鉄道・Gゲージ
 今朝起きて窓の外を見ると外は白銀の世界。天気予報で降るとは聞いていただけに、驚くのもおかしなものだが、積雪らしい積雪はこの冬初めてである。早速計測してみたら最大で20㎝あった。



 早速、カメラを持ち出して記念撮影を撮る。花咲鉄道の撮影ポイント「石積み風二重橋」も、その存在すら定かではない。それに反し、シェルター上には既に雪崩が発生しており、その存在価値をいかんなく発揮していた。(笑)

久々に 庭園鉄道を楽しみました。

2014年10月11日 19時34分46秒 | 庭園鉄道・Gゲージ
 このところ体調が思わしくなく、室内でゴロゴロしていましたが、庭園鉄道の保線状態も気になったので、久々に「ブロッケン」にタンクカーを牽かせて遊びました。
 心配した保線状態は、2ヶ月ほど前に整備しておいたお陰で、直ぐに機関車を走らせる事が出来ましたが
沿線の植込みや、円形花壇の草花は伸び放題で、そろそろ秋物の植え替えが必要になっていました。
 以下、変り映えはしませんが、撮れたての写真を添付しておきます。









スヌーピーのお家(犬小屋)が出来ました。

2014年09月03日 10時12分30秒 | 庭園鉄道・Gゲージ
 スヌーピーの漫画やイラストには、赤い犬小屋が良く出てきます。花咲鉄道にもスヌーピーが増えた事でもあり、1つ欲しくなりました。



 先ず登場したのが、以前100円ショップで300円が100円に値下げされされていたのを買って来た「赤いランタン」です。ただ色は良いものの少し小さすぎました。



 そこでこの際、花咲爺さんの工作技術で作ることにしました。イラスト等を参考にしながら出来上がった図面がこれです。出来るだけイラストに忠実に、かつマンガチックにまとめました。



 図面が決まれば、次は材料取りです、各パーツを一枚の板で作ることも出来ますが、ここはイラストに忠実に板を張り合わせて作る事にしました。花咲爺さんのこだわりです。



 各部材の完成です。幅の狭い板を6枚~7枚使い、木工ボンドによる接着で出来上がっています。ただそれだけでは面白くないので、本物よろしく釘も使う事にしました。



 組み付けを終えた胴体と屋根です。脱着可能なようにしました。屋根の天辺の処理が難しいので、アルミアングルを追加工して使いました。入口の形状はバローべの糸鋸を使いました。。



 胴体に屋根を載せてみました。イメージしていた通りのプロポーションに仕上がっていました。白い粉を吹いたように見えるのは、屋根の組み付けに使ったビスの頭を隠す為、紙粘土を塗ったからです。



 後、残るのは塗装だけです。以前100円ショップで買った水性塗料が残っていたのでそれを筆塗りしました。塗料が乾いたらさっそく記念写真です。如何でしょうか? 自分ではまずまずの出来栄えだと思いました。(また花咲爺さんの自画自賛が始まりました。)



 ちなみに大きさですが、期せずして「5円のスヌーピー」がすっぽり納まる大きさでした。





 

 ストラクチャーが1つ増えただけで、ストーリー性が加わり写真を撮るのが楽しくなりました。最後の写真は、スヌーピーとGゲージ(庭園鉄道)を無理やり引き合わせたもので、何となく無理がありますね・・・・・ 

 病み上がりで、今だ庭に出るものおっくうな状態ですが、今回の工作はそんな事を忘れさせるほど、楽しい時間を過ごしました。花咲爺さんは生涯手を休めないのが良いのかも・・・・・










またまた仲間が増えました。

2014年08月30日 22時05分21秒 | 庭園鉄道・Gゲージ
 先日スヌーピーが1匹仲間に加わった事をお伝えしましたが、立て続けに今度はコアラが仲間に加わりました。実は昨日、家内が銀行に行った時、飾ってあったコアラを見て『うちの主人はこんなぬいぐるみを機関車に載せて遊んでいる』と持ちかけ『頂けませんか?』言ったら、上司に相談の上OKが出たようなのです。



 これがそのコアラです。先日のスヌーピーと同じ様に、とても愛くるしい容姿と顔をしています。 
 実は私も数年前、この銀行で棚に3~4個並べて飾ってあるのに気付き『あれは頂けないのですか?』と聞いたら『これは配布物ではありません』と断られた事が有りました。
 今回はきっと家内が旨く持ちかけたのでしょう。ちなみに相手の銀行員は若い女性だったそうです。



 ぬいぐるみのサイズは、孫娘の学園祭で5円で買ったスヌーピーとほぼ同サイズでした。



 ミニゴンドラカーに載せてみましたが、とても収まりの良い(??)大きさでした。

花咲鉄道に 仲間が1匹増えました。

2014年08月29日 19時27分27秒 | 庭園鉄道・Gゲージ
 昨日、久々にショッピングモールをぶらついていたら、とても可愛いスヌーピーのぬいぐるみを見つけ、衝動的に買って帰りました。



 如何ですか? とても可愛いでしょう。80歳近い歳をして大人気ないとお思いかも知れませんが、『可愛いものは可愛いい!』し、見ているだけで心和みます。



 今回買い求めたスヌーピーの大きさを、皆さんに知って頂く為に「ブロッケン・ジュニア」と並べて見ました。Gゲージのジオラマサイズとしては大きすぎますが、まあイイか!



 花咲鉄道には以前から2匹のスヌーピーがいたので、合計3匹になりました。こうして並べると、お父さんとお母さん、そしてこの子供のようにも見えますね!  左のスヌーピーは孫娘に呼ばれて学園祭に行った時、バザーで確か5円で買いました。それに比べ今回の買物(右)は、320倍以上も高かった事になります。



 ついでにミニゴンドラカーに乗せてみました。体は車台に丁度収まりましたが、背が高い為落石防止シェルターは潜れそうもありません。

給水塔は、1から10までお手製です。

2014年08月26日 17時33分22秒 | 庭園鉄道・Gゲージ
 療養の為暫らくお休みしていましたが、ここに来てようやくパソコンの前に座る元気が出てきました。そこで今回は昨年の2月~3月にかけて製作した「給水塔」について、その製作過程をまとめてみました。
 何故今頃「給水塔」なのか? 実は、私が過去のブログを製本化(ペーパー化)した事は、6月にお知らせしましたが、最近この製本化されたブログ集を見た長男の嫁が『これは桶(既製品)を使って作ったのですか?』と問い掛けてきました。すかさず私は『これは蒸気機関車に水を補給する給水塔だけど、樽も含めて全部私の自作なんだよ・・・』と得意げに答えました。
 そんなこんなで、今回は「給水塔」の製作過程を、まとめて紹介しておく事にしたのです。



 これは「給水塔」の完成直後の姿です。側のコーヒーカップと比べたら、おおよその大きさは推定できると思いますが、Gゲージ(1/22.5)に合わせた積りです。 



 先ず簡単な設計図(?)を描き、材料取りを行いました。そして樽の胴体部分には、外周と内周の差分面取りを施し、屋根部分は12面で構成される円錐体とし、作図でその大きさを決めました。(設計図の青色部分が1個の部品形状です。)



 次は仮組みです。屋根部分も胴体(樽)部分も、先ずガムテープで貼り合せました。これにより面取りの過不足を微調整する作業も、とても簡単に行えました。



 寸法が確定すると今度は本組み立てです。胴体部分はも木工ボンドと、タガ(外周の針金)で固定しました。



 屋根部分の接合の主体は木工ボンドによる接着ですが、頂点部分はデザイン性も考慮して金具で締め付ける事にしました。



 これがその金具です。ボルト、袋ナット、平ワッシャーは既製品ですが、いちばん右の部品(円錐形状の部品)は、アルミ板を叩き出して作りました。





 これはその金具を取り付けたところです。如何ですか? 様になっているでしょう。(例によって、花咲爺さんの自画自賛が始まりました。)





 屋根部分と胴体部分にはこの後、若干の追加工が必要ですが、一応は完成です。早速水を入れて漏水テストをしました。結果はご覧の通り、「水の漏らさぬ」仕上がりでした。(笑)
 長男の嫁が「既製品の桶」と勘違いしたのは、多分ここらの写真だったようです。



 支柱部分は、大きな水槽を支えて余りある丈夫なイメージを持たせる為、12本の柱を使う事にしました。



 また、安定感を出す為に、下に行くほど末広がりの形状にしました。その角度は正面から見て内の柱が2度、外の柱が5度傾くのが、バランス的に良さそうなので決めなした。(あくまでも主観です。)
 


 土台(支柱)部分の完成状態です。一番難しかったのは、正面から見て2度。左右から見て5度の傾きを持つ各支柱の端部の加工です。仕上がり状態で接地面が水平になる必要があるからです。ただ、今回はこの難題も、作図のお陰で難なくこなせました。(例によって、また花咲爺さんの自画自賛が始まりました。)







 残る部品で大物(難物)と言えば、給水管やバルブ部品です。これらは真鍮板を曲げ加工し、ハンダ付けして作りました。(加工の詳細は紙面の都合で省略します。詳しくは2013年2月~3月頃のブログをご覧下さい。)



 この写真は、給水弁の開閉機構を示しています。樽底のバルブはロープを経て外部と繋がっています。作業者が炭水車の注入口に給水管をセツトし、ロープを引けば給水が始まります。



 この写真は後日届いたShay(花咲鉄道の愛称はフォレスト)と並べて置き、給水管の高さや、全体の大きさを確認したものです。事前の調査の甲斐あって、ほぼドンピシャリだったと思いました。皆さんの評価は如何でしょうか??


何時まで経ったら 雨が止むのでしょうか!?

2014年08月05日 21時00分04秒 | 庭園鉄道・Gゲージ
 ここ広島は、7月後半はお天気続きだったのに、8月に入ってから今日まで、5日間雨が降ったり止んだりのぐずついた天気が続いています。
実は1日の日に円形花壇の花を一部入れ替えたのですが、直後雨が激しくなって、記念の(記録の)写真を撮ることが出来ませんでした。そこで今日は小雨の中、撮影を決行しました。写真ではお分かり頂けないでしょうが、見る見る間にゴンドラカーの中に、雨が溜まってきました。



 取り立てて写真にする程の事もないのですが、メンテナンスをした時は必ず記録写真を撮ることにしているものですから、きょうも「亀の子ケーシー」に出動をお願いしました。



 花咲鉄道・庭園線でのお決まり撮影ポイント、石積み風めがね橋の上です。ここでは橋以外にも駅舎や円形花壇、そして落石防止シェルターまで、盛り沢山に画面に入るので、今まで多くの写真が撮られてきました。よって『またか!』とお思いの方も多いと思いますが、何卒ご勘弁を・・・


 この場所も、もう何度も何度も登場した所で面白くないでしょうが、円形花壇の花に免じてお許し下さい。


 さて明日の天気はどうでしょうか? 天気予報によれば台風11号の影響もあって、あと1週間は「曇り時々雨」が続きそうです。
 天気の神様、出来れば明日は雨を降らせないで下さい。広島は明日「平和記念式典」(広島市原爆死没者慰霊式並びに平和祈念式)が行われ祈りの日です。またアメリカのケネディ大使も参列してくれることになっていますから・・・


懐かしの写真 『今夜寝る場所を確保しなくては・・・』

2014年07月27日 01時25分54秒 | 庭園鉄道・Gゲージ
現在、このブログ「花咲爺さんの独り言」の写真や記事を、ペーパー化する作業を行っていますが、その過程で、それよりも古いブログ「花咲Gさんの汽車ポッポ」の写真に遭遇しました。
その写真とは約6年前の物で、花咲鉄道の初期を語る上で欠かせない物だけに、ここに再登場させる事にしました。


私が初めて手にした鉄道模型が、このLGBのスターターセット「#703202 クラウス Passenger Set」です。Gゲージを始めよとする人が、先ず最初に手にする、正にスターターセットなのです。( 花咲鉄道・お座敷線は、2007年2月からスタートしました )




そして2番目に手に入れたのが、やはりLGBのスターターセット「#72436 CN Freight Set」でした。サウンド付き機種を狙いましたが、在庫が無かったので、止むを得ずこの機種になりました。







これら3枚の写真は、遠くに住む三男の子供達が、今夜の寝場所を確保すべく、部屋一杯に展開していたレイアウトを、片付けている大晦日の風景です。当時孫娘が小学6年生、孫が小学3年生でしたが、今ではその孫達も、高校3年生と中学3年生。  今となっては大変懐かしい写真です。





5周年に向けて 「ブロッケン」 が走り出しました。

2014年06月22日 22時44分44秒 | 庭園鉄道・Gゲージ
花咲鉄道・庭園線も開設から4年が過ぎ、あちこちにほころびが見え出したので、路線の大改修をする事にしました。
その工事も無事終わったと思ったら2日続きの雨、ようやく今日梅雨も一休みとなりました。そこで今日は久々に「ブロッケン」にタンクカーを牽かせて記念写真です。





これは2階のベランダから眺めたティンバー・トレッスル(木製橋)の全容です。最初に設置した楕円形のエンドレス部分より、土地の高低差が20㎝程あったので、その解決策として考え出したのがこの木製橋だったのです。
この写真の機関車(ブロッケン)の位置から、トラス型鉄橋までの間が木製橋です。







以上3枚の写真は、いずれも木製橋上を走るブロッケンです。大改装したばかりの路線を気持ち良さそうに走っていました。



花咲鉄道・庭園線の大改修 - その2

2014年06月19日 23時18分18秒 | 庭園鉄道・Gゲージ

開通4周年を迎え、庭園線の大改修工事を行っていましたが、ようやく地上部分の道床が終わったので「亀の子ケーシー」を走らせて見ました。 ( 「ケーシー」は花咲鉄道での愛称、世間一般には「ポーター」と言う )





そして昨日(18日)から、木製橋部分の大改修に取り掛かりました。まず木製橋を全て解体し、水洗いしたあと天日干ししました。



解体して初めて判った事ですが、木製の橋脚部分のトラス部材が数箇所欠落していました。木工ボンドだけで接合していたところです。この写真は橋脚の補修をしているところです。金槌が使えないので、こんな方法で釘打ちをしました。 ( ちょっとしたアイデアだと爺さんは思っています )



次の作業はティンバー・トレッスル設置部の除草及び整地作業です。この部分は何も除草対策をしていないので、ほっておくと草ぼうぼうになってしまいます。よって除草だけは年に何回も必要です。



今日(19日)は橋脚の補修を終えた木製橋の防腐対策です。4年前と同じ様に木材用防腐剤(クレオソート)を塗布しました。クレオソートは防腐効果は抜群ですが、独特の刺激臭が有り、家内からはクレームが付きました。







今日は天気も良く、クレオソートも半日ほどで乾きました。そこでいよいよ橋梁の組立です。レールをR1、R3、直線と3種類使っているので微妙な角度調整が必要でした。最後にレールを釘止めして作業は終りです。





改修工事の終わったティンバー・トレッスルに「亀の子ケーシー」を乗せて記念撮影です。これでまた何年間かは、風雨に耐えて、爺さんを楽しませてくれる事でしょう。