花咲爺さんの独り言

昔は花を咲かせた事もあったのか? 自慢話ばかりするお爺さんです。歳に似合わず山登りや庭園鉄道、カメラいじりが大好きです。

またドジをしました

2011年02月26日 20時57分41秒 | 庭園鉄道・Gゲージ
先日アメリカのオークション「イーベイ」の画面を見ていたら、LGBの2011年版カタログが即決価格1ドルで出ていたので迷うことなく落札しました。今日その現物が届いたので早速開封してみました。



ところがそれはカタログではなく、新製品案内でした。つまり Catalog 2011 を買ったつもりが New Items 2011 だったのです。そして New Items 2010 も同封されていました。
当初の狙いのカタログではありませんでしたが、この2冊で2年分の新製品が掲載されておりそれなりに目を楽しませてくれました。



中でも New Items 2010 に載っていた 99 7245-6 のプロとタイプの写真はとても迫力がありました。
そこで早速その写真をパソコンに取り込んで壁紙に使う事にしました。
我が家のブロッケンとイメージがラップして とてもいい感じです。



追記:何故ドジなのか言い忘れていました。商品価格は1ドルですから85円ほどですが、それにセカイモンの手数料と米国内の輸送量を加えて約500円になりました。
ここまではまだ我慢が出来ますが、2次決済(航空便送料+国内送料)が1,600円掛かり、合計2,100円の買い物になったのです。笑ってやってください。(涙)

私にとってGゲージとは何なのだろう?

2011年02月23日 21時46分14秒 | 庭園鉄道・Gゲージ
『私にとってGゲージとは何なのだろう?』と、最近改めて考えてみました。



1つ目は単純に「遊び相手」「遊び道具」であると思います。変哲も無いエンドレスでも、走らせるだけで楽しいのです。時として1時間も2時間も飽きずに眺めています。いや、ただ単に眺めているのではなく、その心はドイツのハルツ地方を彷徨っているのかも知れません。

2つ目は「工作の楽しみ」を適度に満たしてくれる事です。自分の気にいる様に本体その物を改造することもそうですが、周辺のストラクチャーを自作する喜びも提供してくれます。

3つ目は「写真の被写体」です。カメラいじりの好きな私にとっては、格好の被写体です。同じ車両でも上から撮ったり、下から撮ったり、前から撮ったり、後ろから撮ったり、それだけで1日を費やす事もあります。

4つ目は正に「庭園鉄道」であるという事です。庭の風景によくマッチしていますし、これが走っている周辺だけでも、雑草を生やさない様に気を付けます。よって庭が部分的にせよ綺麗(?)に保たれます。

5つ目は「仲間づくり」の手段だと思います。これを通じて多くのブログ仲間が出来、そして情報交換が出来るのは幸せなことです。

話は少し逸れますが、一昨日、昔の仕事仲間でかつ親友だった方の、奥さんの訪問を受けました。聞くところによると、そのご主人は最近 記憶と気力がだんだん無くなって来たとの事でした。一時は帆船の模型作りに熱中され、小型旋盤を購入したり、ヨーロッパまで取材旅行される熱の入れようだったのに、今は気力が全く無くなったのだそうです。
その話を聞いて、私は3冊のフォトブックをお持ち帰り頂きました。『もしこの庭園鉄道の写真に興味を持たれる様だったら、是非ご主人お連れ下さい』と
そしたら今日、その奥さんから電話があり『主人が大変興味を示しました。もう少し暖かくなったら連れて行きますのでその節は宜しく』との事でした。

もしこれがきっかけで、幾分でも記憶や気力が回復するような事があれば、とても嬉しい事です。
その時は、庭園鉄道の6つ目の効能として、私は取り上げる事でしょう。



無惨 (お座敷レイアウトの現状)

2011年02月21日 21時04分15秒 | 庭園鉄道・Gゲージ
レールやポイント等、先立つ物も無いのにリバース区間を仮開通させたものだから、お座敷レイアウトはガタガタの状態です。
先ず手前の引込み線はポイントがもぎ取られ、奥に見えるオンデコにいたっては、ポイントどころかレールまでも無くしてしまいました。



何とかこの事態を改善しようと、金も無いのにまた「イーベイ」を覗いて見ました。そしたら写真で見る限りでは相当くたびれかかった電動ポイント左右1セットを見つけました。格安に見えたので入札した所、競り合うこともなく落札できました。今はそのポイントが届くのを心待ちにしています。
願わくば、レールは変色していても良いから、ソレノイドだけは正常に動きますように・・・・・

リバース運転 試験走行

2011年02月19日 20時44分28秒 | 庭園鉄道・Gゲージ
昨日・今日と好天に恵まれたので、リバース運転実現の為の基礎工事もはかどり、ようやく試験走行にこぎつけました。


これはリバース線(待機線)で貨物列車の通過を待つクラウスです。


今回のレールレイアウトは非常に難しく、結局3本のレールを切ってつなぐことで実現しました。その作業をしていて、つい「指物大工」と言う言葉が浮かんできました。


まだリード線等の結線も終わっていませんし、お座敷のレールを借りての試運転でしたが、なんとかなりそうな目鼻だけは付きました。




大仕事!?

2011年02月17日 15時52分56秒 | 庭園鉄道・Gゲージ
昨日、余りにも天気が良いので部屋の中にいるのが勿体なく感じ、庭に出てリバース運転の配線作業と、リバース区間の造成工事をしました。


先ず、昨年人工芝を敷く時埋設しておいた配線枡(?)の位置では問題が多いため、枡を鉄橋に下まで延長しました。


こうして置くと、ここから先の配線は、鉄橋や橋梁の下を這わせれば良いので、見てくれも良いしメンテナンスも楽です。


先端の枡の移動が終わったので、いよいよ配電盤(ウオルボックス)から電線の挿入です。予め通しておいた針金に電線を巻きつけ反対側から引っぱりました。


リード線2本とポイント用電線3本は、一度に訳なく貫通しました。ここから先の配線は、この枡の中で結線します。


次はリバース区間の造成です。先日芍薬の大株を取り除き大石を埋め込んだばかりでしたが、その石を撤去しなければいけません。
ぎっくり腰にならないよう細心の注意を払ってようやく移動しました。


最後にレールを仮置きして見ました。リバース線を本線と平行にするか、斜めにするかはどちらも可能ですか、待機線として使う場合は、今大石が居座っている辺りに2つ目の駅舎を置くことも出来るかなと考えています。

昨日の作業はここまでで終わったので、今日は鉄橋などの基礎固めをしようと考えていましたが、朝から冷たい雨が降り続いており、作業は断念しました。
昨日汗びっしょりになって働いたせいか、今日は少々風邪気味です。暖かくしてお座敷レイアウトを楽しんでいます。

3冊目のフォトブックが出来ました。

2011年02月16日 08時47分33秒 | 庭園鉄道・Gゲージ


昨年秋に初めてフォトブックを作りましたが、今回で3冊目になりました。
1冊目は、「わたしの宝物」と題して、主に花咲鉄道のレイアウトや保有車両の全体像が判るように構成しました。
2冊目は、何故同じ形の機関車(ブロッケン)を3台も持つに至ったか? その経緯と、主に3台を使った車両編成の写真で仕上げました。
3冊目は、お座敷レイアウトだけでは飽き足らず、庭にレイアウトを展開し出した当初(昨年6月)からの建設秘話?を主体にまとめて見ました。

友達などに、庭園鉄道をやっていると言うと、必ずと言っていいぐらい『一度見せて欲しい』と要望されます。でもなかなか家に招き入れるのには抵抗があります。そんな時、この3冊のフォトブック(合計60枚の写真)を見てもらえば、ほぼ全貌が判って貰えるし、話の糸口が色々と掴めます。そんな事も考えての全体構成です。


昨年6月、庭の一角に猫の額ほどのスベースを見出し、庭園鉄道がスタートしました。


初めはスターターセットのエンドレス程度から始めました。以後少しずつ北に延びて行きました。


レイアウト拡大には小川が障害になりましたが、対岸を1/3程度埋め立てる事で、西部開拓の道が開けてきました。


路線の拡張や大型車両の導入も視野に、容量の大きなパワーバックの製作に取り掛かりました。
全くの電気音痴でしたが、F'Trackさん始め、多くのブログ仲間に助けられてようやく完成しました。


線路も庭園鉄道の一要素と考え、できるだけリアルに表現しようと、色々と試みました。そして土の上に直接レールを敷く部分では、写真のような構造でバラスの飛散対策をしました。


西部に進出したのはいいけど、地面の高低差を解決する必要がありました。その解決策がティンバートレッスルでした。
ここでもブログ仲間からの資料提供などの助けがあり乗り切りました。この写真は橋脚の骨組みを組み立てる冶具の様子です。


今年は雪の降る日が例年より多く、何度も何度も雪景色を楽しませてもらいました。雪は周囲の余分なものを消してくれるので、庭園鉄道の雰囲気をより引き立ててくれます。



リバース区間のレイアウト検証

2011年02月14日 20時15分26秒 | 庭園鉄道・Gゲージ

リバース運転を可能にする為、1枚目の写真のようなレイアウトを考え、ギャップの切り方などについて問い合わせをした所、色々と皆さんからご意見を頂きました。その中でもフィーダー線が2本で済む方法があったので、それを採用して配線作業に入ろうとしました。そしたらUnknownさんから『リバース区間をできるだけ長く取り、両端にギャップを設ければ、待機ラインとしても使えるのではないか』と再提案がありました。




そこで早速Unknownさんからの提案を取り入れて検証しました.
先ずクラウスが牽く客車2台と郵便車を載せてみました。全長1200㎜が上手く収まりました。
今度は念のため、ブロッケンと客車2台を載せてみました。全長1400㎜で、やや窮屈ですが何とか収まりました。

と言う事で、リバース区間の両端にギャップを設け、待機線としても使える Unknownさんの案を採用させていただく事にしました.
ただ、芍薬を移植して造成した土地の大石を撤去したり、リバース区間に使うレールを新たに調達したりと、色々課題も多く完成までには相当時間が掛かるでしょう。






ようやく配線工事に入れそうです。

2011年02月13日 19時07分49秒 | 日記・つぶやき

この写真は、昨年6月下旬にこのブログで取り上げた、人工芝を敷く前の配線用配管埋設工事の模様です。庭園鉄道のレイアウトが固まった時点で配線する時、地面まで掘り起こさなくても良い様にと考えたからです。

今回リバース運転の方法に対し色々な意見を頂き、次の図のような方法で行けると判断し、自分なりに絵にしてみました。ご覧下さい。


車両が図-1の位置にある時、ギャップ3での極性が合う様に本線右の極性を切り替えておく。そしていよいよスタートです。
車両がリバース線を通り図-2の位置まで来た時、本線左の極性を逆に切り替えます。以後車両は本線上を時計回りに走り続けます。


これで、初めの写真の配線用配管には、フィーダー線1本とポイント切り替え用配線3本を通せば良いと判りました。そこでいよいよ作業に入ろうとし牧場の人工芝をめくりましたが、今日は余りにも気温が低く配線作業を断念せざるを得ませんでした。
作業は明日以後です。何か問題が有りましたらお教えください。
(追記:フィーダー線1本とポイント1箇所分の配線は、コントロールBOX付近にあるため、配管を通す必要はありません)