花咲爺さんの独り言

昔は花を咲かせた事もあったのか? 自慢話ばかりするお爺さんです。歳に似合わず山登りや庭園鉄道、カメラいじりが大好きです。

改めて「ベニヤ1枚のレイアウト」を紹介します。

2013年09月30日 22時11分49秒 | 庭園鉄道・Gゲージ
今、私は机の上のパソコンに向っていますが、振り向くとそこには「ベニヤ1枚の(折りたたみ)レイアウト」があります。そうです昨年春、完成時に一度紹介しましたが、今日はブログのネタも無いものですから、再度取り上げてみました。



これは真上から全体(ベニヤ1枚)を写した物です。何気ない写真ではありますが撮影には苦労しました。カメラがベニヤに対して水平になるように天井にくくり付けるのが大変でした。シャッターはリモートコードを使いました。



このレイアウトの売りはベニヤ1枚であることでしたが、その為にカーブレールを曲げ直しました。またレイアウトにも限界があり、転車台を設けるのがやっとでした。そしてもう1つの特徴は折りたたみ可能な事です。ベニヤを付き合わせてもレール間には約2㎜の隙が出来る為、ベニヤ裏面で別々に通電しています。





製作当初はちょっと凝ったジオラマを考えましたが、資金難もあってストラクチャーは「駅舎兼ポイントタワー」と「信号灯」程度です。でも直ぐ手元にあるため、深夜でも気分転換に機関車を走らせたり、写真をいろいろ角度を変えて撮ったり出来る為、とても重宝しています。



今夜もちょっぴり建物の角度を変えたりして、カメラいじりを楽しみました。




レールの内幅を軌間(Gauge)と呼ぶようですよ!

2013年09月28日 20時12分41秒 | 庭園鉄道・Gゲージ
昨日のブログで、Gゲージのレールの内幅が45.0mmだったと報告したら、F'Trackさんから『本当にレール間は45.0mmだったのですか?私は今まで45mm + アルファーではないかと思っていました。だって車輪のフランジ間が正確に45mmなはずですから・・・』と、コメント欄に問題提起を頂きましたので、フランジ間の幅も調べてみることにしました。



車輪はどれでも同じだろうと思いましたので、たまたま側にあったシェルのタンクカーの車輪を外しました。



早速フランジ間をノギスで測って見ましたが、フランジの形状が傾いていたりアールが掛かったりしてうまく計れませんでした。そこで車軸をレールの上に載っけて見ました。そしたら左右に約1mmづつの隙が有りました。この写真は車軸を右に一杯寄せた状態です。そうすると左に約2㎜の隙が出来ました。



念のためもう少し拡大して撮った写真です。右側は隙0mmの状態です。



これは左側です。約2㎜の隙が有ります。 よって( 強いて言うならば )フランジ間の寸法は23.0mmだと言えそうです。 ご理解頂けたでしょうか? 何だか釈迦に説法をしているようで気の進まないブログの内容になりました。



花咲鉄道は大丈夫かな? 調べてみました。

2013年09月27日 21時05分33秒 | 庭園鉄道・Gゲージ
最近世間では、レール巾が基準値より広いとか狭いとか騒がれていますので、念のため花咲鉄道も調べて見ることにしました。




結果はレール間の内巾が、いずれも45.0mmで基準値をクリアしていました。ちなみに外巾ですが52.0mmでした。日頃の保線作業のおかげです。(笑)




広島はカープが 優勝でもしたような騒ぎです。

2013年09月26日 22時00分17秒 | 日記・つぶやき
昨晩広島カープは中日ドラゴンスに2-0で勝ち、待望のCS進出が決まりました。そして一夜開け、今朝の地元紙は大々的にその偉業(?)を称える記事で一杯でした。




また、デパートやスーパー等も一斉に記念セールを始めました。その様はまさにリーグ優勝でもしたかのようです。私は「キチ」が付くほどのカープファンではありませんが、こんな事ででも広島が元気付くのはとても嬉しいです。 広島カープ万歳! 広島カープありがとう。


話はがらりと変わりますが、今日は前日までの暑さが嘘のように涼しくなりました。( 正午の気温が26度、湿度50%でした。) そこで爺さんもようやく動く気になり、気になっていた「家庭菜園」へ出かけて行きました。ところがそこは菜園と言うよりは草むらでした。それもその筈です、1ヵ月半も放りぱなしにしていたのですから・・・。
そしてもう1つのショックは、周囲の畑には大根など秋物野菜の芽が既に本葉を出していました。そこで今日は、半日かけて草取りをし、肥料を鋤き込んではきました。数日後には種蒔きが出来るでしょう。

ちなみに昨年度の様子を、このブログで振り返ってみました。これが種蒔きをして4日経った状態です。そしてこれが半月後の状態です。今から種を蒔いたとしても約1週間は遅れることが判りました。何とか挽回できるか?、後は運を天に任せるより仕方ありません。


今日、我が家にキューピッドが舞い降りました。

2013年09月21日 21時42分05秒 | 庭園鉄道・Gゲージ
今日、孫娘が子供(私にとっては曾孫)の顔を見せに、ヒョッコリやって来ました。早速曾孫を抱いてやろうとしましたが、人見知りをして泣き出しました。お母さんから離れたくない様子です。


そこで「お座敷レイアウト」につれて行き、機関車を動かして見ました。そしたら途端に泣くのを止め、お母さんなど見向きもしなくなりました。



やはり男の児ですね。動く物に大変興味を示し、エンドレスを走る列車を目で追うのです。周囲に沢山機関車が有っても見向きもしませんでした。



暫らくすると、それだけでは飽き足らず、動く機関車を自分の手で掴もうとしました。掴まれたら大変、転覆してしまいます。そこでお尻をちょっと捉まえて難を逃れました。



ただ、今回は誕生日間直で這うことしか出来ない状態だったので、被害は有りませんでしたが、今度来る時は歩いたり走ったりする事でしょう。そうなると転覆程度では済まないかも知れません。

とは言うものの、今日は期せずしてキューピーが舞い降りてくれた為、鳴りを潜めていたレイアウトに久々に花が咲きました。 花咲爺さん曰く『枯れ木に花が咲きました』。 キューピッドさんに感謝しなくては!!

花咲爺さん 中秋の満月を撮る!

2013年09月19日 20時47分15秒 | カメラ・写真
「中秋の名月」とは、旧暦8月15日の月を言うらしいですが、丁度その日に満月になるとは限らないそうです。ところが今年は中秋に、ちょうど満月になる年だそうです。そしてこれを逃すと次に「中秋が満月」になるのは 8年先の2021年だと聞きました。


そこでちょうど満月になる午後8時過ぎに撮影すべくカメラを構えました。レンズは「50~300mmのズームレンズ」に「TELEPLUS 3×」を付け足しました。そしてブレを防ぐ為「大型の三脚」と「リモートコード(レリーズ)」も使うことにしました。



これが2013年9月19日20時過ぎの「中秋の満月」です。もう少し縞模様がくっきりと撮れないかと、露出を変えて色々撮りましたが、私の腕ではここらが限界でした。
        「月月に月見る月は多けれど 月見る月はこの月の月」 詠み人知らず



ここで改めて撮影機材を紹介しておきます。レンズは「Zoom-NIKKOR Auto 1:4.5 f=50mm~300mm」、カメラは「Nikon D300」、テレコンバーターは「NT AUTO TELEPLUS 3×」、リモートコードは「Nikon MC-30」でした。普段は埃をかぶって眠っているこれら機材も今夜は久々に主役でした。
今回の撮影は正直言いまして、写真そのものよりも、それをダシにしてカメラや機材を自慢げにいじり回して楽しみました。正に「カメラキチ」ですね。(笑)

山に登ってきました。もうそこは秋でした。

2013年09月17日 22時06分10秒 | 山登り
今日は「山の会」の定例登山日、広島と島根の県境に聳える吾妻山(1238.8m)に登りました。


台風が去った後でもあり雲1つ無い快晴に恵まれ、かつ先日までの暑さが嘘のような清々しい空気の中を山頂目指して歩きました。








登山道の周辺には、ミヤマフウロウ・ツリガネニンジン・リンドウ・マツムシソウ等が咲いていました。


これは吾妻山の中腹からスタート地点のロッジを振り返ったところです。普段はかすんで見えない遠方の山並みまで、今日ははっきり見渡す事ができました。またススキの穂もいよいよ開き始めようとしていました。そしてもうそこは秋でした。

今日は久々に庭に出て見たものの・・・

2013年09月15日 15時25分18秒 | 庭園鉄道・Gゲージ

最近、映画「風立ちぬ」がきっかけで、半世紀ほど前の事ばかり回顧していて、だいぶ「鉄分」が抜けたようです。そこで今日は庭に機関車「ブロッケン」を出して写真でも撮ろうとしましたが、台風18号の余波で雨がぱらつき出したので、急遽屋外での「撮テツ」は止める事にしました。



そこでお座敷レイアウトで、いまや陳列台と化している木製橋の上に「亀の子ケーシー」を載せて先ず1枚撮りました。





続いて、折りたたみ式「ベニヤ1枚のレイアウト」で、「ブロッケン・ジュニア」と「ホレスト(Shay)」をモデルに何枚かの写真を撮りました。これはその一部です。
あれやこれやと構図を考えて機関車をいじりまわしていたら、少しは鉄分が補充されたようです。


余談ですが、こんな「撮テツ」を楽しんでいる端で、ラジオから「巨人対広島」の野球中継が流れていました。それによるとマツダスタジアムにも、先ほどからポツリポツリと雨が降り出したようです。試合の途中経過は5対0で広島がリードしていました。広島カープがんばれ!


次の「東京オリンピック」を見るまでは・・・

2013年09月12日 18時36分30秒 | 日記・つぶやき

この写真はご存知、1964年に開かれた東京オリンピックの開会式の模様です。入場行進の最後を飾る日本選手団の「紅白のユニホーム」の美しさと、一糸乱れぬ整然とした行進に、日本人としての誇りと感動を覚えたものです。ちょうどその年私は30歳、数年前に買った「白黒テレビ」を、幼い子供達としがみ付く様にして観戦たものです。

後で矛盾点を突かれたら困るので補足しておきますが、「白黒テレビ」では「紅白のユニホーム」は識別できません。紅白のユニホームかどうかはアナウンサーの説明や、翌日の新聞写真で、それと確認できました。(笑)


これはオリンピック終了後に発行された「毎日クラブ」の特集号です。想い出を後世(?)に残しておく為に1冊買っておきました。 冒頭の写真はその中からか転載した物です。
それから約半世紀 1度も見ることはありませんでしたが、今回の「2020年東京開催」を機に本棚を探したら出てきました。 ちなみに本のサイズは260mm×340mmで、170ページ、価格が250円でした。

ついでにその中味も少々紹介しておきましょう。なかでも女子バレーでの「東洋の魔女」の活躍は圧巻でした。







これからの写真はこの本に掲載された広告の一部です。その時代背景を知るのにとても役立ちました。


オリンピックを機に「カラーテレビ」も発売されたようですが、当時ははとても高価で、庶民の手の届く物ではありませんでした。よってここに掲載されたテレビは、各社共「白黒テレビ」だったようです。



これは植木等の有名な折畳み傘のコマーシャル。『何である。アイ(愛)デアル』です。



そしてこの写真は「タイガー計算機」の広告です。何でこの広告を取り上げたかと言えば、映画「風たちぬ」を観た後で花咲爺さんが昔を懐かしみ、ネットで計算尺をゲットして喜んでいましたが、設計室での計算手段が徐々に「計算尺」から「タイガー計算機」に移行しだしたのも、この頃からだったからです。



この「タイガー計算機」は計算尺のように個人持ちではなく、グループに1~2台置いてあり共同で使いました。 今でもオークションに出品された物を見ることはありますが、その価格は計算尺より1桁以上違うようです。いくら花咲爺さんが懐古趣味でもここまでは追いかけないでしょう。

何だか話が「オリンピック」から「タイガー計算機」に逸れてしまいましが、次の東京オリンピックが開催されるのは7年後の事です。単純計算しても爺さんはその時 80代半ばを越えています。果たしてそこまで持ちますかどうか・・・?

本命の「HEMMI No.2664S」を手に入れました。 

2013年09月10日 22時37分24秒 | 日記・つぶやき
ヘンミの計算尺にはその用途によって沢山の種類がありますが、私としては昔使っていた「HEMMI No.2664S」が一番愛着があります。 そこで同じ手に入れるのならこの機種と決めて狙いましたが、今までに2度共競り負けてしまいました。
そんな中、先日紹介しました「携帯用計算尺」に出会い、捨て難い魅力を感じて先ずは手に入れることにしました。(既報) そしたらその直後にこの機種がまた出品され、今回は時間ぎりぎりまで粘り抜いて、とうとう落札する事ができました。



上段が今日ゆうパックで届いた「HEMMI No.2664S」です。下段は数日前に届いた携帯用計算尺「HEMMI No.2634」です。長さに親子ほどの違いが有ります。



今回手に入れた計算尺「HEMMI No.2664S」について、詳細を記したデーターをネットで見付けましたので紹介しておきましょう。 計算尺としては最も標準的な機種だったようです。



今回の商品は当然のことながら中古品ですが、思ったより傷や汚れ・色褪せも少なく、とても程度の良い物でした。ただ唯一、カーソル線の赤色が落ちていて見辛くなっていました。( ガラスの裏面にカーソル線は彫り込んである為、カーソル線自身は消える事はありません。)



早速三角関数 tan(30) の値を求めてみました。 先ず最初にカーソルをD尺の基線に合わせます。次にTI1尺を左に滑らせD尺の基線(カーソル)に30を合わせます。次にカーソルを右に移動してTI1尺の右の基線に合わせD尺の値を読み取ります。答えは0.577でした。残念ながら計算尺ではここまで読み取るのがやっとです。
( 今回は久々の事なので、答えが合っているかどうか、三角関数表を使ってチェックしました。)

今日はここまででしたが、お陰で sinθ=b/c、cosθ=a/c、tanθ=b/a については完全に復習が出来ました。ボケ防止には良いようです。