花咲爺さんの独り言

昔は花を咲かせた事もあったのか? 自慢話ばかりするお爺さんです。歳に似合わず山登りや庭園鉄道、カメラいじりが大好きです。

花咲爺さん また木工細工を始めました。

2012年10月30日 23時30分21秒 | 模型工作
先日オークションで競り落としたレールを、一旦はお座敷レイアウトに繋ぎましたが、何を思ったのか花咲爺さん、その直線レールを1間物の木材に並べて釘付けにしてしまいました。



1間(1820mm)の板には600mmのレールが3本必要でした。それを何処から見ても限りなく直線に見えるように取り付けました。曲がった事の嫌いな爺さんの性格がよく出ています。(笑)



そのレールを使って、カブースが地平線の彼方に消えようとしているイメージを、写真にしたいようです。線路脇の青色は何とも非現実的ですが,緑色の用紙が無かったのですから仕方ありません。ただこのほうが銀河鉄道らしくて良いかもしれません。
ただこのレール、こんな写真を撮る為に作ったのではなさそうです、なぜなら・・・




次に爺さんがやり出したのは製材です。安いSPF材を買ってきて細かく細かく刻んでいきました。果たして何が作りたいのか?  このところ木工細工の面白さに取り付かれたようです。
何が出来るかは、またの機会に譲りたいと思います。お楽しみ下さい。
 

お座敷レイアウトのレールを補充しました。

2012年10月29日 20時50分30秒 | 庭園鉄道・Gゲージ
昨日、ヤクオクで落札したレールが届きました。庭園レイアウトや、折りたたみレイアウトの為にレールを拠出して、歯抜けになっていたお座敷レイアウトを復元するのが目的です。


今回競り落としたのは、30cmのストレートが6本と、60cmのストレートが4本です。お値段は、日本プリンス等から新品を買うより、約3,000円ほど安く買った計算になります。


ただ余り割安な買い物では無いだけに、中古品の程度が気になりましたが、開封してみて安心しました。それは予想していたように新品と言われても良いくらい、使われた形跡の無い綺麗な物でした。


早速、お座敷レイアウトの歯抜け部分に配置して見ました。ところが不足していたのはストレートレールだけではなく、カーブレールやポイントが各3個づつ足りない事に気付きました。不足分は又ゆっくり格安の出物でも探す事にします。




「ポイントタワー」 三者比較

2012年10月27日 22時25分30秒 | 模型工作
今日は久々に庭園鉄道の保全活動をしました。特にツツジやサツキの下に細かい落葉が多く、線路内のバラストとも混じっている為、先に買っておいたバキュームクリーナーを持ち出して清掃しました。こんな時、バラストは吸わずに落ち葉だけ吸ってくれるので助かります。
ちなみに、このバキュームクリーナー、スターウォーズに出てくるキャラクターR2-D2に良く似ていますが、「ドロイド」と呼ぶほど自律性とコミュニケーション能力を持ち合わせていません。よって我が家では、月並かも知れませんが「ロボコン」と呼ぶ事にしています。



一応清掃も終わったので、昨日出来たばかりの「ポイントタワー(但し未塗装品)」を持ち出して三者比較をしました。( 出たがり屋のロボコンが、後方に顔をのぞかせています。)



一応モデルにしたのは、手前の「POLAのポイントタワー」ですが、階段だけは「PIKOのポイントタワー」を見習いました。置き場の制約が少ないのが理由です。



全体的なイメージの評価ですが、まずまずの出来ではないかと感じました。( 例によって花咲爺さんの自画自賛です。) ただ煙突を始め小物類が全体的にやや太めでした。



飽きもせず色々な角度から眺めてみました。そしたらその過程で未だ作っていない小物があることに気付きました。いずれも1階部分で、1つはレンガで出来た巾木、もう1つは開口部の上のレンガのアーチです。何れも塗装後に後付けにする事にします。





今度は、このポイントタワーを作ろうと思い立った定住場所に置いて見ました。階段を背面に置いたお陰でスペース的にも収まりがいいようです。

ただ、塗装すれば耐久性は向上するとしても、やはり木製ですので心配です。この場所には「POLAのポイントタワー」を出して、自作ポイントタワーは「ベニヤ1枚のレイアウト(別名 折りたたみレイアウト)」に置く事になるかもしれません。


一応、白木の御殿?が完成しました。

2012年10月26日 21時51分00秒 | 模型工作
手作りの「ポイントタワー」も、後少しの小物を作れば、木工作業は終わりです。そこで今日中に完成を目指して頑張りました。


これは1階部分のガラス窓です。ガラスとなる透明アクリル板に窓枠及び桟を接着していきました。窓枠は保護フィルムの上から接着していますので、窓枠を塗装する時は簡単に剥がせます。


これは2階の扉(ドア)です。モデルを真似て、窓付きの扉にしました。扉本体と外周の枠は段差を付けて立体感を出してみました。


これが小物のオンパレードです。2階部分の窓枠及び桟は白色アクリル板で作りましたが、完成後の様子を見たうえで、1階部分と同じ木製にする事も考えています。


この写真、何度も何度も出てくるようですが、違いがお判りでしょうか? そうです、今回は1階も2階も扉が付きました。


これは2階の扉です。蝶番(ヒンジ)は、上下から真鍮釘を差し込んでいます。


これは1階の扉です。上部に明り取り窓があるため、2階ほど凝った造りにはなっていません。

これでようやく木工作業が終了しました。次は塗装とゆきたいところですが、いろいろ家事の仕事もありますので、家内の機嫌を取る為にも、模型工作は暫らくお休みしたいと思います。



小細工は難しい。 ~階段の製作~

2012年10月24日 21時29分27秒 | 模型工作
このところ野暮用が多くて、「ポイントタワー」の製作を休んでいましたが、今日は時間が取れたので階段部分の製作を行いました。まだ白木造りで実感は掴み難いと思いますが、じっくりご覧下さい。



先ずご覧頂きたいのは、1階部分の壁面です。当初こちらの壁にも1つ窓を付けようと壁をくりぬいていましたが、どうしても階段の構造物と干渉する為、穴を塞ぎました。その気になって見たらその痕跡がかすかに判る筈です。
しっかりと設計図を書いてからスタートすれば、こんな無駄骨は折らなくて済んだはずです。



一番難しかったのは、階段の本体部分でした。同じ物が単調に連がるだけに、少しでも間隔や傾きが違うと目立ち易いのです。この部分は2回造り直しました。
加工のし易さと、丈夫に作りたい思いも有って、使う材料の太さもやや大きめになりました。色を塗って見なければ判りませんが、野暮ったいかも知れません。



まだこれから色を色々塗り分けないといけない為、建屋本体と階段は真鍮釘で仮止めした状態です。随所に釘の頭がご覧いただけると思います。



今回は断面の細くて薄い物が多かったので、切断や切り欠きにミニルーターの鋸刃を使ってみました。ただミニルーターだと力不足だし、刃先が安定しないので、ハンドドリルに付け替えました。



これは以前ドリルレース用に作ったスタンドです。ミニルーターの鋸刃を固定して使いました。

今日現在、まだ1階も2階も入口の扉が手付かずです。何時になったら完成するのでしょうか???



どうにか全体像が見えてきました。

2012年10月20日 18時40分11秒 | 模型工作
今日は1階部分を作りました。まだ窓枠もドアもありませんが、取り合えず2階や屋根を載せて見ました。


如何でしょうか? 細かい所を見れば色々問題点もありますが、まずまずのバランスではないでしょうか。



これは反対側です。こちら側に2階に上る階段を付ける予定です。黒い斜めのラインが階段の傾斜です。次に煙突をご覧下さい。今回新たに天辺に覆いが着きました。ちょっと芸の細かい細工です。(笑)
最後に窓枠に注目してください。まだ試験的に1箇所だけですが、2階の造りと全く違います。



これはその窓枠を外して見たところです。窓枠が木製であるところが2階との大きな違いです。窓枠はガラス(透明アクリル板)の保護フィルムに接着されていますが、窓枠の木工ボンドが固まったら保護フィルムを剥がし窓枠だけを塗装します。そして塗装後に再度ガラスに接着する予定です。これにより窓枠は自由に色を選択できるようになりました。

作業はいまだ半ば、これからドアや階段など手の込んだ構造物が残っています。当分は楽しめそうです。




花咲鉄道にも秋が忍び寄ってきました。

2012年10月19日 17時54分43秒 | 庭園鉄道・Gゲージ

今日裏山に散歩に出掛けたら、公園の「ドウダンツツジ」が紅葉していました。



そこで家に帰ってから、庭の「ドウダンツツジ」はどうか見てみたら、やはり紅葉が始まっていました。そこでブロッケン・ジュニアを引張り出して久々の運転をしました。そして無理やり一緒に記念写真を撮りました。
初め通電状態が良くないのかギクシャクした動きをしていましたが、草花への水遣りも兼ねて、ホースで線路に放水をしたら通電性が良くなったのか、何とか動くようになりました。余り薦められた方法ではありません。(笑)


こちらも余り珍しくはありませんが、秋を代表する「萩の花」です。我が家では庭園鉄道のティンバートレッスル付近に1本植わっており、放っておくと線路を枝が覆うほど成長します。こちらでも1枚、記念の写真を撮りました。





いよいよ屋根作りに入りました。

2012年10月17日 23時10分37秒 | 模型工作
2階部分の壁や窓枠も一段落したので、今日は屋根作りに取り掛かりました。


やはり屋根と言えば瓦(スレート?)の表現が、重要なポイントだと思い、出来るだけそれらしく作ることを心がけました。瓦1枚1枚とまではいきませんが、横長な部材を重ねてみました。

途中でブログ用の写真を撮っていたら、板が反り返りだしたので慌てて作業に戻りました。




ようやく2階部分の壁が出来ました。

2012年10月15日 22時13分29秒 | 模型工作
ガラス窓の桟の太さでは色々悩みましたが、耐久性・耐候性を優先してアクリルを使う事にし作業を進めました。その窓枠も完成したので、壁の4辺を接合しました。





そこで、次回からはいよいよ屋根に取り掛かろうと思います。屋根での課題は何と言っても瓦をどう表現するかだと思います。腹案は有りますが果たして上手くいきますやら・・・