花咲爺さんの独り言

昔は花を咲かせた事もあったのか? 自慢話ばかりするお爺さんです。歳に似合わず山登りや庭園鉄道、カメラいじりが大好きです。

さて何色にしましょうか?

2014年12月24日 16時52分15秒 | 模型工作
 まだ小物もなく未完成ながら、一応上物と台車が出来上がったので、ここらでドッキングしてみる事にしました。
 図面も無く、ダンボールを切り貼りした型紙をもとにつくった割には、まずまずのプロポーションに仕上がっているのではないでしょうか?



 ここまでくると、後はボデーの塗装と言う事になりますが、さて何色が良いでしょうか? 心が和む“可愛い”感じにしたいと思いますが、オレンジ系、それともピンク系が良いかな?

台車の組み付け 

2014年12月19日 16時04分54秒 | 模型工作
 いよいよ心臓部(台車)の組付けです。先ず木材を使ってフレームを作ります。この部分は自分の作りたい車両の大きさ、主にホイールベースによって決まりますが、トレッドは5インチ(127mm)とと決まっていますのでそう自由度はありません。



 後は、キットとして用意された車軸(前輪・後輪)やモーター等を、説明書に沿って組み付けていきます。寸法さえ間違わねばピタリぴたりと決まってゆくので、楽しいものです。今回の作業で一番気を使ったのは、モーターにアイドラーを取り付ける所だったでしょうか! そのアイドラーを介してモーターと車軸がチェーンで繋がっています。

 まだ細々した作業は残っていますが、後は既に組上げた上物とのガッタイです。


待ちに待った台車セットが届きました。

2014年12月12日 20時59分39秒 | 模型工作
 昨日待ちに待った凸電用の台車セットが届きました。注文してから丁度1ヶ月目です。今まで上物だけの工作を進めきましたが、これでようやく全体像が想像できるようになったのではないでしょうか?



 昨日届いた台車セット(2軸電車メカキット)は、写真のように2つの車輪と4個の軸受け、そしてモーターやコントローラー等です。これらの部品を木製のフレーム(自作)に取り付けて行くわけです。 あと必要な物と言えば車用のバッテリーで、これが動力源となります。



 これはその車輪を1つ大写しにしたものですが、さすが人を載せて走ることができるだけに、ガッチリした造りになっています。これだけで2.5㎏の重さがあります。

 これでいよいよ台車作りや、上物とのドッキング作業が進められるわけですが、その進捗は爺さんの体調次第です。 こんな工作は、作る過程が一番の楽しみ! 先ずはボチボチと言った所でしょうか!?


一応上物を組み立て、形にしてみました。

2014年12月05日 20時25分20秒 | 模型工作
 ここに来て、どうにか上物の部品も揃ったので、形にしてみる事にしました。以前と違って体調の良いときを狙ってボチボチの作業だけに、まどろこしく感じられるかも知れません。



 前後の壁(専門用語では“妻”と呼ぶらしい)や、側壁(専門用語では“側”と呼ぶらしい)、そして屋根は全て木製にしましたが、残るボンネット(?)部分は、カーブも有るので金属板を使う事にしました。



 金属板と言っても色々ありますが、検討対象としたのは真鍮板とアルミ板の0.5mmと1.0mmでした。最終的には裏に木製の補強を1本追加した上で、曲げ加工が容易なアルミ板の0.5mmを使いました。



 ここには写っていませんが、中間にもう1本木製の補強を追加しました。



 次の作業はアルミ板の形取りです。厚紙を使ってカーブに沿わせ、寸法を決めました。



 アルミ板のとめ方で悩みましたが、最終的にはご覧の様にビスを多用(その多くは飾り)しました。
他の木製部分とのアンマッチ(木金折中)が気にならなくはありませんが、オーナーが納得すればいい事だと割り切りました。皆さんには異論の有る所だと思います。

 尚、そのボンネット上に何か蓋らしいものが2個付いていますが、これはメンテ作業孔の蓋の積りです。100円ショップで「アルミの名刺入れ」を見つけたので、2つ買って帰り付けてみました。








思わぬところで手間が掛かりました。

2014年11月28日 23時25分48秒 | 模型工作
 5インチの機関車には懐中電灯がお似合いだと、先輩諸氏のからの情報を得ていたので、迷わすホームセンターを狙いました。



 サイズは各種有りましたが、50mmと60mmとで迷いました。結局は安かったこともあって両方を買って帰ることにしました。ちなみに、お値段は50mmが約350円、60mmが約400円でした。当然のことながら今はやりのLEDではありません。



 家に帰って、作りかけの前壁に当てて見たところ60㎜が、迫力(?)があってお似合いと判断しましたが、これをどうやって取り付けるかで悩みました。そこまでは今まで考えた事が全くありませんでした。先ずは分解して構造検討です。



 色々考えて辿り付いたのがこの図のような方式です。その方式とは、バッテリーの入っていた筒のねじの部分を切取って前壁に固定し、懐中電灯の頭部をねじ込んで取り付けるというものです。拙い絵ですがお分かりでしょうか?  ねじ部を前壁に固定する為に連結部材を使っていますが、これは材木で作りました。



これが完成品(?)です。リード線がやけに長いようですが、一応手元(コントローラー)まで届く事を考えています。
ほんの一寸した事なのに、構想に半日、制作に半日掛かりました。ただ頭を色々回転させるのには良いテーマですた。



上物は組み立てを待つのみ・・・

2014年11月26日 18時17分16秒 | 模型工作
 前回、謎めいた問いかけをしたら、モノの見事に言い当てられてしまいました。そうです今作ろうとしているのは木製の「凸電」です。
 ただ大きさ(ゲージ)については触れられていませんが、実はこれ、花咲鉄道では初の“5インチ”なのです。何ゆえ今頃になって“5インチ”なのか? 話せば永くなりますのでその話はまた後日と言う事にして、今日は作業の進展具合をお知らせしておく事にいたします。




 先ず側壁が結合されました。これで誰が見ても「凸電」だと言う事が分かる様になりました。次に屋根の部分も何とか形になりました。



 この屋根部分、金属で作れば曲げ加工も容易でしたが、端末形状が薄っぺらになるのが嫌で、あえて木製を選びました。
 先ずアール形状の冶具(写真左)を作り、30㎜幅の短冊を10枚並べていきました。勿論、内周と外周の差分メンを取りながらです。 如何でしょうか? まるで一枚板から削り出したような仕上がりではないでしょうか? (また例によって爺さんの自画自賛が始まれましたので、今日のところはこの辺りで・・・ )


これだけで何を作るか分かったら鉄人です!

2014年11月22日 03時16分53秒 | 模型工作
 前回謎めいた文面で、ジグソーや桐の集積材を紹介しましたが、幾らなんでもあれだけでは見当が付かなかったと思います。そこで今回は少し作業が進行した状態をお見せします。
 ここまで来れば“鉄分”が多い諸兄には、それが何かが分かった事でしょう。“鉄分”が少ない方は、後暫らく迷い続けて?下さい。



 幾つも四角く切り抜いた穴が明けられていますね。実はこの作業の為ジグソーが必要だったのです。



 こちらの板にも同じ様に2個ずつの穴が開いています。これだけではまだ分かりませんかね?
 そこで、ここらでヒントを差し上げておきましょう。この四角い穴は何れも窓枠で、この構造物には合計10個付くことになっています。分かったかな??



 解答は兎も角として、この窓枠はちょっと手の込んだ造りになっています。お気付きだったでしょうか? そうです何れの窓にも「枠材」で盛り上がっています。実はこれは無くても良さそうな物ですが、切り抜いた枠の仕上がりをカモフラージュする為に追加しました。チョッピリ手間が掛かりましたが窓枠に立体感も出て良かったと思います。(例によって花咲爺さんの自画自賛が始まりました。)


また何か作る気になったようです!?

2014年11月17日 06時49分11秒 | 模型工作
 月初めに退院してからこの方、寝たり起きたりゴロゴロしていた爺さんも、ここに来て体調も良くなったのかホームセンターで買物をして帰りました。



 その1つがこの「ジグソー」です。使用目的はご存知の通り木の板から、色々な形状の物を切り抜くのに主の使われる道具です。国産品に比べて半値以下の価格にも後押しされてつい買ってしまいました。



 もう1つの買物は「桐の集積材」3枚です。何故桐の集積材なのか? それは作る品物の重量を出来るだけ軽くしたいのと、何となく加工がしやすく感じたからです。
 
 さてこれから何が出来るか? それは今しばらく内緒にしておきましょう。何はともあれ家でゴロゴロしていたらネガティブな事しか考えませんが、手足を動かす気になっただけでも良しとしましょう!



最近の関心事はライブスチームと卓上旋盤

2013年05月02日 23時25分42秒 | 模型工作
私の現在の最大関心事は、庭園鉄道よりも「ライブスチーム」と「卓上旋盤」です。その手始めに「蒸気エンジン模型キット」を買って組み立てようか?、それとも完成した「ライブスチームロコ」にしようか?、いやいや同じやるなら、先ずは「卓上旋盤」かな?、なんて迷っています。

ただこの迷っている段階が最も楽しい時なのかもしれません。今日もあれこれと検索しては楽しみました。今日最も勉強になったのは「蒸気機関車を作りましょう」の記事でした。

 

作業車(?)が一応完成しました。

2013年03月21日 19時18分25秒 | 模型工作
カブース=車掌車のイメージが強いので、私はただの作業車と呼んでいますが、今後何と呼ぼうかいまだ迷っています。その作業車が未完成だったので今日は作業の続きをやりました。



これはその完成状態です。やや小さ目だと思いましたが、F'Trackさんのお墨付きも頂いていたので、そのまま作業は続行しました。



一応大きさを比較する為に、Shayのテンダーの後に繋いで見ました。





この2枚の写真は、ちょっと視角を変えて眺めて見たものです。前方には扉を付けましたが、後部は後方確認が出来る最低限の窓だけにしました。



これは室内です。森で働く伐採作業者が朝晩の行き帰りに乗るのを想定してます。一応8人は座れるでしょうか。



この扉が問題の箇所です。Gゲージ換算すると最低でも後10mmは高さが欲しかった所です。壁全体の大きさを睨んで、フィーリングで高さを決めた為こんな事になりました。ただし作りは完璧ですよ!(笑)



この作業車の各部材は、簡単に分解する事が出来ます。よって森林ではフラットカーにして木材運搬にも使えます。そこがこの作業車の最大の特徴です。( また花咲爺さんの自画自賛が始まりました。)



ログカーの後にも繋いで見ました。造りの素朴さがマッチしていると思いませんか?

そうそう、話はちょっと逸れますが、私が「ログカー」と呼んでいるものを、F'Trackさんは「ロギングカー」とお呼びです。確かにShayの活躍するアメリカでは、伐材運搬の事をロギングと言いますからそれが正しいですが、私のところの機関車はヨーロピアンが主流なものですから、共用で使う為にあえて「ログカー」と呼んでいます。F'Trackさん 悪しからずご了承下さい。



この赤いのは、CNスターターセットに付いていたカブースです。色といいデフォルメされた容姿といい、私のお気に入りの車両です。ただShayの最後尾に繋ぐのはちょっと派手すぎるかなと思って、今回の作業車を作る気になったのですが、最近動画サイトでShayの後にログカーが並び、最後尾にこれと同じような赤い短寸のカブースが繋がれているのを見たら、これもアリかなと思いました。気分によって使い分けてみようと思います。