花咲爺さんの独り言

昔は花を咲かせた事もあったのか? 自慢話ばかりするお爺さんです。歳に似合わず山登りや庭園鉄道、カメラいじりが大好きです。

フライス盤のコラム補強に取り掛かりました。

2013年06月29日 21時23分53秒 | 工作機械
私の購入した卓上フライス盤は、コラムをベースに対して左右45度傾ける事が出来る構造になっています。しかしそれが禍してコラムが前後に傾きやすい(剛性が不足)と言う弱点があります。その点は購入前から承知しており、もし問題があればネットで紹介されているような対策を講じる積りでいました。



実際現物を手にしてみて、今まで色々な削り方をしてみましたが、ワークがアルミであったため、あまり気にすることもありませんでした。だが最近、多少強引に負荷を掛けて見たりする内に、やはり補強しておいた方が良いのではと思うようになりました。



そこで3度目の分解(1度目は玄関から2階に上げるため、2度目は作業台に載せるため )をしました。そして今回はコラムとベースも切り離しました。( オイルパンは、後からバーべキューの鉄板を追加した物です )



ネットでは各種の補強方法が紹介されていますが、私は少々費用をケチって、コラム後方に1枚の鉄板を当てる事にしました。この写真はその補強の図面を描いて、念のため紙を切り抜き現物に当ててみたところです。

この補強板、材料の調達やら大きな穴を明ける必要もあるため、鉄工所に頼む事にしました。しかしその鉄工所が何処にあるか見当がつきません。昔は身近た所に必ず1軒や2軒はあったのに最近はほとんど目にしなくなりました。そこでネットで調べたら比較的近くにあることが分かりました。
早速図面を持って、断られるのを覚悟で鉄工所を訪ねてみました。ところがそこの社長が事の外関心を示してくれ,すんなりと商談成立しました。早ければ来週中頃には出来上がる予定です。それまでの間に、私はベースとコラムに各々2個ずつ穴を明けタップ立てをしておく予定です。

出来の悪い子供ほど可愛いとか!? 手の掛かる物を購入したものだと思う反面、いろいろと考えさせて貰ったり、作らせて貰ったりと、まんざらではない心境です。

我が家にまた1つロボットが増えました。

2013年06月26日 19時49分50秒 | 日記・つぶやき
昨日家電量販店に立ち寄ったら「ロボット電気掃除機」のデモストレーションをやっていました。それを見た家内が大変お気に入りで『是非家にも1台欲しい』と言い出しました。『想像するほど綺麗になるわけ無いし、後で後悔するから止めなさい』と言う私の忠告も聞き入れてもらえず、とうとう購入する羽目になりました。


これがそのロボット電気掃除機です。名前は「ココロボ」と言います。一応超音波センサーを備えており障害物を感知したり、音声認識センサーで簡単な操作が音声でも出来るようになっています。

早速試運転してみましたが、色々と問題点も有りそうです。
★ 先ずソファーやベッドの下の潜り込めない。潜り込んでも中に低い所が有ると頭がつかえて出てこれない。ココロボの背丈は99mmのため、自由に出入りできるようにする為にはソファーやベッドの脚に20mmの下駄を履かせ、最低地上高を110mm確保してやる必要があります。
★ 安楽椅子の脚が緩やかな傾斜になっていると、そこに乗り上げてた際、駆動輪が空転して動かなくなる。これは椅子の脚にゴムか木片の駒を糊付けでもする必要がありそうです。
★ 厚手の絨毯の端部の糸(長さが100mmと長い)をが掃除機の回転ブラシに絡まって身動きできなくなる。この対策としては絨毯を取り除いてしまうか、端部の糸を裏に巻き返しておく必要がある。(これが一番厄介な問題かも知れません)
★ Gゲージのお座敷レイアウトについては、これと言った問題も無さそうです。ちなみに60cmのストレートレールに「亀の子」を載せて置いておいても、「亀の子」をひっくり返すような事は全く有りませんでした。

冒頭でもお知らせしましたように、このロボットを購入したのは家内ですが、その後のセッテェングは全て私の仕事です。正直言ってこれって正に大人のオモチャです。また等分は遊べそうです。(笑)




梅雨の合間を狙ってShayを走らせました。

2013年06月23日 20時08分37秒 | 庭園鉄道・Gゲージ
やりかけだった松の芽摘みや、サツキやツツジの選定後の後片付けも昨日で終わったので、今日は久々に庭にホレスト( Shayの花咲鉄道での愛称 )を出して走らせました。



この花咲鉄道・庭園線は3年前に開通してから現在に至るまで、これと言った進化は見られませんが、気の向いたとき何時でも機関車を運転できるように整備しているのが自慢です。



この場所は、昨日お見せしたナツツバキの落花で汚れていた所です。今日はとりあえず運転に支障が無い程度に片付けました。



これは反対側から見たところです。サツキの植込みが綺麗に(?)剪定されているのがご覧になれると思います。ホレストには立木のバックがお似合いでしょうが、この緑のバックも悪くは無いでしょう。



これは何時もお決まりの撮影スポット、ティンバー・トレッスル(木製橋)です。ホレストは右側に駆動装置が集中しているため右前の写真が多いのですが、今回は左前です。こちらの特徴と言えば緊急用に給水ホースぐらいな物でしょうか?



大岩に沿って川岸を走るこの場所は、毎度の事で見飽きたと仰る方もいらっしゃるでしょうが、ここも我が撮テツの撮影ポイントなのです。昨日まで松の剪定の為ブルーシートで覆われていました。

出来たら動画も撮りたいなと思っていたら、小雨がぱらつきだしたので慌ててホレストを室内に入れました。まだこのホレストは他に車両のように雨の中を走らす気にはなれません。天気予報では明日から4日間ほど雨が続くらしいです。梅雨ですから仕方ありませんね。


梅雨の合間に保線作業をしました。

2013年06月22日 21時49分35秒 | 庭園鉄道・Gゲージ
3日降り続いた雨の上がり、今日は晴れたり曇ったりの天気。久々に庭に出て庭園鉄道の保線作業をしました。



今日は先ずやり残していた松の剪定(芽積み)をしました。そしてそれが終わると、サツキやツツジの選定で出た切り屑の整理です。1週間ほど前に選定しておいたので切り屑も枯葉状態になっていたので,ロボコンを使って吸い込みました。
これでまた何時でも機関車を走らす事が出来ます。 と言いたいところですが・・・



実は、ティンバー・トレッスル上には、ナツツバキの花が今を盛りと咲いています。この花は一日花、朝咲いて夜には散ってしまいなす。



咲いては散り咲いては散り、それが雨の3日間続いたらこの始末です。あいにく今日は時間が無いので、ここの保線作業は明日に持ち越しことになりました。
明日は保線作業を早目に終えて、是非機関車を走らせたいものだと考えています。そうしないとまた明後日から雨が続く予報になっていますから・・・・・


クランピングキットを使ってみました。

2013年06月21日 20時50分45秒 | 工作機械
今日で3日続きの雨、外の仕事も出来ないので、ついついまた機械いじりをしました。今日はフライス盤でちょっぴり異形な物を削ろうとしたので、クイックバイスが使えず、付属品の「クランピングキット」を使ってみることにしました。



今回のワークはご覧のように掴み所の無い形状をしています。これをテーブルに固定するにはフランジ部分を両サイドから抑えればいいなと、先ずは小さなクランプを使ってみました。



1枚目の写真では判り辛いのでちょっとアップしました。三角形のブロックの斜面にギザギザがついており、抑え板の方のギザギザをかみ合わせて高さ調節が出来る仕組みです。
(ギザギザなんて子供みたいな表現ですが、本当に爺さんエンジニアだったのでしょうか?)



三角形のブロックは大きさが3種類で各々4個ずつ揃っています。ワークの大きさで選びます。この写真は一番大きな物を使ってみたところです。ギザギザは小さいけれどなかなかしっかり固定する事ができました。

今夜の天気予報では、明日と明後日は梅雨の中休みで晴れるらしいので、庭や畑の仕事も出来そうです。



手当たり次第 削っています。

2013年06月18日 22時10分02秒 | 工作機械
旋盤やフライス盤を揃えたものの、これと言って製作する当てもありません。今は何でも手当たり次第削っては操作方法や勘を養っています。



これは100円ショップで見つけたアクリル製のペーパーナイフです。ナイフの部分は切り捨て、取っ手部分の角柱を四つ爪チャックにセットして削ってみました。四つ爪チャックは角柱を掴むのには適していますが、爪が単独に動くのでセンター出しに時間を取られました。
削った部分にダイヤルゲージを当ててみました。針の振れは一目盛り(0.01)の半分以下でした。



これは外形が60mmあるコップ状のアルミ製品です。使わなくなった庭園照明器具の土台部分でした。これも四つ爪チャックの爪を逆にセットし直して使いました。やはりセンター出しが難しいので、芯押し台に回転センターを付けて、あらかじめ工作物に開いていた穴に差し込んだら、比較的簡単に芯出しが出来ました。

このところ、花咲爺さんは何でも見つけたら削りたがるので、物置のガラクタ達がささやいていました。『毎日が身を削られる想いです』と・・・・・ (笑)


フライス盤を組み直したのでテストしました。

2013年06月16日 20時48分22秒 | 工作機械
昨日、出来上がった作業台にフライス盤を据え付ける為に3つに分解したしたので、今日は念のために主軸の芯振れと試し削りをしてみました。



こんな時に、先日購入したダイヤルゲージとマグネットスタンドが役に立ちます。写真では張りの動きが判らないので、動画を載せておきます。



この針の動きを大きいと見るか小さいと見るか? 私にはよく判りませんが、0.02mmが許容値だと聴いた気もするので、先ずは合格かななんて考えています。何方か良くご存知の方がいらっしゃったら教えてください。



これは余談ですが、旋盤にせよフライス盤にせよ切削加工は必ず切り粉が出ます。その切り粉を毎回綺麗に掃除するのが「プロの作業者のタシナミ」と心得、作業が終わったら必ず掃除しています。
そこで大活躍してくれるのが、庭園鉄道保全用に購入していた乾湿両用集塵機「ロボコン」です。これから先、鋼材等を削るようになったら切削液を使う事になるでしょうが、その時はこの乾湿両用が一段と威力を発揮してくれる事でしょう。


フライス盤がようやく「卓上」に載りました。

2013年06月15日 20時51分24秒 | 工作機械
卓上旋盤と卓上フライス盤を購入したものの、それを載せる作業台が間に合ってなかったので、たちまちは床に置いたままですした。
今日は朝から久々の雨で、庭仕事も畑仕事も出来ないので、早速ホームセンターに出向き、取りあえずはフライス盤を載せる台を作ることにしました。



フライス盤は本体だけで70㎏近くもあるので、材料はSPF材とコンパネを使う事にしました。



少々大袈裟過ぎたかな? と思うほど丈夫な物ができました。実はその理由は是非キャスターを付けたくて、移動に耐えられる剛性を持たしたかったからです。



キャスターのタイヤは床を汚さないように樹脂製にしました。キャスター1個当たりの耐加重は確か35~40㎏程の物です。



ついでにバーベキュー用の鉄板も買ってきました。取っ手を取り外せばオイルパン(受け皿)に丁度いいサイズです。( これは以前、何方かのHPで拝見した事があったのを思い出し、アイデアを戴きました )



作業台は出来たもののそれに載せるのが大変です。宅配で届いた時の様に、また3分割して台上で組み直しました。2度も同じ事をやると多少要領も良くなりました。



一応これが定位置に収まった姿です。ただもう1つ、旋盤の方が出来ていませんので、それ次第では多少移動するかもしれません。その為のキャスター付きなのです。

卓上フライス盤も、床に置いてあればただの「フライス盤」ですが、台の上に載っかったので正真正銘の「卓上フライス盤」になりました。(笑)


さて何に使いましょうか?

2013年06月12日 21時19分07秒 | 日記・つぶやき
昨日、息子の嫁がこんな物を持ってきてくれました。それはブルーレイ対応の「DVDプレーヤー」です。何でも『記念品として貰ったのだけれど使う事もないので、良かったら使いませんか!』との事。



まだ封も切らない箱入りでしたが、早速開けて見ました。それがこの写真の品物です。ノートパソコンのような開き方もしますが、液晶画面を180度回転させて折り畳んだらタブレットのような扱いも出来ます。
バッテリー内臓で満充電で5時間は使えるようなので屋外での使用もできるし、カーアダブターも付いているので車でも使えそうです。



今日はとりあえず、ビデオ撮影のモニターとして使ってみました。画面が大きいと画像の確認が
し易く、後で『しまった!』などと言うようなことも減りそうです。先ずは庭園鉄道ででも使いますか!


先ずは機械の精度を測ってみたくて・・・

2013年06月11日 21時30分29秒 | 工作機械
この度購入した卓上旋盤と卓上フライス盤の精度を把握する為には、どうしてもダイヤルゲージとマグネットベースが必要な為、昨日ネットで注文しました。そしたら早速今朝早く品物が届きました。注文してから丸一日も経っていないので、その速さに少々驚きました。



これが今回注文した品です。ダイヤルゲージとマグネットベースが目的でしたが、送料がタダだったので、ついでにデジタルノギスも買いました。


ダイヤルゲージは標準型で目量0.01mmの物です。いろいろ格安の物も有りましたが、これだけはメーカー品(ミツトヨ)を選びました。マグネットベースは微動送りは付いていますが格安品です。


これが、ついでに買ったデジタルカーボンノギスです。何故カーボン製を買ったのか? 実は使用目的がワークの計測用ではなく、刃物台やベッドの送り量を「簡易デジタル化」にしたかったので検討用に買いました。( 以前ネットで、何方だったかそんな工夫をされていたのを見たことがあります。)計測用は改めてスチールのノギスを買う予定です。

これで明日以降、主軸の振れや各部の平行度、直角度などをチェックする予定にしています。とは言うものの、何処をどうやって計ればいいのか? イロハから勉強です。計測の方法をご存知のお方がいらしたら教えて頂けませんでしょうか!?