花咲爺さんの独り言

昔は花を咲かせた事もあったのか? 自慢話ばかりするお爺さんです。歳に似合わず山登りや庭園鉄道、カメラいじりが大好きです。

S字カーブ部分ののメンテナンスをしました。

2013年02月01日 13時40分15秒 | 庭園鉄道・Gゲージ
昨年末までに終わる予定の松の選定が、寒さの性(『 寒さの性だけではない!』とは陰の声 )で延び延びになっていましたが、家内から『 何時までブルーシートを被せて置くのですか? 水仙の芽がもう出だしていますよ!』と小言を言われたので、数日前から本気で取り組み、ようやく昨日完了しました。シェルターの製作やら何やで、当初の予定が完全に1ヶ月遅れになりました。



これは完了直後の写真です。確かにこのブルーシートの下にはペチコート水仙が沢山植わっていました。そしてもう芽を出していました。



剪定中はブルーシートで線路を覆っていましたが、それでも線路上やバラスト内に、松葉が沢山降り積もっていました。そこで松の下のS字カーブ部分だけでも、この際メンテナンスする事にしました。



先ずバラストを完全に回収し、篩(ふるい)を使ってゴミや泥を取り除き、その後水洗いして乾かしました。また真っ白なバラストに蘇りました。



乾き終わったバラストを元の位置に戻しました。念のため水準器で水平を確認しながらバラスとの厚みを調整しました。バラストが線路外に散らばるのが嫌で、入念な作業となりました。



メンテナンス終了後のS字カーブを写真に収める為、「ブロッケン・ジュニア」を手前に置いて見ました。綺麗になったので気分まで爽快になりました。小雨が降り出したので今日はここらで終わりにしました。

花咲鉄道庭園線の線路の構造は、両端にアルミアングルを使うなどして、ある意味邪道だとも言えます。ただメンテナンスが容易で、何時も綺麗に維持でき、何時でも直ぐに運転できる等メリットも多いため、いまだ後悔をしていません。