花咲爺さんの独り言

昔は花を咲かせた事もあったのか? 自慢話ばかりするお爺さんです。歳に似合わず山登りや庭園鉄道、カメラいじりが大好きです。

5周年に向けて 「ブロッケン」 が走り出しました。

2014年06月22日 22時44分44秒 | 庭園鉄道・Gゲージ
花咲鉄道・庭園線も開設から4年が過ぎ、あちこちにほころびが見え出したので、路線の大改修をする事にしました。
その工事も無事終わったと思ったら2日続きの雨、ようやく今日梅雨も一休みとなりました。そこで今日は久々に「ブロッケン」にタンクカーを牽かせて記念写真です。





これは2階のベランダから眺めたティンバー・トレッスル(木製橋)の全容です。最初に設置した楕円形のエンドレス部分より、土地の高低差が20㎝程あったので、その解決策として考え出したのがこの木製橋だったのです。
この写真の機関車(ブロッケン)の位置から、トラス型鉄橋までの間が木製橋です。







以上3枚の写真は、いずれも木製橋上を走るブロッケンです。大改装したばかりの路線を気持ち良さそうに走っていました。



花咲鉄道・庭園線の大改修 - その2

2014年06月19日 23時18分18秒 | 庭園鉄道・Gゲージ

開通4周年を迎え、庭園線の大改修工事を行っていましたが、ようやく地上部分の道床が終わったので「亀の子ケーシー」を走らせて見ました。 ( 「ケーシー」は花咲鉄道での愛称、世間一般には「ポーター」と言う )





そして昨日(18日)から、木製橋部分の大改修に取り掛かりました。まず木製橋を全て解体し、水洗いしたあと天日干ししました。



解体して初めて判った事ですが、木製の橋脚部分のトラス部材が数箇所欠落していました。木工ボンドだけで接合していたところです。この写真は橋脚の補修をしているところです。金槌が使えないので、こんな方法で釘打ちをしました。 ( ちょっとしたアイデアだと爺さんは思っています )



次の作業はティンバー・トレッスル設置部の除草及び整地作業です。この部分は何も除草対策をしていないので、ほっておくと草ぼうぼうになってしまいます。よって除草だけは年に何回も必要です。



今日(19日)は橋脚の補修を終えた木製橋の防腐対策です。4年前と同じ様に木材用防腐剤(クレオソート)を塗布しました。クレオソートは防腐効果は抜群ですが、独特の刺激臭が有り、家内からはクレームが付きました。







今日は天気も良く、クレオソートも半日ほどで乾きました。そこでいよいよ橋梁の組立です。レールをR1、R3、直線と3種類使っているので微妙な角度調整が必要でした。最後にレールを釘止めして作業は終りです。





改修工事の終わったティンバー・トレッスルに「亀の子ケーシー」を乗せて記念撮影です。これでまた何年間かは、風雨に耐えて、爺さんを楽しませてくれる事でしょう。









花咲鉄道・庭園線の大改修 - その1

2014年06月16日 22時26分39秒 | 庭園鉄道・Gゲージ
先に紹介しましたように、この6月で花咲鉄道・庭園線が4周年を迎えました。そして4年経った今でも保守管理が良い(?)ので何時でも走行可能な状態です。
ただ良く見るとバラスト(バラス)が黒く汚れたり、落葉が混入したりして見苦しくなっていました。そこで今回は道床を大改修する事にしました。



先ずは道床のバラストを全て取り除きました。そしてバラストの下に敷き詰めていた防草シートをやり直しました。



次はバラストの清掃です。左官工事などに使うトロフネ(別名タフブネ)に水をはりバラストを入れ、掻き回して汚れを落とします。その時比重の軽い落葉などのゴミが浮かびますので、簡単に分離除去する事ができます。



道床作りで大切なのは、出来るだけ水平を保つ事です。水平が保たれていれば、当然のことながら列車の動きもとても滑らかです。



レールを敷く前に乾燥させたバラストを敷き詰めます。但しレールを敷いてからでも、高さ調節をしながらバラストを挿入する事もできます。



これで完成です。直線であるべき所は、限りなく直線になるように気を配りました。そうする事によって、走行中の機関車の写真を撮った時でも綺麗に写るような気がします。

尚、花咲鉄道・庭園線の詳しい道床の作り方は、「2010年7月29日付けのブログ」で紹介していますので、関心のある方はご覧下さい。




花咲鉄道・庭園線が 開設4周年を迎えました。

2014年06月11日 16時50分15秒 | 庭園鉄道・Gゲージ
我が家にGケージと言う鉄道模型がやって来たのは、今から7年前の2007年2月の事ですが、当時は6畳の一間に複線のエンドレスを敷いて楽しんでいました。
しかしそれだけでは飽き足らず、とうとう庭に進出したのが、今から4年前の2010年6月の事になります。
当時庭には植木が所狭しと植えられ、レールを敷ける場所など何処にも見当たりませんでしたが、思い切って植木を一部撤去する事にしました。



この写真は、20本ほど有った「タマツゲ」の植込みを撤去して、ようやく一坪程のスペースを確保した時のものです。『買えば高いのに勿体無い』との批判の浴びましたが、これが花咲鉄道・庭園線の第一歩となりました。



ようやく確保した用地をフラットに整地し、初めてレールを敷きました。そしてとりあえず通電し、クラウススターターセットを走らせて見ました。
別名庭園鉄道とも言われるGゲージを、ようやく庭に出せた感激はありましたが、余り単純すぎて直ぐに物足りなく感じました。



それから数日経ち、思い切って用地を拡張する事にしました。一部残していた「タマツゲ」の植込みを全部撤去したら、直線レールが5本繋げるようになりました。直線部分が1500ミリ増えただけですが、川を挟んで西部地区(?)にも進出できる見通しもつき、夢だけがどんどん膨らんでゆきました。





この季節は丁度松の剪定(春の芽摘み)の時期。この写真は松の木の上から眺めたレイアウトの全容です。左上方に板が見えますが、ここに将来的には橋を架け、西部地区に進出したいと思っています。その顛末はまたの機会に紹介させて頂きます。






サツキの中をブロッケンが走る!!

2014年06月01日 18時06分23秒 | 庭園鉄道・Gゲージ
今日からいよいよ六月、六月と言えばジューンブライド、サツキ(旧暦五月)の季節、そして花咲鉄道庭園線が開通した月でもあります。
思えば4年前の6月10日、初めて庭にエンドレスのレールを敷いたのが庭園線の始まりです。よって4周年記念に、花咲鉄道庭園線の沿線に咲くサツキを、6月10日頃に紹介する積りでいましたが、このところの異常気象による高温続きで、例年より早く満開になってしまったので、慌てて記念の写真を撮りました。

変わり映えしない写真ばかりですが、開設から4年経過した庭園鉄道の現状を在りのままに紹介いたします。このところ病み上がりで保線作業がままならず、何時もと違って沿線沿いに雑草が目立ちます。





















拙い写真を最後までご覧頂き有難うございました。よろしかったらコメント頂けたら有り難いです。励みになりますので・・・・・