花咲爺さんの独り言

昔は花を咲かせた事もあったのか? 自慢話ばかりするお爺さんです。歳に似合わず山登りや庭園鉄道、カメラいじりが大好きです。

お爺さんは 旅(?)に出かけました

2010年03月31日 07時03分31秒 | 日記・つぶやき
皆さんお早うございます。私 花咲爺さんちの ぴょん子です。
今日お爺さんは、孫娘の大学の入学式に立ち会うため、おばあさんと一緒に京都に出掛けて行きました。
孫の入学式に、お爺さんおばあさんが付いて行く事もないのですが、なんでも両親が仕事の都合で付いて行く事が出来ないため、母親(お爺さんからしたら娘)から頼まれ 渋々(?)引き受けたようです。親代わりと言う事らしいです。
今日、早々と出て行ったのは、時間指定で搬入される家財道具類を、受け取って設置する仕事もあるらしく、この方が大変なようです。

おばあさんは、折角行くのだから色々観光して帰りたいようですが、お爺さんは他はどうでもいいが、「梅小路蒸気機関車館」にだけは行って見たいと言っていました。
ぴょん子はちょっぴり寂しいけれど、桜の花も見頃だろうし、ゆっくりして来ればいいと思います。 それまでブログもお休みするよです、あしからず。

続:花咲爺さん 暫し初心に帰る

2010年03月30日 11時43分00秒 | 庭園鉄道・Gゲージ
3年前、「クラウススターターセット」を購入した私の目的は、それを走らせて楽しむ事のほかに、それに付随して何かを手作りする事が出来る事にあったはずです。



また手作りすると言う事は、実際の製作過程もさることながら、どんな物をどう使うのか、何で加工するのか、その構想段階が実に楽しく心弾むのです。
3年前100円トレーで作ったゴンドラカーも、車輪やカプラーをどうして作るのか、お手本ゼロの時点から考え抜きました。車輪が戸車に決まってからも、どうやってフランジを付けるのか? 有り合せの工具だけでやろうとするだけに難しいものがありました。しかしそれが私には楽しみでした。

あれから3年経ち、最近になって、私にとっては非常に高額な 99 6001 に心奪われましたが、幸か不幸かトラブルがあって返却する事になりました。
3年越しの夢であっただけにショックも大きかったのですが、タイミングよく別の方から『 凸電が網に掛かりました、必要ならお譲りします。必要なければオークションに掛けますので遠慮は要りません 』との連絡を受けました。私は迷わず即日入金しました。
そして手に入れたのが、再々このブログを賑わわせております凸電なのです。この凸電は、当初から中古である事、私には気に入らない部品が数点付いている事を承知で購入を決めました。
それは結果として私の工作意欲を駆り立ててくれ、ビューゲルという小さな物作りではありましたが、いやな思いも忘れさせて呉れました。


この写真は、ビューゲルの組み立て前のものです。これ以外にX部材も追加しました。

凸電は図体こそ小さいが、大きな大きな夢と、忘れかけていた何かを、我が家に運んでくれたような気がいたします。

花咲爺さん 暫し初心に帰る

2010年03月29日 22時35分28秒 | 庭園鉄道・Gゲージ
何時もはレイアウトの片隅で、埃をかぶっている自作の貨車が目に留まったので、1台だけ凸電に牽かせてみた。
このゴンドラカーまがいの貨車は、3年前 我が家に初めて鉄道模型「クラウス」がやってきた時、それだけでは寂し過ぎるので、100円のトレーと戸車等を使って造ったものである。



ややもすると、つい既製品で間に合わせがちなこの頃だが、あの時はやっとの思いで「クラウススターターセット」を買い、他は手作りで楽しむより仕方なかった。



今日久しぶりに走らせて見たが、既製品に引けをとらない走りを見せてくれた。あと色違いの2台もメンテをして、もう一度戦列に復帰させてやりたい。
高価なものだけが価値があるのではなく、それを楽しむ本人が如何に満足するかで、価値が決まるのだと思う。判り切った事ではある、今日改めてそれを強く感じた。


新入り「2軸ホッパー」を紹介します

2010年03月27日 18時05分56秒 | 庭園鉄道・Gゲージ
今晩は 花咲爺さんとこのぴょん子です。
今日お爺さんは、何とかの総会があるため留守をしています。
お爺さんは、最近凸電の事ばかり話題にしていますが、実はもう1台新入りがいます。それは写真のような2軸ホッパーです。



何故、お爺さんは凸電の事ばかり話題にして、この2軸ホッパーの事を皆さんにお知らせしたくないのか? それはぴょん子だけが知っている秘密なのです.
お爺さんは 99 6001 が入ったらそれに牽かそうと思って、あらかじめ用意しておいたようです。ところがご存知のようにトラブルがあって、その夢は今のところ実現していないのです。お爺さんとしては 99 6001 の事はあまり触れたくないものだから黙っていたのでしょう。
でも、後半年か一年後には悪魔がささやき掛けるかもしれません。その時にはこの2軸ホッパーも、誇らしげに 99 6001 の後に続くでしょう。それまで皆さんお達者で・・・

これは売り物ではありませんでした!

2010年03月26日 19時34分00秒 | 庭園鉄道・Gゲージ
昨日、一番上の孫娘が東京に就職が決まり旅立つというので、家内と一緒に新幹線ホームまで見送りに行って来ました。
孫が社会人として巣立ってゆくのは目出度い事だが、反面やりきれない思いでテールライトを見送りました。



その帰りに立寄ったショッピングモールの、あるお店にクラウスが飾られているのを見つけました。その店は若者のジーンズやTシャツ等が並ぶ店で、後期高齢者とは全く縁のない所でしたが、ついつい店内に入ってしまいました。
そして『ここに並んでいるのは何処までが売り物で、何処までか飾り物ですか?』と尋ねました。そしたら若い店長が『みんな売り物ですよ』と答えながら私の目線を追ってゆき、『この機関車だけは売り物ではありません』と慌てて修正しました。
Gゲージについては余り詳しくないようだったので、私は言いました。『これを造っていた会社は、3年ほど前に一旦倒産しましたので、今はプレミアが付いて高いですよ、大事にして下さい』『判りました大事にしましょう』 ただそれだけの会話ではあったが、何だか親しい友人に遭って話をした様な気分になりました。
そして不思議な事に、その時点では全く孫娘のことなど忘れていました。


静止するスイッチがありません

2010年03月25日 20時33分45秒 | 庭園鉄道・Gゲージ
凸電とも、この所良く遊んだので、暫らく振りで「クラウス」や「メープル」も走らせねばと、凸電を待機線に入れ、電源をオフにしようとしたら、意外なことが判った。
スイッチの3ポジションとも、電源がオフにならないのである。1つはライトとモーター(走行)、1つはライト無しとモーター(走行)、もう1つはライトとモーター(走行)共にオフの積りであったが、どの位置でもモーターは回り、電源はオフにならないのである。



私のレイアウトだと、通電した線路に1台は電源オフで留まって欲しいのです。私としては、スイッチから出ている配線を、1本切れば済む事だと思い、分解してみる事にしました。ところがスイッチ周辺は半田の塊りで、何処を切ればいいのかさっぱり判らない。
とりあえず、元のままに組み直しておきました。
直す方法として、その1: 自分で素性の判ったスイッチに組み替える。その2: モーター寸前の配線にオン/オフのスイッチを新たに組み入れる。そんな事を今考えているとこりです。

この子に どんな名前をつけましょうか?

2010年03月24日 20時26分38秒 | 日記・つぶやき
私の家では機関車を愛称で呼ぶことにしています。
ちなみにクラウスStarter Set は「クラウス」、NC Starter Set にはカナダに因んで「メープル」と名付けました。
今回の凸電も、何時までも凸電、凸電では芸が無いので、何か良い名前は無いものかと思案中です。今候補に挙がっているのは、
★ 「ミッキー」、昔飼っていたセパードの名前。子供達がまだ小さいとき良き遊び相手でした。
★ 「スヌーピー」、家の娘が大好きだったキャラクターで、その影響か? 私も大好きです。
★ 「オンデコ」、正式には「御凸様」といいます。唯一、凸電の形からの着想です。ただ一般にはオンデコといえば佐渡の鬼太鼓を連想するかも知れません。
★ 「ブロッケン」、確かドイツの妖怪の出る山の名前です。日本では「ブロッケン現象」として登山家には知られています。私の知っている数少ないドイツ語(?)の1つです。

皆さん如何でしょうか? 忌憚の無いご意見をお待ちしています。
ただ、あくまでも任命権者はこの私ですから、誰がなんと言おうとも自分の責任で決めるでしょう。

続 : ビューゲル製作記はこれまで!

2010年03月23日 19時51分13秒 | 庭園鉄道・Gゲージ
凸電のパンタグラフがどうだの、ビューゲルがどうだのと、1週間ほど話題にしてきましたが、そろそろ幕引きの頃だと思いました。ところが、本日またまた変化がありましたので続編を綴ります。



写真を見てください。懸案だったX部材が付きました。台座もグレーに塗装しました。これでどうにか完成の運びとなりました。ビューゲル本体の塗装は忘れたわけではありません。真鍮の光沢が手すりの色とマッチしており、塗るのが偲びがたかったからです。
賢明な諸氏にはお気づきと思いますが、このビューゲル、前進するときはいいがバックするときはビューゲルはどうやって変えるのか?? そんな細かい事は言わないの、この凸電には前進あるのみです!!  これでビューゲルについては、本当にほんと 終わりにしたいと思います。


すみれ タンポポ 蓮華草

2010年03月23日 09時20分10秒 | 日記・つぶやき
昨日、裏山に散歩に出かけたら、道端にひっそりと「すみれ」の花が咲いているのを見つけた。一株見つけると目が慣れるのか、あちらにもこちらにも咲いているのに気付く。



子供の頃だったろうか?「すみれ、タンポポ、蓮華草」と叫んだ記憶がかすかにある。何ゆえ三つの花を連呼するのか? 何時の間にインプットされたのか? 私には覚えが無いが、三つとも春を告げる代表的な草花たちであることには間違いない。



一方、春の花木といえばサクラだが、町内の有志が8年前に植えた「彼岸枝垂れ桜」がちょうど見頃を迎えていた。ちなみに、吉野桜はまだ蕾のままであった。



ビューゲル製作記はこれまで!

2010年03月21日 22時34分17秒 | 庭園鉄道・Gゲージ
凸電のビューゲル製作について、幾度かこのブログで触れましたが、今回で一応区切りにしたいと思います。
今日、問題があった台座を作り変えました。ビューゲルの使用時と格納時の状態も、思案点が良く効きバッチシです。今回の写真は格納状態です。確実に静止しています。



ビューゲルの構造として、X状の部材が大体ありますが、ロー付けの工具が無いため今回は諦めました。X状の部材が無くても本体の部材が太いためあまり弱々しく感じませんので、このままで良いことにします。後は塗装ですが、当分の間は素材の色のままにしておきたいと思います。塗るとなると黒のつや消しでしょうか?



今回ビューゲルの製作に掛かった材料を列記しておきます。
アルミアングル 1t×9×9  約140㎜
アルミアングル 1t×12×12 約100㎜
真鍮丸棒  2φ 約50㎜
真鍮丸棒  3φ 約200㎜
銅パイプ  3φ 約40㎜ 
真鍮パイプ 4φ 約200㎜
コイルスプリング 0.5×5.5×35  2個
ビス・ナット・ワッシャー(3㎜) 2組 
アルミリベット 2φ×4 4個

簡単なようで、結構たくさんの部材が必要でした。