goo blog サービス終了のお知らせ 

愛猫・西子と飼い主・たっちーの日常

亡き西子とキジロウ、ひとりっ子を満喫していたわおんのもとに登場した白猫ちくわ、その飼い主・たっちーの日常…です。

スネてんの?

2007年04月05日 | 西子
 先日、西子の低温やけどがなかなか治らず、ついに使い捨てカイロを取り上げた、というお話を書きました。
 しかし、どうもそれ以来、西子のご機嫌はナナメ。少しでも暖を取りたいのか、いつもにも増して膝を求めて鳴き叫んでいます。
 最近は西子も平日のパートナーとふたりでのお留守番になれてきたようで、仕事中は膝の上で丸くなることが多くなっているようです。
 しかし、こんな僕でも新婚ですからふたりで出かけることだってあるんです。そのときは、もちろん西子ひとりでお留守番。そしてもちろん膝はなし。ふたりで出かけて帰ってくると、大抵、もはや西子的には西子のイスとなっているパートナーのイスを占領して寝ていたのですが、ある日、帰ってみると西子の姿がありません。
「あれ? どこに行っちゃったんだろう?」
 と思ってフッとみると、写真のようにテレビの台のラックの中で丸まって寝ています。
 過去の西子の行動から判断すると、ラックの中はお客さんが来たり、掃除機をかけたときの逃走先。どうやら使い捨てカイロが取り上げられ、膝もない状況にかなり不満だったようです。
 この日以来、スネたように何度かラックの中で寝ていることがありましたが、少しずつ暖かくなってきたこともあり、入ることはなくなりました。
 暖かくなると同時に、使い捨てカイロのない生活になれ、西子の機嫌もだいぶよくなってきたようです。
 まずは一安心…なのかな?
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

だれのもの?

2007年04月01日 | 西子
 以前、西子が足の裏を低温やけどをしたお話を書きました。それまで使っていた電気アンカを撤収し、使い捨てカイロに変えたところ、順調に回復していました。
 このまま良くなっていくかなぁ~と思っていたのですが、先日、症状が悪化。またもや、いたるところに血痕を残しながら歩くようになったため厳しい判断ではありますが、傷が治るまで使い捨てカイロも使用禁止に。
 しかし、取り上げられたままで黙っている西子ではありません。なにしろ、昨年は梅雨が明けて夏直前まで電気アンカを抱いて寝ていたというほどの寒がりですから、いつもにもまして「あおーん」「ぎゃおーん」を連発。さらに、少しでも暖を取ろうパートナーの仕事イスを占領。座っているときは膝の上に乗っているようですが、いないときはすっかり「私のもの!」って感じでちんまりと丸まっています。
 どうやら、西子にとっては暖かくない猫ベッドより魅力的なようで、このイスの上で過ごす時間が徐々に長くなっています。もはや西子的には、このイスは西子のモノのようです。
 人数が増えて家具が増えても、やはりそういうモノはみーんな、徐々に西子に寝食されてしまうのでしょうか。にゃんこ、恐るべし…。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ゆっくり寝かせてよぉ~

2007年03月31日 | 西子
突然ですが、木曜日の夜から金曜日にかけて久しぶりに寝込みました。
気持ち悪いのと発熱。どうやら軽く風邪をひいたようで、金曜日の昼にはだいぶよくなりました。
「こんなとき、ひとり暮らしでないと心強いな~」などと改めてパートナーのいる生活に感謝しつつ「気持ち悪いよ~、だるいよ~」と横になっている僕の枕元で、なぜかいつもにもまして「あおーん」「ぎゃおーん」と泣き叫ぶ西子。
あんまりうるさいので布団の中に入れると、ちょっと熱があって身体が暖かくなっているのが気持ちがいいのか、いつもにもましてごろごろいいながら満足げに寝る西子。
その表情は「しっかりしなさいよ。寝込んでんじゃないわよ。風邪ひいてたって腕枕はできるでしょ」とでもいっているようです。
まっ、猫だから仕方ないですけど、こんなときくらいゆっくり寝かせてよぉ~
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

落ち着けよぉ~

2007年03月21日 | 西子
 新生活も早1カ月。だいぶパートナーと西子の2人と1にゃんの暮らしにもなれてきました。日中は、西子とパートナーと2人きりで過ごすことが多いので、だいぶ仲良しになってきて、昼間は仕事中に膝に乗ってくることもあるそうです。
 しかし、西子としては、つきあいが長く甘えなれた僕のほうがいいのか、2人がいるときは、やや迷った様子を見せるときはあるものの決まって僕の膝へ。それはそれでまぁいいんですけど、最近、甘えモードが全開なのか、避妊したとはいえ春先は気が高ぶるのか、どうにも落ち着きがありません。
 ちょっと屈んだだけの膝に飛び乗り、さらに背中に移動したり(この間、大きい声で「あおーん」を連発)、うつぶせで本を読んでいる僕の背中に乗っかって妙にくつろいだり…。
 そうかと思えば、いつかのように寝ている僕の身体を鳴きながら歩き回ったり、布団の中で機嫌良く寝ていたかと思えば、ごそごそはい出して枕元を走り回り、耳元で大きな声の「あおーん」を連発したり…。
 しかもこうした一連の奇行のターゲットは主に僕。パートナーにはあんまり無茶はしかけません。昼間は、相変わらず寝てばかりいるようですが、夜、日が落ちてからは一転して活発になるんだから、たまったものではありません。
 こんな僕でも新婚ですから、二人で甘~いひとときを過ごしたいのですが、どうにも最近の西子はそれを許してくれそうもありません。
 昨日、東京ではソメイヨシノの開花が発表されましたが、桜が散る頃までには落ち着きを取り戻してほしいもの。ちょっと憂うつ…。
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

低温やけど、その後。

2007年03月11日 | 西子
 先日、うちの西子が日がな一日中、電気アンカを抱き続けて惰眠をむさぼっていたために、右前足の小指に続き右前足と右胸のあたりが低温やけどになってしまったお話をしました。
 間抜けなケガの仕方にもかかわらず、ご心配をいただきましてありがとうございます。相変わらず低温やけどをした部分の毛はハゲたままですが、お陰さまですっかり傷もいえてきました。
 僕も大したことがなくてホッとしていたのですが、先日、自宅に帰ってみると、机の上や閉じたままのパソコンの上に所々に赤い点々が。そういえば、トイレの行き帰りに後ろ足をブルブルしていたことを思い出しました。「まさか」と思い、改めてよく見ると後ろ足の肉球部分も低温やけど。飼い主がひいき目に見ても美しくない小豆のような肉球の皮がはがれ赤っぽいピンクになって、ちょっぴり血がにじんでいました。
 たしかに、この足で砂をかいたら痛いだろうし、パソコンや机の上が西子の血で染まるのは困りものです。
 早速、つかまえて軟膏をぬったのですが、そんな僕の治療行為にも激しい抵抗をみせる西子。「自分が悪いんだろう~、抵抗してんじゃねぇよぉ~」などといいながらお構いなしに薬をぬりぬりする僕。さらに、しばらくの間、足の裏を上になるように押さえつけた後に解放しました。
 当の西子は、いかにもモンクを言っているかのように「うぅぅ~」とかうなり声をあげて小走りに逃走。かなり機嫌を損ねたようですが、こればかりは仕方ありません。適当にごまかして機嫌を取っておきました。
 その後も同様に薬をぬりぬりし続けたところだいぶ回復し、以前のような飼い主がひいき目に見ても美しくない肉球の状態に戻りつつあります。
 でも、ちょっぴり痛々しくはありましたが、かわいいピンクの肉球の西子をみられたのは飼い主としてはラッキーだったのかも? などと不遜な考えが浮かぶのでした。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

明らかになった一面

2007年02月26日 | 西子
 先日、結婚のご報告をしました。結婚式や入籍はまだですが、お陰さまで先日から無事に同居を始めることができました。
 僕のパートナーは、実はフリーライター。しかも社会派。しかし収入は…?です。なので、家でお仕事をする時間が多く、必然的に西子と過ごす時間も長くなっています。
 そこで、これまで僕の知らなかった西子の一面が明らかになってきました。
 まず、午前中の西子。ほとんど寝ています。
 さらに、午後の西子。やっぱりほとんど寝ています。
 さらにさらに、夕方の西子。徐々に鳴き始めます。
 そして、夜の西子。とってもうるさく鳴きます。
 以前、忘れ物をとりにお昼休みに自宅に帰ったときも寝ていましたが、どうやら一日の大半を、気の済むまで寝て過ごしているようです。
 小さい身体で、毎日のようにとっても大きな声で鳴く西子。僕はこれまで「日中、西子はひとりで留守番をしているのが寂しかったので、帰ったときにうるさく鳴くのではないか」「特に夜、帰りが遅くなったりしたときは寂しくて、帰ったときにうるさいほどに鳴くのではないか」と思っていました。
 だから「昼間に一緒に過ごす人がいるようになれば、少しはうるさくなくなるのではないか」とも思っていました。
 でも、こういったことはぜーんぶ、無用の心配、かつ、無駄な期待だったようで、単に鳴きたいとき、甘えたいときに、好き勝手に鳴いているようです。
 先日、とっても帰りが遅くなったときは、僕の枕をくんくんして、訴えるような眼差しを向けて鳴いていたとのこと。まったく、どっちが新妻だかわかったものではありません。
 環境の変化に対応しているようなので、その点は一安心なのですが、無駄にうるさいのは西子の個性のようです。かなり困った…。
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

やっぱり…

2007年02月21日 | 西子
長らくお待たせしました。
だいぶ落ち着いてきましたので、ぼちぼち更新を開始しようと思います。
復活の第一弾目はやっぱり西子ネタでいこうと思います。
久しぶりなので、ちょっと長めです。よろしくお願いします。

 ある日、家に帰るといつものように電気アンカを抱きつつ、顔だけ起こして「あおーん」を連発しておかえりの挨拶をする西子。
 「まったく、相変わらず怠惰なヤツ」
などと思いながら、わずかな間でも黙らせようとして西子を抱き上げたとき、指の先に「ザラッ」とした感触。それは明らかに猫のふわふわ感とは違う手触りでした。
 不審に思って、さらに高く抱き上げると右前足のスネの部分と右の胸の辺りが赤く爛れたようになっています。
 「やだ! どうしたんだよ、これ!」
などといいながら、よく見ると以前お話した小指のやけどとほぼ同じ症状です。
 どうやら、当時から有力視されていた電気アンカによる低温やけどであることは間違いなさそう。しかも、小指だけでなく身体にまで寝食してしまったようです。
 怠惰の見本のような生活を送っている西子ですが、これでも昨年はヒマを見つけてはボールで遊んでいました。しかし、今年になってからは「遊ぶ」ということはほとんど放棄してしまった西子は、必然的に電気アンカを抱いて過ごす時間が長くなり、結果として昨年はなかった低温やけどになってしまったようです。
 こうなると、いくら西子に甘い僕でも放置するわけにはいきません。
 その場で電気アンカは没収。しかし、何もなければ、機嫌を損ねて家の中のどこでどんな無茶をするかわかりません。
 このため、会社から帰ったばかりの疲れた身体を引きづりつつ、ディスカウントショップに走る僕。湯たんぽを購入しようと思いましたが、今年は暖冬の上、シーズンも終盤にかかっていたため、すでに売り切れ。仕方なく、使い捨てカイロを購入し、帰宅しようとしようとしたときに駅前の西友は24時間営業であることを思い出し、さらに奔走。行ってみると24時間営業は食料品のみで、それ以外は11時ごろに閉店してしまうようだったので、フロアー小走りに走りながら探すとありました! 湯たんぽ(ありがと~西友~)。
 早速、湯たんぽカバーと一緒に購入して帰宅。猫ベッドに投入したのですが、予想以上の大きさ。猫ベッドの3分の2を占領してしまいました。しかも、それなりに高温。このままでは、低温やけどの回復は望めないため、湯たんぽはあえなく断念し、使い捨てカイロで対応することにしました。
 そんな飼い主の苦労も知らず、低温やけどをしても相変わらず必要以上に暖を求めて、鳴き叫ぶ西子。大きな口を開け大きな声で1本しかない犬歯をさらしつつ、鳴いているようするみていると「コイツって、かなりのおバカ?」とちょっぴり不安になるのでした。
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

やればできるじゃん!

2007年01月30日 | 西子
 大層な住まいではありませんが、先日、僕のアパートにケーブルテレビが開通。部屋の中もちょっとした工事が必要ということになり、朝10時に来ていただくことになりました。
 平日に会社を休んで、待っていると予定通り、10時に作業員のお兄さんが到着。西子をみると「うちでも猫飼ってるんですよ。窓を開けて作業しますけど、逃げたりしませんか?」とお兄さん。
 「外は嫌いみたいなので、大丈夫です」と僕。
 「そうですか。うちのはすぐに飛び出そうとしちゃうんですよ」などと思わぬところで猫談義。しかし、そんな最中でも「あんただれ? 何しに来たのよ?」って感じで、不審な眼差しを向ける西子。
 「壁に穴を開けるので大きい音がしますから、怖がるかもしれません」など注意をしてくれましたが、西子にはそんな配慮は通用しません。作業場所からもっとも距離の離れた玄関まで逃走して「あおーん」とモンクを連発しています。
 いずれにしろ、猫ベッドを置いている側での作業だったので、そのまま好きなように逃走させて、鳴かせていたところに、お願いしていた宅急便屋さんが到着。
 知らない人が来たので逃走していた場所に、さらに知らない人が来たもんですから、行き場を失いやや戻ったところにあるパソコンデスクの下に再逃走。さらに、さらに宅急便屋さんが帰ると同時に、ケーブルテレビの説明のための営業さんが到着。工事のようすをみながら、説明をしていただくことになり、部屋の中に入っていただいたのですが、西子は完全にパニック状態だったようで、一目散にトイレに逃げ込んでしまいました。
 正直に言って、ケーブルテレビってあんまり興味がなかったので、営業さんの説明を聞き流していると、背後で「ガサッ、ガサッ」と聞きなれない音が…。
 工事が終わり、作業員のお兄さんも営業さんも帰った後、西子を探したのですが見当たりません。
 「どこに行っちゃったんだろう?」と思い、フッと視線を上方に移すと、本棚の一番奥に重箱すわりをしている西子を発見。
 段階的に登ったとはいえ、2メートル以上ある場所まで行くんですからやっぱり猫。やればできるじゃん!って感じです。ちょっとびっくりです。
コメント (5)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

薬の飲ませ方

2007年01月23日 | 西子
 先日、うちの西子が原因不明のケガをしたために、病院に連れて行ったお話を書きました。そのときもらったのは、粉薬と軟膏。
 軟膏は、やや「なにすんのよぉ~」みたいな抵抗はありますが、ほぼ滞りなく塗ることができます。が、問題は粉薬。これまでは水に溶いてスポイトで飲ませていました。でも、その都度、とっても嫌がるので「困ったなぁ…」と思っていたところ、「ねこのきもち」1月号で、僕が考えていなかった粉薬の飲ませ方を紹介していました。
 その飲ませ方は、指を水に湿らせて粉薬をつける→猫の口をこじ開ける→薬をつけた指を上あごに擦り付ける、というもの。
 「う~ん、この飲ませ方は考えていなかったなぁ」と思い、早速実践。
 でも、やっぱり思うようにいきません。まず、濡らした指に粉薬が全部付いてくれずに、ちょっぴりあまってしまいました(この段階で、イヤ~な予感あり)。
 さらに、当の西子が口をこじ開けられることに以上に抵抗を示す始末。そのようすは「ちょっと、何すんのよ! 冗談じゃないわよ。やめてよぉー!」とでも言っているよう。しかし、指に付けた粉薬をそのままにしておくわけにもいかず、抱っこした腕の中で「いやぁー!」とでも言っているかのように「あおーん」と一鳴きしたところを見計らい、心を鬼にして口をこじ開ける僕。さらに、ちょっぴり余った粉薬を指に付けて再度チャレンジしましたが、やっぱり強烈に抵抗を示す西子。
 西子は犬歯が1本しかありませんから、咬まれる心配はないのですが、何だか意地悪しているような気持ちにさせられてしまいました。
 粉薬は3回分ありましたが、翌日からはこれまで同様に水に溶かしてスポイトで飲ませる方法に切り替えました。この方法も嫌がりますが、指に付けてあげる方法よりもまだ抵抗が少ないです。
 まあ、西子のわがままはとってもスペシャルなので、あまり参考にはなりませんが、濡らした指に粉薬を付けて…の方法はあまりおススメではないかも?
コメント (3)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

病院10

2007年01月17日 | 西子
 ある夜、家に帰り例によって猫ベッドに横になったままの状態で「あおーん」などと鳴き叫ぶ西子に、ただいまの挨拶をしているときのこと。写真のように右前足の小指部分の毛が抜けて赤く腫上がっているのを発見しました。
「やだ、西子。どうしたんだよ、これ!」
 などと言いながら触ってみましたが、特段痛がる様子もありません。また、特に意識してぺろぺろ舐めているようでもありません。
 年齢不詳ですが、高齢であることは間違いない西子ですから、こうなるとちょっと心配。心配性の僕としては、もともと手についていない仕事が、さらに手につかなくなりますから「どうせなら…」ということで、翌日、猫休暇をとって西子を病院に連れて行きました。
 これまでも、お伝えしているように、西子のカカリツケ医は「ねこのきもち」にも度々登場している「猫の病院」の玉野先生。いつものように、家を出るためにカゴに入れた瞬間から、ずーっと「いやだー、行きたくないぃー」とばかりに「あおーん」「びゃおーん」と大きな声で鳴き叫び続けていた西子をカゴから引きづり出しつつ、「ここなんですけど…」などと症状を説明。
 腫れている部分を診察している先生をよそに「やめてよぉー、触んないでよぉー、お医者さんは嫌いなのぉー」とばかりに、目をひん剥いて「あおーん」「びゃおーん」を連発し続ける西子。
 「やけど、みたいねぇ。熱いガス代の上に飛び乗ったりすれば、足全体がやけどするはずなんだけど、なんでここだけ?」と首をひねる先生。外傷性のものであることは間違いないということなのですが、「一体、なにをやらかしたのかしらねぇ?」と、前回の診察同様、今回も先生をすっかり困惑させてしまいました。
 でも、最後には「いいわ、原因はわからないけど、治す方法はわかるから」と頼もしいお言葉とともに、3日分の粉薬と軟膏をいただきました。
 いただいたお薬を飲ませると、翌日にはだいぶ腫れも引き、3日後にはやや赤みが差すほどに改善。とりあえず、一安心です。
 しかし西子ったら、僕の目の届かないところで、一体なにを仕出かしているやら…。ホント、油断のできないヤツです。
コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

どこに隠したの?

2007年01月11日 | 西子
 やや旧聞になりますが、こんな僕でも一応年末には大掃除なるものをしました。
 実は、今回の大掃除には、ひとつテーマがありました。おもちゃのボールの捜索です。
 これまでも何度かご紹介していますが、西子の唯一のお気に入りのおもちゃはラメの入ったふわふわのボール。これが、10個以上あったはずなのに、日を追うごとに一つ減り二つ減り…で、大掃除前は3つだけになっていました。
 最近は飽きてきたのか、それとも年をとったせいか、あまり遊ぶこともなくなったのですが、以前、西子が食べてしまったこともあるので、一応、大掃除のついでに探そう!と考えたのです。
 可能性として、もっとも疑われたのが冷蔵庫の下。このため、冷蔵庫を動かして下を捜索。案の定、オレンジ色のボールがひとつ、西子の毛と綿埃にまみれて救出されるのを待ちわびていました。
 2番目に怪しかった流し台の横に置いた棚の下からも、同様の状態のおそらくもとは黄色だったと思われるボールを発見。
 と、ここまでは順調だったのですが、後が続きません。
 それほど広いわけでもないし、無くなるような場所が多くなるほどたくさんの家具があるわけでもないのですが、全然、発見できません。
 結局、失踪を免れた3個のボールに加え合計5個。後は依然として行方知れずのままです。
 「一体、どこにいったんだろう?」
 などと思いつつ、正月を向かえ3が日を過ぎた頃に早くも1個が行方知れずに…。
 西子が、残りをぜーんぶ食べていたとしたら、相当具合が悪くなっているはずだけど、相変わらず元気なのでその可能性はなさそう。
 「西子ぉー、どこに隠したんだ? 白状したほうがすっきりするぞぉー」
 などと問い詰めてみましたが、答えるはずもありません。
 部屋の中のどこかにあるはずなのですが…折を見て引き続き捜索を続けようと思います。
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

明けましておめでとうございます!

2007年01月01日 | 西子
明けましておめでとうございます。
西子は正月も関係なく、相変わらずぐずぐずと寝つつ、時折「あおーん」などと叫びながら過ごしています。
まあ、しょせん猫ですからねぇ…。こんなもんでしょう。
僕はというと、久しぶりに大晦日から元旦を実家で両親と過ごし、数年ぶりに紅白を見て…元旦の昼過ぎに帰ってきました。
年末年始とはいえ、見方を変えれば単なる長期休暇。バタバタとあわただしく過ごしています。
こんな西子&飼い主たっちーですが、今年も西子の話、外で見かけたにゃんこ、にゃんこニュースなどなどを楽しくご紹介していこうと思っています。
更新は、ほぼ日刊を基本に適宜お休みを入れて、ぼちぼちいきます!
今年もよろしくお願いします。
コメント (7)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

猫の手

2006年12月27日 | 西子
師走、師も走るほど忙しいということのようです。
僕もお陰さまで公私ともに忙しく過ごしています。
忙しいときには「猫の手も借りたい」という言い方がありますが、では西子の手でよければ貸しちゃおうということで、今回、西子の手の写真を載せてみました。
いうまでもなく何の役にも立ちません。
写真でなくても実物でも何の役にも立ちません。
それどころか、実物の西子はうるさくって、腎臓が悪くて、人見知り、猫見知りの激しいとってもやっかいなにゃんこです。
そんな西子との生活が、2周年を迎えます。
これからも、なんとかやっていけたらなぁって思います。
頼むぞぉー、西子ぉー。
コメント (5)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

メリークリスマス 2006年

2006年12月24日 | 西子
メリークリスマス!
みなさん、どのようなクリスマスをお過ごしでしょうか?
この機会ですので、西子にもクリスマス気分を味わってもらおうと、サンタの帽子(人間用)をかぶせてみましたが、やっぱりかなり迷惑そうでした。
もともと、西子は四季はなく夏と冬の二季を基本としている猫ですから、クリスマスも正月もお盆も関係ないようです。
でも、皆さんはせっかくの日曜日のクリスマスイブですから、わいわい楽しく、しっとりまったり、などなどお好みのクリスマスを楽しんでくださいね。
僕からは一定の年齢層にはとっても懐かしい、クリスマスソングを一曲。
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

怪奇現象?

2006年12月04日 | 西子
 最近、うちでちょっと気になることがありました。
 それはある夜のこと。僕が帰ると、なぜかテレビの上に置いた小さい猫の置物3つのうち、2つまでが床に落ちていたのです。
 「こっ、これは! もしかしたら世にいうラップ現象?」
 などと一瞬考えてしまいましたが、霊感など無縁の僕と年齢不詳で大声で鳴きまくる猫の住む部屋に取り付く物好きな霊など、どう考えてもいるはずはありません。
 「きっと朝、西子にお出かけのあいさつをして家を出るときに、僕が上着を引っ掛けて落としたんだろう」
 テレビの位置は猫ベッドの横なので、僕はこの程度に考えていました。
 しかし、これだけで終わらなかったのです。
 数日後、家に帰ると、今度は180センチほどの本棚の上に置いてあるボックス型の本立てのうち、一番端のひとつが崩れ落ちていたのです。
 「地震があったわけでもないのになぜ?」
 こうなると、何らかの力が加わった可能性が高まってきました。
 とはいえ、わが家は僕と西子の二人暮らし(?)ですから、西子以外に考えられません。
 テレビは台を含めて80センチ程度。猫なら十分に飛び乗れる高さです。
 そして本棚。横にはパソコン台を置き上にはプリンター。その横にやはり80センチ程度のカラーボックスを置いています。つまり、いきなり180センチの本棚の上に乗るのは無理でも、カラーボックス→パソコン台→本棚とたどり着くことは十分に可能なのです。
 しかし僕が知る限り、西子の生活動線は猫ベッドとトイレをつなぐ直線。ごはんとお水はその直線上にありますから、ほぼこの生活動線から出ることはありません。
 「もしかしたら侵入者?」などと思った瞬間、以前「猫の病院」のにゃんこ先生こと玉野先生に言われた一言が蘇ってきました。
 「人の見てないところで、何やってるかわからないわよ、猫なんて…」
 そうなんです。だいたい、僕の知らないところで犬歯を折るほど悪さをしている西子。たしかに、見ていないところで何やっているか、わかったものではありません。しかも、最近はサプリメントの効果か必要以上に元気。連日、鳴き喚いているだけでなく、わずかな時間ですがボール遊びも復活しています。
 もはや疑いの余地はないのですが、現場を押さえていないため「容疑者」以上にはできません。
 西子と生活をともにするようになって、間もなく2年。「西子ぉ~、お前、猫のくせに未だに猫をかぶり続けてるのかぁ?」などと尋ねてみましたが答えるはずもなく、猫ベッドで猫団子になる西子。飼い主としては、ちょっと悔しい。
コメント (5)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする