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愛猫・西子と飼い主・たっちーの日常

亡き西子とキジロウ、ひとりっ子を満喫していたわおんのもとに登場した白猫ちくわ、その飼い主・たっちーの日常…です。

最近のお気に入り

2006年11月22日 | 西子
 僕のアパートの間取りは、玄関を入るとすぐに台所、その奥に5.5畳のフローリング、さらにその奥に6畳の畳部屋となっています。猫ベッドは、部屋の一番奥、畳部屋の窓際に置いています。パソコンは、手前のフローリングの部屋。
 このためブログの更新など、僕がパソコンをしているときは、西子との間に距離ができますが、狭い部屋ですからお互いが常に目の届く位置にはいます。しかし、甘えん坊の西子は、猫ベッドに寝たまま、たびたび「あおーん」などと大きな声で鳴き叫んで僕を呼びます。いちいち相手にしていられませんから、無視しているのですが、あきらめずに鳴き叫びながら近くまで来て、イスに座ってパソコンをしている僕の顔を見上げながら「あおーん」を連発します。
 「なんだよぉー、うるさいなぁー、今パソコンしてるの!」などといいながら、立ち上がるとタッタと小走りで猫ベッドへ。「こっちに来てー」という感じで、振り返って「あおーん」を連発します。
 「もうぉー」などと言いながら、猫ベッドに近づくとどことなく満足げに電気アンカを抱きながら、横になる西子。「わかったよぉー」などといいながら、パソコンを一時中断して西子と戯れる僕。猫ベッドで電気アンカを抱きながら、ナデナデされるのがよほど気持いいのか、すぐにゴロゴロ言いながら、身体中の力が抜けたようにでろーんとなる西子。
 「まったく、世話の焼ける猫だぜ」などといいながら、テキトーなところで切り上げて、パソコンを再開。しかし、しばらくすると「あおーん」が復活。結局、無視する→近くで「あおーん」→猫ベッドで横になった西子と戯れる→ゴロゴロいいながらでろーんとなる→テキトーなところで離れる→しばらくして「あおーん」が復活する→無視する…(以下同じ)を3回くらい毎晩、繰り返しています。
 機嫌のいいときは、イスに座ってパソコンをしている僕の膝の上で、おとなしく丸くなっているのですが、その時間は普通あまり長くなく、どうしても猫ベッドで電気アンカを抱いて寝ているときにいじくり回されたいようです。
 最近のたっちー、ブログの更新だけでなく有償・無償を問わず、原稿を引き受けることがあるので、もうちょっと集中させてほしいのですが…。これも猫の飼い主の宿命なのでしょうか。ちょっとめんどうくさい…。
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復活、腕枕!

2006年11月14日 | 西子
 最近の東京は、朝晩はだいぶ冷え込みが厳しくなってきました。
 そんなある夜、電気アンカを抱きつつ、横になっている僕を物欲しげな眼差しで見つめている西子をみて、「そろそろ、こっちで寝る?」などと聞きながら、布団の中に引きずり込むと、気持ちよさそうにゴロゴロ言いながら眠り始めました。
 「そうだよなぁ~。やっぱり寒い冬は、布団の中に限るよなぁ~」などといいながら、仲良く就寝。この日以来、西子の冬の定番、布団のなかでの腕枕がめでたく復活しました。
 しかし、腕枕の復活したことで、どうやら西子の甘えん坊のスイッチが全開になってしまったようす。「おあーん」だの「びゃおーん」だのと、僕を呼びつける回数が増えるようになりました。離れたところで、パソコンに没頭していようものなら「あおーん」、ケータイでメールをしているときにも「あおーん」、台所で片づけものをしているときにも「あおーん」といった具合。今までも、よく鳴く猫でしたが、サプリメントの効果もあってか、鳴き方にさらに力強さが加わった感じです。
 とにかく僕が西子の寝ている猫ベッドの側にいないと、機嫌を損ねるようです。もはや甘えん坊を通り越して依存的。
 「西子ぉ~、俺だって浮いた話のひとつやふたつはあるんだから(←ホントはないけど)、もう少し自立してくれないと困るんだよ」
 などと、言ってはみましたが、まったく変化なし。しょせん、猫ですから変化を求めるほうが無理なのですが…。ちょっと困った。
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腕枕ぁ~

2006年10月28日 | 西子
 最近の東京、日中はぽかぽかって感じの日もありますが、朝晩はだいぶ冷え込む日も多くなってきました。
 というわけで、腕枕復活! になるはずだったのですが、最近の西子、ちょっと冷たいんです。寝るときに電気を消して「じゃあ、寝よっか」と布団に引きづり込むのですが、数分後にはごそごそっと這い出て猫ベッドへ。
 「なんだよぉ~冷たいじゃん」などといいながら、再度、布団に引きづり込む僕。しかし、今度は布団の中で立った姿勢を維持して、直ちに猫ベッドへ。
 「俺より電気アンカがいいのね! いいですよぉ~」などと暗がりで、モンクをいいながら寝ようとすると、なぜか「あおーん」を連発する西子。その様子は、まるで「一緒に猫ベッドで寝ようよぉ」とでもいっているようです。しかし、最近はだいぶスリムになったとはいえ、さすがに西子と猫ベッドで寝られるほど小さくはなれません。
 無視していると、そのうちあきらめたように鳴きやんで、電気アンカを抱いて寝ています。
 最近の西子、サプリメントの効果でだいぶ毛ヅヤがよくなってきたから、一緒に寝ると気持いいんだけどなぁ~などと思いながら、猫ベッドですやすや眠る西子を横に眠りにつく僕。このまま、真冬になっても腕枕は復活してくれないのでしょうか。そうだとすると、ちょっと悲しい…。
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サプリメント

2006年10月24日 | 西子
 なんとなーく元気がなく、食欲も落ちているようだったので、先日、病院に連れて行ったところ、実は予想以上に高齢である可能性を指摘された西子。
 病気ではなさそうということで、お薬ではなくマイタケのエキスから作られたサプリメントをいただきました。
 とろみが強い黒い液体を1日5~6滴を飲ませるのですが、案の定、おとなしく飲んでくれません。
 僕でもちょっと焦げたような匂いを感じるので、猫にとってはかなりクセがあるんだろうなぁ~とは思いますが、そこは心を鬼にして、お薬のときのようにクビを押さえつけて、鼻にちょんとくっつけたりして何とか力づくで飲ませています。
 しかし、このサプリメントの影響か、お陰さまで最近はだいぶ食欲も戻ってきました。西子の健康状態を計るバロメーターである「あおーん」という大声も、心なしかパワーアップしているようにも感じます。
 もちろん元気になるのは歓迎なのですが、最近、人が寝ようとするときや寝ているときに、耳元でパワーアップした「あおーん」を連発する機会が増えてきたような気もする…。もしかしたらおいしくないサプリメントを飲まされている腹イセなのかも?
 あまり、元気になるのも考えモノということなのでしょうか? ちょっと困った…。
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病院9

2006年10月16日 | 西子
 なんとなーく元気がないようなので、先日、病院に連れて行ったところ膀胱炎の疑い有り、ということで採尿して再度病院に連れて行きました。
 前回、病院に連れて行ったときから10日ほどしかたっていないので、まだ記憶が新しいようで、猫カゴをみた途端に危険を察知して、いつもなら滅多に行かないテレビの後ろに隠れようとする西子。
 逃がすものかとハシッと抱き上げて、猫カゴを立て後ろ足から入れようとしました。しかし、猫カゴの入り口で後ろ足を踏ん張って入室に抵抗する西子。この間、激しく「あおーん」を連発しています。
 「いちいち手間取らせるなー」などとモンクを言いながら、何とか猫カゴに押し込み病院へ。道中、「行きたくないー」「イヤだー」って感じで、「あおーん」だの「びゃおーん」だの鳴き叫んでいましたが、歩みを緩めることなく病院に到着。
 「前回、出したお薬を飲んで食欲は出ましたか?」と先生。
 「あんまり変なかったんですよねぇ」と僕。
 肩を落として「私にもメンツってものがあるんだから、少しは変わってよね~」などと嘆く先生。
 こんなやり取りの間も、西子の「おおーん」は続いています。
 さらに、採尿したおしっこを検査したのですが結石は見つからず。ここにいたって、先生も「でも、食欲はないのよねぇ」と困惑。
 口の中を見たり、お腹を手で触ったり、いろいろ診察したのですが、どうも「これ」といった異常はみあたりません。その結果、たどり着いたのが、西子が先生や僕の予想を上回る高齢なのではないか? ということ。
 「実は、かなりのばあさん猫をつかまされたかもしれないわよ(笑)」と先生。というわけで、高齢猫用の栄養補助食品とマイタケのエキスから作られたサプリメントをいただきました。
 まあ、病気じゃなければいいんですけど、西子って本当は何歳なんだろう? やはり「かなりのばあさん猫をつかまされた」のでしょうか? ミステリアスなような、困ったような…複雑な心境です。
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お薬、飲もうね!

2006年10月06日 | 西子
 先日、西子を病院に連れて行ったとき、「とりあえず」ということで食欲を促すお薬をいただきました。
 しかし、このお薬、粉。以前も粉薬をいただき、先生にコンデンスミルクで溶いて舐めさせる方法を教えていただいたのですが、とってもわがままな西子は、気に入らなかったようでひと舐めして終了。鼻にちょこんと付けたりして、なんとか舐めさせようとしたのですが、「いやだー!」とでもいうように「あおーん」を連発して逃走。逃がすものかと後を追う僕。薬入りのコンデンスミルクを、逃げる西子の耳に付けてしまったり…。結局、一袋を舐めさせるのに30分以上かかってしまいました。
 というわけで、今回は水で溶いてスポイトで一気に口の中に流し込むという方法をとることにしました。ちょっと強引ではありますが、狭い部屋の中で、飼い主と長時間チェイスするよりも、西子にとって精神的な負担は少ないのではないかと判断しました。
 粉薬を水で溶きスポイトで吸引して準備完了。猫ベッドで寛いでいる西子を抱き上げて仰向けにするのですが、これから起こるであろうことを察し、この時点ですでに激しい抵抗を示す西子。
 「西子ぉ~。人生にはな、乗り越えないといけない壁ってもんがあるんだよ」
 などと猫相手に人生を説きつつ、前足をもちつつ口を開かせる僕。チャンスは一瞬です。サッと、スポイトを口の中に入れ、一気に流し込みます。終了後は抱っこしてよしよし。ちょっと咽るようにすることもありますが、すぐに機嫌を直してくれるのが、飼い主としてはうれしいところ。
 お薬は8日分。もうちょっとガマンしてもらいましょう!
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病院8

2006年10月04日 | 西子
 うちの西子、先日やっと食欲が戻ってきたかなぁと思っていた矢先、またすっかり食べなくなってしまいました。「あおーん」と鳴き喚く、地声の大きさは相変わらずですが、ちょっと心配。
 というわけで猫のための休暇、通称「猫休暇」をとって会社を休み、西子を病院へ連れてきました。
 西子のカカリツケ医は、『ねこのきもち』にもたびたび登場している「猫の病院」の玉野先生。さっそく、鳴き喚く西子をよそに説明。口の中を見てもらったり、熱を測ってもらったりしたのですが、異常は見当たりません。
 「腎臓が悪いと、いろいろなところに影響がでるんですよね」
 との先生の説明に、さっそく採血して検査開始。しかし、きっと腎臓の状態が悪くなっているだろうという先生の予測を裏切り、検査結果は良好でした。
 「何が原因だろう?」などと首をかしげる先生。
 「そういえば、昨夜、トイレに行ったと思ったら、鳴き喚きながら小走りで帰ってきました。それも2回…」
 「そのとき、おしっこは出ていたの?」
 「いえ、出ていなかったようです」
 「あら、やだ。それじゃあ、膀胱炎かも…」
 ということで、いろいろ説明をしてもらいました。
 猫の膀胱炎は通常結石が影響しているとのこと。結石にもアルカリ性と酸性があるのですが、西子が愛用している腎臓食のkdは尿がアルカリ性になることがあるそうなのです。ただ推定年齢から考えると高齢の猫に現れる酸性の可能性もあるとのこと。
 病院で採尿しようとしたのですが、残念ながらできなかったため、自宅で採尿して再度来院して調査することになりました。
 先生の「場合によってはkd以外の腎臓食の方がいいかもしれませんね」という言葉に、最近はkd以外を拒否している現状を思い、倒れそうになる僕。そんな僕を見かねて「あっ、酸性に近づけるお薬もあるから、どうしてもダメならお薬出しましょうね」とフォローする先生。
 もし、膀胱炎ならかなりやっかいなことになりそう。
 近々、再度、猫休暇をとって採尿し、病院に連れて行かなければ…。
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お陰さまで

2006年10月01日 | 西子
 先日、うちの西子の体調がちょっと心配…とお話をさせていただきました。その節は、ご心配いただき、まことに恐縮の極みです。
 「念のため、病院へ…」と思っていた矢先、お陰さまですっかり元通り。とはいっても、はやりだいぶ年齢を重ねているせいか、遊びまわったりすることはなく、ジャンプ力も衰えを隠せません。
 しかし、若干、心配していた食欲は回復。1日をかけて、少―しずつ食べるスタイルは相変わらずですが、先日は会社から帰宅してみると、多めに盛っておいたお気に入りの腎臓食のkdがカラッポになっていました。ちょっと食欲に波があるのかもしれません。それとも、ごはんが飽きてきたのかなぁ。とはいえ、腎不全寸前の西子ですから、原則として腎臓食以外は厳禁。ちょっと困ったところです。
 もうひとつ、西子の体調を計ることのできる要素の「あおーん」も大きさを維持。膝を求めるときの「目力」も、毛ヅヤも良好です。
 病院が大嫌いで、診察の最中も「あおーん」だの「びゃおーん」だのと喚き続けて先生を呆れさせてしまう西子ですから、病院に連れて行かれることを察して、根性で体調不良を克服しているのかも? いずれにしろ、年齢による体調不良は危惧されるところ。今後も注意深く様子をみていこうと思います。
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ちょっと心配…

2006年09月27日 | 西子
 先日、僕がイスに座ってパソコンをしているとき、いつものように西子が「あおーん」を連発。
 「なんだよぉ~うるさいヤツだなぁ。モンクばっかり言ってないで膝の上に来ればいいだろう」
 などといいながら、太ももの辺りをパンパンと叩き、「おいでー」と呼びかけました。
 一番のお気に入りの胡坐の膝でないのが不満なのか、なんとなーく面倒くさそうに僕の足元までくる西子。「いいじゃん、おいでよ」という僕に促されるように飛び乗ったのですが、これまでのようなジャンプ力がなくなり、あわや転落寸前。
 「えーっ、ちょっとどうしちゃったの?」
 と思い、抱き上げて身体中を点検してみましたが、とくに異常は見当たりません。そういえば、ここ数か月、西子はまったく遊んでいません。以前は、お気に入りのボール、通称「キラキラ」を追いかけて走り回っていたのですが、最近は食べる→寝る→ゴロゴロいう、を繰り返しているだけ。推定高齢の西子だからあまり気にしていませんでしたが、だいぶ筋力が弱っているようです。
 以前からそうですが、ごはんはお皿に盛ってもすぐに平らげてしまうことはなく、ほぼ1日がかりで少―しずつ食べています。しかも、もともと少食でしたが、最近さらに食べる量が少なくなった印象です。
 相変わらず毛ヅヤはいいし、「あおーん」は大きいので、大事に至ることはなく、おそらく加齢によるものと思われますが、ちょっと心配。週末には、病院に連れて行こうと思います。
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微妙な時期

2006年09月24日 | 西子
 先日、夜の西子の寝場所が、冬の低位置である僕の腕枕に戻ったとのご報告をさせていただきました。
 しかし残念なことに、その後、やや気温が上昇。再度、西子の寝場所は夏の定位置、右枕横に戻ってしまいました。寝場所は戻ったのですが、電気アンカは離していません。たしかに、季節の変わり目で気温が微妙な時期なのはわかるのですが、腕枕がなくなっているのに、電気アンカが継続している矛盾は、飼い主にとって悲しい現実です。
 さらに、この時期のちょっぴり寒い朝は、布団の中より低めの温度にした電気アンカのほうが過ごしやすいらしく、このところ連日のように朝早くから「電気アンカの電気を入れてよぉ~」って感じで、寝ている僕の耳元で「あおーん」だの「びゃおーん」だのを連発します。
 ゆっくり寝ていようと思った週末にも、容赦なく朝早くから耳元での「あおーん」「びゃおーん」を連発。電気アンカの電気を入れ、温まるころにはスヤスヤと眠っていました。さらに、日中は電気アンカと布団の上を交互に行き来して、体温を調節しながら丸くなってスヤスヤと気持よさそうに寝て過ごしています。
 そんな西子をみて「こいつ、飼い主を朝から起こしといて、自分は昼間っからに電気アンカ抱いて熟睡か」と思うと、少々腹立たしくなってきました。ちょっと仕返しを…と思い、丸くなって寝ている西子をびろ~んと伸ばす僕。寝ぼけマナコで、無抵抗でナスガママにされる西子。
 「気持ちよく寝ているところを起こされる苦痛を味わいやがれ~」
 などといいながら、びろ~んと伸ばしたのですが、起こされたのを幸いに僕の膝に乗り、丸くなって寝ようとする西子。この程度の嫌がらせは、意味がなかったようです。やっぱり、猫には勝てません…。
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改めてプロフィール

2006年09月18日 | 西子
 当初、ヤフーでブログを始めたのが今年の1月、その後、4月にgooに完全移転。開設当初からだと、すでに8ヵ月以上が経過しました。ずいぶん、記事も溜まってきましたので、整理の意味もかねて、今回は改めて西子のプロフィールをご紹介しようと思います。
○出会い:一昨年の秋ごろから西新宿の駐車場に出没。西新宿で出会ったから「西子」です。地域で暮らす猫のお世話をしている方の「駐車場が、再開発で近々なくなる」「飼い主が死んでしまったためノラになった」という話を聞き、その年の年末に連れ帰ってしまいました。ちなみに、駐車場の周辺は再開発が進みましたが、駐車場は未だに存在しています。ちょっと、騙されたような気がする…。
○年齢:不詳です。1年半前に「猫の病院」で診てもらったときは、推定年齢7~8歳とのこと。西子は、最近やや太ってきたとはいえ、それでも体重は3キロ未満。連れ帰った当初は2キロをちょっと超えたほどと小柄でしたから、1歳未満だと思っていました。ここでも、ちょっと騙された気がする…。
○鳴き声:さかりのように「あおーん」と、とっても大きな声で鳴きます。ノラ時代の西子は一声も鳴かなかったし、連れ帰る途中の電車の中でもまったく鳴かなかったので「なんて、おとなしい猫だ」って思っていました。でも、家についた途端に、「あおーん」を連発。「なれないうちは鳴くこともあるだろう」と思っていたのですが、現在に至っても連日、けたたましく鳴き喚きます。やっぱり、ちょっと騙されたような気がする…。
○健康状態:連れ帰ったときから、すでに腎臓がかなり悪く腎不全寸前。その後、獣医さんの勧めもあり、腎臓食オンリーの食生活を送っています。そのかいあってか、最近はずいぶんとケヅヤもよくなって、体調も安定してきたように思います。それからは歯。連れ帰ったときには、すでに犬歯が2本しかなく、その後、何をしたかは不明ですが、右の犬歯を折り、現在、犬歯は左の1本だけ。犬歯が2本しかないと聞いたときは、病気や虐待を心配しましたが、どうやら歯を折るような遊び方が好きで、かってにバキバキ折ってきたようです。
○好きなもの:たっちーの膝と電気アンカ。このほか、押入れも結構好きで開けっ放しにすると、どこからともなく現れて侵入します。
○嫌いなもの:掃除機。どんなに猫ベッドで電気アンカを抱いて寛いでいても、掃除機をかけ始めると逃げます。それから、爪切りとブラッシングも嫌い。濡れるのも嫌うので、お風呂に入れられず、濡れたタオルなどで時折身体を拭くのですが、それすら嫌がります。

 腎臓はよくなることはなく、現状維持が限界。しかもすでに高齢と思われる西子ですから、何年生活をともにできるか、ちょっと不安もありますが、この先もなんとか仲良くやっていこうと思います。
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西子の「冬」が始まりました

2006年09月14日 | 西子
 このところの東京は、秋雨前線の影響を受けてお日様を見る機会が少なくなっています。そのせいか気温も下がり、夜はちょっぴり寒いくらいです。
 そんな昨夜のこと。電気を消して寝ようとすると、いつもにも増して鳴き叫ぶ西子。
 「なんで、わざわざ人が寝ようとするときに鳴くんだよぉ~」
 などと、モンクを言いつつ、再度、夏の西子の寝場所である僕の右枕横に西子をセット。しかし、なかなか鳴き止まず、布団の周りをうろうろして、落ち着きがありません。こんなときの西子は、嫌がらせのように耳元で大きな声で「あおーん」を連発しますから、とても眠れたもんではありません。
 その様子を見て、フッと「ちょっと、寒いのかな?」と思い、今度は冬の定位置である僕の右わきの下にセット。すると、おとなしく眠り始めました。
「おぉ…9月中旬にして腕枕復活がしたぁ」
 などと、感動しながらも自らの猫バカ加減にやや呆れつつ就寝しました。
 翌朝、目が覚めると西子は僕に寄り添いながら寝ています。
 「なんだ、かわいいじゃん」
 などと、朝から猫バカぶりを発揮してしまいましたが、のんびりとばかりはしていられません。一応、サラリーマンですから会社に行かないと、と思い起き上がると一気に機嫌を損ねて、鳴き始める西子。
 その様子は「あんたがいなくなったら、寒いのよぉ~。ちょっと、どうにかしてよぉ~」と、でも言っているかのようでした。あまりにもうるさいため「ちょっと早いかな? でも暑けりゃ他で寝るだろう」と思い、猫ベッドに電気アンカをセット。抱き上げて猫ベッドに押し込むと、初めのうちは鳴いていましたが、次第におとなしくなり気持よさそうに寝始める西子。
 「こいつ、先週までクーラー使ってたくせに、いきなり電気アンカか…」
 と呆れつつ出社。帰宅しても、冬の状態とまったく同じように猫ベッドの中で電気アンカを抱くようにして眠っていました。
 どうやら、西子の夏が突然終わり、秋を飛び越えていきなり冬が来てしまったようです。
 なんて、季節感の乏しいヤツだ…。
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怠惰な甘えん坊

2006年09月03日 | 西子
 先日、からりと晴れ上がった週末に洗濯物を干しているときでした。自宅近辺は蚊が多いので、窓を閉めて洗濯物を干しているのですが、干し始めて間もなく、直前まで僕が横着に部屋の隅にたたんでいた布団の上で、気持よさそうに寝ていたはずの西子が、いつもの大声での「あおーん」を連発し始めました。
 「ナニゴト?」と心配して窓を開けると、布団の上で丸まったまま、顔だけ窓の方向に向けて鳴いています。
 「なに? どうしたの?」
 僕の呼びかけに、「あおっ」とひと鳴きすると、安心したように再度眠り始める西子。
 その様子を見て、再度、窓を閉めて洗濯物を干し始めると「あおーん」復活。無視していると、「あおーん」が怒ったような「びゃおーん」や「びゃう」に進化。
ちょっとイライラして、勢いよくガラッと窓を開け「だから、なんだっての?」という僕の問いに、またもや丸まった姿勢のまま「あおっ」とひと鳴きし、眠り始める西子。
 「はい、はい、開けとけばいいのね」と、窓を開けたまま洗濯物を干し始めると、おとなしく寝ていました。
 せめて、窓の側まできて鳴いているのならかわいげもありますが、自分は丸まったままで顔だけ向けて鳴き叫ぶんですから、なんとも怠惰。
 しかも、この日を境に、窓を閉めて洗濯物を干していると鳴き叫び、開けると鳴き止む、というパターンが定着。
 甘えるなら横着しないで甘えて欲しい…って思うのは飼い主のわがままでしょうか? ちょっと納得いかない。
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美しくない?

2006年08月30日 | 西子
 先日、rinkoさんのブログもふもふパラダイス~三毛猫ももの楽園に貼られたトラバから、ねこたまさんのブログねこたま削り節【極厚】に飛び、ねこたまさん作成の「肉球アルバム」を拝見してきました。
 猫の顔無しで、肉球のみがズラリ。かなり、おもしろいです。改めて「肉球もいろいろだなぁ」って感心していました。まだ、スペースに余裕があるとのことでしたので、一瞬「うちの西子も…」と思ったのですが、実はちょっと迷っています。
 というのも、うちの西子の肉球って、実は飼い主がヒイキメニ見ても美しくないんです。西子の足の内側の毛は、前・後足とも黒。そこに黒い肉球。しかも、後ろ足の肉球は、どーいうわけかところどころやや赤茶けていて、どことなくハゲた小豆みたい。
 さらに、足の裏の毛(ソクリモウ?)も中途半端に長いので、肉球が美しくないというよりも、むしろ足裏が美しくないといったほうが正解かも?
 西子も、自分の足裏の美しくなさを自覚しているのか、寝るときは大抵足を身体の中に入れています。たまに横になって寝ているときでも、写真のように手首を曲げてキョンシーまたはピグモンのような手つきで寝ています。このため、足の裏の撮影はかなり困難。先日、半ば強引に撮影を試みましたが、撮影可能なポジションでおとなしくしていようとはせず、どれもボヤけてうまく撮影できませんでした。
 西子ったら、自信のない肉球を白日の下に晒すのを拒んでいるのかしら?
 う~ん、寝ている西子を観察しつつ、もうちょっと検討してみます。
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連休中の西子

2006年08月23日 | 西子
 今年の夏休みは、久々の大型連休。…にもかかわらず、片道1時間30分程度の実家に1泊したり、僕も含めすっかりしょーもないオヤジと化した高校時代の友人と会ったり、などあまり代わり映えのしないことをして、過ごしていました。
 そんな感じでしたから、西子としては、いつもであればゆっくりひとりでお昼寝を楽しみながら、お留守番をしているはずの時間帯に僕がいたり、頻繁に出入りをしていることが、「?」って感じだったのでしょうか。なんだか、落ち着かない様子でした。
 いつもであれば、お昼寝を楽しんでいるであろう時間帯に「あおーん」を連発してみたり、抱き上げて膝に乗せたのにすぐに降りて鳴き叫んでみたり、トイレに行ったかと思うといきなり走り出てきたり、朝の6時ごろに僕が起きるまで鳴き叫んでみたり…といった感じでまさに挙動不審。
 もともと、猫は変化を好まない動物とのこと。ましてや、年中「あおーん」だの「びゃおーん」だの意味不明に鳴き叫ぶわりには、神経質なところのある西子だからなおさらだったのかもしれません。
 しかし、こうも挙動不審だと、僕としては、なんだかお休み中に家でくつろいでいるのに、家族にジャマモノ扱いされるお父さんの気分です。
 もしかしたら、西子的には「あたしのうちに住まわせてやってるのよぉー」って思っているのかも? もしそうなら「家賃折半しろー」っていいたくなりますけど…。う~ん、ちょっと納得いかない。
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