狛犬と石仏と

神社・仏閣に狛犬と石仏を訪ねて 時には花を愛でての山歩きも

デジカメ片手に気楽にのんびり 足の向くまま気の向くまま

虚空蔵尊堂への道

2014-03-24 | Weblog


     啓蟄もとっくに過ぎ、冬ごもりしていた虫さえ外に這い出てくるころ
     諸般の事情があったとはいえ 山歩きの無い なが~~い冬休みだった

     まずは足慣らしに近郊の低山に 眠ったような花景色の中 
     我らも昼寝を交えて半日の歩き 生越・虚空蔵尊堂から幕岩を行く
     下山は崩落のため通行止をあえて無視し弁慶の手玉石、博奕岩を巡り 尊堂に戻る

     花と石仏を堪能し 我らもまた早い春を満喫した一日

       虚空蔵尊100段ほどの階段の上には オオカミ?と牛が 狛犬のごとく 

       虚空蔵尊・・・・かな     ?????       春の野にお似合いの石灯篭が


       立ち寄った寺では 見事な白梅が咲き乱れてのお出迎え 

河馬のような狛犬に再会

2014-03-16 | Weblog
     
     日差しうららか 彼岸を前に すでに春が来たよう
     だが、これに騙されてはいけない 彼岸過ぎに寒さがぶり返すのは毎度のこと
     とは言え 折角の陽気 懐かしい狛犬に会いに出かける


     出迎えてくれるのは遠目にはいかにも鈍重そうな 一対

     これに騙されてはいけない 近寄ってみれば その目つきは鋭い 
     使命を果たさんとの気迫にあふれた目で威嚇している
     でもよく見れば どことなく恨みがましいような 目つきでもある 

     本殿前の好位置をキープしているとは言え、
     その威容において 参道階段上の 酒井八右エ門 の狛犬には圧倒される
     あまつさえ 本殿裏では 先代がにらみを利かせている
     この立場は微妙だ。。。。。。。。   


     何やら我がサラリーマン時代が思い起こされ、身につまされる狛犬との再会
                             川口市安行領根岸 春日神社にて寫す


 朝霞・隠れたる名寺を観る

2014-03-09 | Weblog
    
    かつては 江戸から川越につながり栄えた 川越街道
    その四番目の宿場が膝折宿

    そこに松光山薬王院東圓寺が そして そこにある石仏が私を引き付ける




    不動明王の眷属であろう 童子の石像が20体ほど並ぶ
    全容は改めて撮りに来るとして 今日はしばし眺めいるだけとする
    
    日陰の寒さは冬のままながら日向では確実に春間近を感じさせる一日。