狛犬と石仏と

神社・仏閣に狛犬と石仏を訪ねて 時には花を愛でての山歩きも

デジカメ片手に気楽にのんびり 足の向くまま気の向くまま

世田谷 石仏散歩

2012-03-25 | Weblog
 朝から 晴れ上がった【サンデー】と言うのにハイキングの予定がない
主催する 史跡めぐりの会の早めの下見でもしようかと 世田谷界隈を歩いてみる
松陰神社から国士舘大学そして豪徳寺 ここまで良かった
ここで≪石仏≫にぶつかる こうなると 下見どころではない

この後、予定コースを外れ寺院を2カ所 石仏に見惚れて時の過ぎるのを忘れる

一体一体 丹念に見て回る 見飽きない 三脚も一眼レフも持参してない
我が顔の2眼に焼き付け 足りないところを ポケットカメラに
それぞれに個性や主張があり なにごとか語りかけてくる

早春の午後を こうした対面で 感動と満足のひと時を過ごした

写真は 世田谷豪徳寺 世田谷八幡神社 勝光寺 で
一部 他人様の墓所に踏み込んでの 撮影 ぶしつけを 平に謝す次第です












 豪徳寺には こんな狛犬もどきも・・・・   おっと これは石仏ならぬ 愛らしや梅に浮かれた三毛猫君


福寿草と山里の石仏を撮る

2012-03-23 | Weblog
2週連続で サンデーハイキングは中止と決まる
仲間内での写真展が そろそろ迫っている こんな時にこそと写真に精を出す

自家用車を持たない身には 旅行社のバスツアーはありがたい存在

今回は≪石仏探報 日本の心を撮る≫ そんなタイトルの写真撮影ツアーに参加
長野県四賀村(合併により現・松本市)まで 中央高速車窓からは
雪化粧の山々が次々と飛び込んで居眠りを決め込んできたはずがすっかり魅了される
久々に登行欲をそそられる
登りたい怖い・登りたい・怖い・・・・・・の思いが交錯し、いねむるどころではない

       
       
       

花・それも福寿草 撮影の意欲がわかない が、石仏に出会うまでの辛抱


福寿草 自生地からは 遠く北アルプスも 常念あたりだろうか
       

お目当ての石仏は期待外れ 好みの石仏ではない そのせいもあって帰宅後見ても不作ばかり
まぁそれでも 石仏好き大勢に囲まれての一日の旅は 悪くなかったなの思いで帰宅。


狭山茶の里を歩く

2012-03-12 | Weblog
【サンデーハイキング 3・11】加治丘陵ウォーキング

茶摘みの季節には だいぶ早いが 茶畑と木立に囲まれた丘陵を
のんびりと歩く 曇天ながら風もなく恰好の散歩日和
一面に広がる広大なの茶畑の中を 遠くに見える桜山展望台を目掛け 気ままに歩く

展望台で昼飯を その後は 雑木林の中を彷徨って~~~気の向くままに

おかげで 目論んだコースからは大きく外れ 駿河台大学とやらの前に出る
JR金子駅から西武線仏子駅まで 半日あまり 久しぶりに地図も磁石も忘れ。。。

仏子駅では一年前の震災時刻 ホームで相棒と二人 一分間の黙祷 


  桜山展望台と そこから 春のような霞の中 茶畑を見る         八幡神社の老樹・御神木


  石仏には 恵まれない歩きではあった 少し残念

早春の山を歩く

2012-03-06 | Weblog
 前回 アップしてから早、1か月になる
 この間 寒さにふるえていたわけではない 
 まぁ似たようなものか めっきり臆病になってしまったようだ
 先年までなら この季節 雪の斜面に喰いこむアイゼンの小気味よい感触に
 勇躍していたのだが この冬はいけない なぜか山が怖いのだ
 そんなわけで ちっぽけな丘のようなところばかり歩いている 
 以下にその足跡を記す

 2月19日 二本木峠・登谷山・釜伏山



  多少は 雪があるかと思ったが その欠けらもない
  冷たい北風ながら日差しはうららか 
  遠くに見える雪化粧の浅間山に感動はすれど挑戦しようとの気概がわかないのが
  我ながらもどかしい思いだ


釜伏神社 には狛オオカミが 5,6対も どれも愛嬌たっぷりの顔をして


久々の対面 姥宮神社の狛カエル 正月の装いを残してお出迎え



 2月26日 青梅丘陵


 ここにも雪はない 例年そろそろ咲き始める 梅もかたい蕾のままだ
 寒さに震えることもなく 早春の陽だまりの中を のんびり歩く

 下山地 梅岩寺の奥の院のようなところに 並ぶ石仏たち なかなかの出来だ



 3月4日 堂平山



待望の雪景色に出会う 数日前の降雪とそのあとの陽気でいったん溶けた雪が凍結し
登行に難儀する 登りとはいえアイゼンを着用すべきだったかもしれない
おかげで 時間ばかり食い予定の笠山は断念 堂平の茶店?食堂 で大休止
トン汁の振る舞いに舌鼓 下山は斜面が南面に変わって折角つけたアイゼンが今度は邪魔になり
早々に外すことになる ときがわトレッキングコースを下り「木のむら」から村営バスで小川町まで。



一か月前 ちらほらと咲きかけていた 蝋梅だが 春の遅い秩父では今が盛り 本格的な春は目の前のようだ
冬山らしき体験をせずに終わってしまいそうだ コンナコトモアルワサ 来年までお預けとしよう