狛犬と石仏と

神社・仏閣に狛犬と石仏を訪ねて 時には花を愛でての山歩きも

デジカメ片手に気楽にのんびり 足の向くまま気の向くまま

初冬の山々を歩く

2010-12-28 | Weblog
  先回に引き続き 年末在庫一掃 ハイキング編 平に平にご容赦を

 【サンデーハイキング 】12・05 生籐山 

いつもの相棒との 山ではない 以前の友たち3人との久しぶりの 歩き
そんな訳で 終日、富士山が きれいだったことのみを記す 



 【サンデーハイキング 】12・12 虎丸山

寅歳の干支に因んで 先日は虎秀山に登った 今度はこちら
人の訪れることの稀な山の難点は 登山口が判然としないこと 
ようやくにしてそれらしきところを見つけ ヤブ混じりの急登の先の山頂には
小さな社があるのみで眺望は全く無い
ここからはハイキングコースを 能岳、八重山と辿り下山


下山地の荒れた小さな神社で 不揃いな狛猿?を見つける この日一番の収穫か



 【サンデーハイキング 】12・19 雨乞山

本当は不動山を目指そうとしたのだが 欲が出て、決められた登山道を歩きたくなく 
榎峠ー雨乞山ー不動山 との縦走に急遽趣旨換え
例によって登山入口が判然とせず強引に進むも 猛烈なヤブ漕ぎを強いられる 尾根に出てからは快調に
雨乞山頂では パラグライダーの勇姿に見とれる

               山頂を示す標識も無く ここでも修験者の跡が・・・。↑
どうしたことかこの日は 下山路を見落としたか不動山へはたどり着けなかった
大いなる反省。 



 【サンデーハイキング 】12・26 周助山

今回も 尾根に出るまでは 踏み跡すら見いだせないほどの 藪の中 その後は
快適な尾根筋を歩く・・・・も、ノボット(登戸)から先 で今度も・・・。

林道に出てから 尾根に上り返す道がわからず 結局 林道を竹寺方面の道を
中沢バス停まで歩く

バス停近くの 神社裏山で 日向ぼっこしてのバス待ち 狛犬と対面


好んで人の入らぬ山を 大好きな?ヤブコギ でせっせと 登る
尾根道に出たときの安堵と達成感 山頂での安らぎ 
一度の山行で2度もの快感が味わえる
冬の低山歩きならではだ。やめられそうに無い。

読図山行の 修行が未だ足りないようだ この冬中に 何とかしようと思う。




武蔵野三十三観音巡礼 其の5

2010-12-28 | Weblog
 

    我ながら 怠惰が過ぎる 今更黄葉の写真をご覧いただくことに恥じ入る
    もはや今年も残り僅かだというのにだ 年を越す前の在庫一掃 ご容赦ください




第十一番 上洗山 普門寺

開創は天平宝字年間、弘法大師巡錫の際この地に至り、加持祈祷したのに始まるという
石仏にも興味深いものが多い





第十二番 梅林山 全徳寺

現在の本殿は 平成に入ってからのもので いささか興が薄れるが堂々たる構えで圧倒される
札所本尊の 普悲観音葉小さなお堂の中だ







第十四番 光輪山 三ヶ嶋寺・妙善院

曹洞宗のお寺 本尊は 白衣観音  二階建ての仁王門と銀杏の黄葉が素晴らしい
開基は比較的新しく天正年間(1570年代)今から400有余年前、徳川の旗本なにがし という 







第十五番 吟龍山松林寺

大正2年に火災に遭い、本堂、庫裡等ほとんどの伽藍を焼失した。
依頼再建を繰り返し、昭和51年に現本堂を建立した。さらに平成3年に薬師六角堂を再建し、
現在の姿となる。本尊はの釈迦牟尼仏 但し、境内には木の葉観音が目に付く








第十六番 妙智山慈眼寺

境内の一角から見る 外秩父の山なみが素晴らしく 付近の騒音に閉口したこころを癒してくれる
お堂は 全てが新しく古いもの好きには物足りないが すべて開放してくれるのはありがたい

    
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第十七番 福嬬山徳林寺font>

新田義貞が鎌倉攻めの際この地に本陣を置き、守護仏として聖観音を安置したのに始まる
本堂は平成5年建立 町の中で異彩を放って聳えている 観音堂は一旦外に出て墓苑の裏







以上 本年12月1日 快晴小春日和の日に 巡礼・撮影



武蔵野三十三観音巡礼 其の4

2010-12-07 | Weblog
雑事に取り紛れて 報告が随分遅れてしまった
紅葉も もはや木枯らしに吹き飛ばされる頃となってしまった
急ぎ取纏めての報告 ご容赦を願いたい
もうひとつ 本来、最後に参るべき結願の 32.33番を 
冬場に向かい足元が 険しくならぬうちと 先回りしたことをも併せ報告する



第三十三番 天王山 竹寺八王子

『修行』ということを考えれば全くに 邪道とは思うが 竹寺までタクシーを奮発
浮いた時間を紅葉を楽しむ
山がこれほどに豊かな色彩を持つとは あきれるほどに美しい

 




 


竹寺を後に 逆廻りで 豆口峠越え 子の権現・天龍寺に向かう


第三十二番 大鱗山 天龍寺


奥の院まで登り、秋晴れの秩父連山にしばし魅入る 声も無し




参拝を終えて 吾野駅まで敢えて一度の休憩も無しに一気に降る 
山慣れぬ仲間が気になったが 頑張りに 驚嘆 拍手



第三十一番 補陀洛山 法光寺

西武線の駅前 立地はよいのだが 巡礼者にとっては生憎なことに 葬儀の真っ最中
遠慮し、遠まきに 参拝

























低山歩きも楽し

2010-12-02 | Weblog
【サンデーハイキング】11・23 & 11・28

比企丘陵 を歩く(11月23日)


深まり行く 人気の無い秋の山路 落ち葉を踏みしめ歩く
さして眺望は無いその代わり 訪れる人も稀な 静かな山

もう馴染みになった 外秩父の連山が木の間越しに見えるのも嬉しい

小川町駅から仙元山・青山城址・大日山・物見山・小倉城址・大平山 といったところ

すっかり陽が短くなった このごろ 淡い秋の光の中気をよくして のんびりしすぎたか
最後は 急ぎ足になるも 充実した1日。


百庚申 山の中に忽然として現れる 往時は いったい寺院か城か 解からねど・・・。

   

 


知られざる山・新柵山(あらざくやま) (11・28)

ときがわ町の中ほどに ポツンと聳える小さな山 ここから入って 大野に抜けるコースを考えた
ここからも 遠く 堂平あたり 奥武蔵の山が見える・・・も一瞬、ほぼ全山 深い樹木の中



それらしき登山路はあるのだが 今回もまた ルートをはずれ 小ピーク目指し 寄り道
急な降り、そして藪・・・・・。こんな山歩きが楽しいのだから我ながら始末が悪い


人に出会うことも稀な 自分たちだけの世界に浸れる こんな山にはまってしまったようだ。