狛犬と石仏と

神社・仏閣に狛犬と石仏を訪ねて 時には花を愛でての山歩きも

デジカメ片手に気楽にのんびり 足の向くまま気の向くまま

埼玉の石仏 東浦和・清泰寺

2008-01-02 | Weblog

慈了山 清泰寺 開祖は慈覚大師と伝えられる 各地にある慈覚大師開山の寺の一つ 
本尊は十一面観音 大寺と言えるほど大きな寺ではないが 貞観8年(769)年開山の古刹
本尊十一面観音は秘仏となっており尊像を拝観する事が出来ないが市指定文化財である。

寺前の 六地蔵は近年のもののようだが 大きな地蔵尊は江戸期のもののよう




寺前には 垣根のごとくずらり並ぶ 石の庚申塔 その数350基
江戸後期・天明3年に50基 幕末庚申の年万延元年に300基 江戸近隣よりの寄進になる




当山は足立坂東6番目の札所であり その供養塔が門前に
そして又、見性院の墓所があることでも知られている
見性院は武田信玄の息女であり後、会津23万石太守となる保科正之を養育した人だ




本堂は 最近の再建になるもの 屋根上の狛犬が結構良い出来で 近くで眺めたいほど

墓苑には江戸期からの 石仏が
取り立てて 素晴らしい出来と言うわけではないが その素朴さに好感が持てる
いかにも 武蔵野の村里の 古寺にふさわしい





                 
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