狛犬と石仏と

神社・仏閣に狛犬と石仏を訪ねて 時には花を愛でての山歩きも

デジカメ片手に気楽にのんびり 足の向くまま気の向くまま

石仏写真 ①

2012-05-28 | Weblog
【不採用写真展】

 
         仲間内の写真展に向け何かと忙しい
         共通テーマ1点と自由テーマ3点 昨年に引き続き≪自由≫の方は『石仏』にする

         先日、自薦作品6 ~7点を持ち寄り指導いただいている先生の選考を受けた
         選考といってもこれらの内、この3点を出しなさいついてはこれこれの注意を・・・。

         決して優・劣の順序ではないのだが 選に漏れた作品はこの先、日の目を見ることは恐らくなさそう
         少しばかり可哀そうなのでこの場を借りて あえて「不採用写真展」を開いてみた次第


         
          空間とバックの処理に工夫をそして 顔をもう少し見せるようにとの指摘 納得

         
          背景のぼかしは これで良い 悪くはないけど 地蔵が新しいのが少し・・・別のほうにしよう。

         
          採用の3点の中に入れるには 雰囲気が違いすぎ 統一に欠ける 別の機会に使用したらいい 

         
          同じ場所でのもう一点のほうに軍配をあげる  


         今年の共通テーマの『鳥』については 1点のみを持参 まぁ良かろうとの判定 胸を撫でおろす


         採用作品については 後日 この場にも展示し 各位のご意見を承る所存です。

新緑の山 一勝一分け

2012-05-14 | Weblog
【サンデーハイキング】5・13 城峰山・東尾根

信仰と歴史の山 城峰山とそこから東に延びる長い尾根
これを行けるところまで行って 二つの峠「奈良尾峠」と「風早峠」を踏んで下山したい
そんな思いで出かけたのだが・・・・・。

西門平からの登行 一般には下山路として歩かれるのだろうか 幸いにも誰一人にも出会わず
我らだけの 新緑の快適な山道を楽しむ  山頂で昼飯。

東尾根を目指す前に チョット城峰神社を拝もうかと行きかけたが 思いのほか急下降
これを再度登り返すのにとまどい途中で引き返す これが神の逆鱗に触れたのだろうか
たどる東尾根は半ばあたり奈良尾峠にも行きつかないうちに道を失う北東に向かう尾根道が判然としない
ままよと 強引に降ったところがいきなり林道に出てしまった 現在位置が不明 登り返す気力はない

地図と磁石と道路標識のわずかな案内で・・・・。
ようやく2時間ほどの林道歩きで予定とは程遠いバス停「更木」に辿り着く


新緑が美しく小鳥のさえずりの中 車の往来もまれな林道歩きをそれなりに楽しむことが出来はしたが 引き分けかナ。。。





山頂からの絶景 春霞のかなた おなじみの奥武蔵の山々 笠山や堂平が


両神山が 特徴ある姿で 遠く北アルプスや八ヶ岳も肉眼では見えてはいるのだが

狛犬も石仏も 収穫ゼロの歩き 神社によれば出会えたのだろうが いつもの遅すぎる後悔

石仏 撮り歩き

2012-05-11 | Weblog
【石仏行脚】① 木更津 久原寺

連休の一日 一度はその美顔を拝みたいと念願の観音菩薩を千葉の木更津に訪ねる
福島県の姉妹石工になる 聖観音 その穢れのない愛らしさにうたれる
願わくば 晴天の日の夕陽のもとで撮りたいとは思えども あいにくの曇天の夕闇も迫ろう時
再訪を誓い乙女たちに別れを告げる







【石仏行脚】② 長野県佐久 真楽寺

軽井沢での長女の結婚式の翌日ホッとした気持ちから小さな旅に出る 
しなの鉄道 何かロマンを感じさせる電車に あてもなく飛び乗る 
これも当てもなく軽井沢から三つ目の駅「御代田」で降りる ホームの観光写真の三重塔にひかれて歩き始める

のどかな高原の野菜畑に半ばいねむりしを誘われながらのぶらぶら歩きを2時間ほど
ようよう辿り着いたお寺には 予想をはるかに超えた石仏群が いまだ咲き残る桜の下に居並んでいた



 六地蔵は 広い参道の杉木立に 転々と・・・・・。



 御神木の幹の中には 石仏が安置されていた      古い三重塔が咲き誇る桜に映えて美しい




はでさは ないがそのつつましい姿でたたずむ 石仏たち 



結局 この日は ほぼ一日を この寺で過ごすことに 軽井沢に帰り着いたのは夕刻遅く 充実した思いで一日を過ごした