狛犬と石仏と

神社・仏閣に狛犬と石仏を訪ねて 時には花を愛でての山歩きも

デジカメ片手に気楽にのんびり 足の向くまま気の向くまま

JAZ LIVE IN Yokohama

2010-07-26 | Weblog
【サンデーハイキング】7・25 35年ぶりの ヨコハマ


   炎暑を避けて 珍しくも夕暮れのヨコハマを歩く
   馬車道から 赤レンガ倉庫へ 港の見える丘公園・元町・中華街へ
   35年ぶりの横浜は すっかり瀟洒な街に変貌していた
   かつて あれほど慣れ親しんだ 街が まるで 未知の街に 
 
   目指した JAZ BAR を見つけることが出来ない
   道に流れ出る ジャズの調べに誘われ 目的地とは違うが ここに落ち着く


   中々いいじゃないか 帆船のキャビンを模した店内 ずらり並んだ洋酒も  
   慣れぬカクテルをなめているうちに ピアノトリオの演奏が始まる
           


   JAZと酒に心地よく酔いしれ 帰りの時間が 来なけりゃいいのにと
   こんなときほど時間のたつのがやけに早い 又いつか・・・だ。
   
            ウインドジャマー 1972年オープンの老舗 さすがだった












せんべいの郷 にて

2010-07-24 | Weblog
【九史会たより】7・23 日光街道・草加宿にて
毎月一度の 史跡めぐりの会を主催 これを『九史会』と名付け ここ1年ほど続けている
何か記録に残さねばなるまいとの思いから 私的な心覚え代わりに敢えて載せるも 
関係ない諸兄にはいささか退屈かも・・・・ご容赦を。


7月の例会は 日光街道・草加宿に史跡を訪ねる まずは 市・歴史民俗資料館で 
草加市の歴史の勉強から 館長の懇切丁寧なレクチャーを受ける



草加宿の功労者である 大川家の菩提寺・東福寺に参詣        こんな石仏もありました ↓
 

札場橋公園近くの 餃子舗で暑気払いを兼ねた 昼食 後、草加松原遊歩道を行く
炎天下 とても松尾芭蕉の気分にも 写真を撮る気力もなくただひたすらに歩く

東武伊勢崎線 新田駅から15分ほどのところの 『草加煎餅の庭』にようように到着

   
      有志がせんべい手焼きに挑戦おぼつかない手つきながら まぁまぁの味
 
     こんな看板の出迎えを受ける             こちらは駅前の おせんさん の像 ↑


『九史会』会員目下60人強 某・シニア大學(院)のクラブ活動のひとつ
運営一切は私の独断と偏見による 良くぞ誰からもクレームが来ないものと
恐れとうぬぼれにより成り立っている  尚、8月は お盆休暇とし、次回開催は9月です

        7月23日 記録的な暑さの中 参加人員 32名 
幸い一名の熱中症、落伍者も無く 参加者に感嘆と感謝 帰途の生ビールのうまさ格別



高原の涼風を少し届けます

2010-07-20 | Weblog
【サンデーハイキング】 7・18,19




          猛暑だ熱帯夜だとの都会を離れ 涼しい八ヶ岳山麓に逃げる
           小海線沿線の可愛い山を二つ 
           飯盛り山から野辺山に 
              ここに宿を取り 
           翌日は 美しの森から天女山 そして甲斐大泉まで
         相棒にはすまないが 私の膝の負担の少ない山を選ぶ

         涼風と絶景に恵まれ 牧歌的な雰囲気の山を快適に歩く

         












 

王子の狐  いざあけん

2010-07-16 | Weblog
【大人の遠足】7・15 王子 界隈




地域の散歩好きが集まっての『歩こう会』普段は 近所歩きだが月に一度の遠足
東京北区の王子界隈を歩く 好みは様々 狛犬好き、石仏好きにとってはそちらにのみ目が行く。


上段 王子稲荷神社ただひとつ・・・かな の狛犬 お稲荷さんに伍して堂々たる貫禄 文化9年再建
下段 王子神社にて昭和生まれながら 顔つきの精悍さは 怖いほど
下、灯篭 の麒麟?狛犬のレリーフ(王子稲荷神社)



名主の滝に隣接の寺院に(名前を失念)見事な石仏が 
左の石仏の見事な彫り 文化7年、読み取れないが石工の名まで彫られている
 


・・・と、ここまできたが タイトルはいったいなんじゃと思われそう
逆順ながら 最初の訪問地 装束稲荷 の石碑の文字だ 
「いざあけんゑびや扇屋とざすとも 王子の狐かぎをくわえて」大晦日に狐たちがここで装束を
改めたところ 広重の浮世絵にも描かれている かつての江戸の名所ながら今は小さな社のみ.
因みに落語の 「王子の狐」で母狐が散々な目にあったのもこの付近、扇屋さんだとのこと。

今日はおびただしい数のお稲荷さんに出会う。
稲荷信仰は古代神話世界の豊穣の神から 《稲成り》が語源という 農耕の神なのだろう
今では 商売繁盛祈念にも いずれも私にはどうもなじめない

やはり現世のそして来世に 多少なりとも期待を託すのは、地蔵が馴染めるようだ







小雨降る道を

2010-07-12 | Weblog

【サンデーハイキング】7・11

参院選投票で 行動開始は昼ごろから 奥武蔵の鎌北湖へ
先ずは 古式ゆかしい「やぶさめ」で有名な出雲伊波比神社を参拝。
毛呂山町のほぼ中央、小高い独立丘陵である臥龍山の上 想像以上に山深い所 


 太っちょ君 大正7年建立 毛呂山町唯一の狛犬とか        そして・・・・?


小雨にけむる 鎌北湖の静かなたたずまいを 展望台から


オレンジ色の花 外来種とおもわれるが ここにもそこかしこに 
今に日本中を席捲するかのごとくよく見かけるのだが名前は知らない。

                                7月11日 小雨の日に








秩父巡礼再び 結願の寺へ

2010-07-07 | Weblog
 

思えば 昨年8月末 猛暑の中 再度の三十四観音巡礼を発起してより丸一年
無事、結願の日を迎えることが出来た
仲間には 初めは多分、ほとけにさしたる興味もなく半ば遊び気分で同行した人もいたでであろうが
最後には 自ら観音経を唱えるまでに・・・・ 先達とは言っても宗教心薄い吾身は恥じ入るばかり。


札所三十四番 水潜寺 は 33体の観音像に迎えられる
観音様は33種に姿を変えて我らを救ってくださるとか 結願の寺らしい お出迎え


白亜の讃仏堂と向こう側大きな向拝をつけた観音堂 降雨のため峠こえを回避した身には
いささか気が引けるような威厳に満ちた お堂である

観音堂に安置された銅造りの子育て観音      境内の地蔵尊にも癒される

観音堂 天上の 花鳥図と飛天像 かつては極彩色に彩られていたのだろうが 




さて・・・・。無事これといった故障もなく 巡礼を終えることが出来た 安堵また安堵

 満願の湯に浸かり お互いの健勝をねぎらう 早や、次なる霊場めぐりの日程までも決める
                   7月7日 七夕の日ながら今にも泣き出しそうな空模様の日に



 

炎天下 大汗かいて

2010-07-05 | Weblog
 

【サンデーハイキング】7・04
武蔵丘陵森林公園 ここを素通りして炎暑の下 武蔵嵐山駅まで20キロ弱の行程を歩く
まるで耐久レースのような歩行 無論、要所要所に愉しみがないわけではない いくつかは・・・。


伊古乃速御玉比売神社 というひどく長く読み方不明の神社に参拝  隣接する寺院 円光寺にも

   
出合った石仏たち 中々の御面相ながら  建立年は不明 ここでは今が見ごろの紫陽花バックに



鬼鎮神社という めずらしや鬼を祀ったのだろうか ここでは節分でも「鬼は内」の掛け声だとか
突然の豪雨に見舞われる 
雨にたたかれ 黒光りする青銅の狛犬 味気ないが この神社では何となく 納得も。
    

炎天と豪雨 そんな中でも歩けば楽しい 良く観よう 話そう 耳を傾けようの精神でこれからも


←二宮山展望塔          7月4日 晴れたり曇ったり 降ったりのなかで


秩父巡礼 再び 札所三十二番法性寺

2010-07-02 | Weblog

秩父巡礼も2寺を残すのみ 満願は後日祝うとして 残る三十二番法性寺へ
前夜の雨もあり 大日峠越えは早々にあきらめ 山門前まではバスにての訪問
気が抜けるほど安易な巡礼となる


34ケ寺の中では唯一という鐘楼門 仁王様は修理のため引越し中で観ることは叶わなかったが
威風堂々とした山門は 中々のもの

境内の石仏にも見るべきものが多い 生憎デジカメを持参したもののメディア(SDカード)を忘れる
といった失態のため 慣れぬ携帯電話による撮影 多くを伝えられないのが残念

涼風が吹き気持ちのいい観音堂を後に奥の院に向かう 途中見た13仏


岩船には 大日如来が 祀られているはずだが 雨後の滑りやすい鎖の岩場は敬遠し
岩船観音のみを拝観する


残る満願の寺参りは 梅雨時ながら 何とかその日だけはは晴れ間を期待したいものと
思ってはいるのだが 果たして・・・・。
                          6月13日に 巡礼 アップの遅れ乞う御容赦