狛犬と石仏と

神社・仏閣に狛犬と石仏を訪ねて 時には花を愛でての山歩きも

デジカメ片手に気楽にのんびり 足の向くまま気の向くまま

石仏と狛犬を訪ねて みちのく一人旅

2012-07-20 | Weblog
その壱 和平・寅吉 作品との再会 ①>


数年前に観た狛犬の その後の安否を訪ねて震災後の福島を行く

和平・寅吉さんの作品にあれ以来 お目にかかってない 気になる震災の影響はいかに?

何はともあれ 一番の関心ごとの白河下野出島の鹿嶋神社(神宮寺)へ
先回はあった公共バスが廃止とか 陽盛りを2時間ほど訪ね訪ねて歩き ようように探し当てる

まづは 神宮寺さんに挨拶 折よく在宅、大粒の汗を慮ってか茶・菓子の接待を受ける

その後の狛犬の様子やら 最近の出来事なんかを歓談
案の定 狛犬やら石仏が被害を受け 目下、地元の協力も受け修理中のようだ
  
「これから何処へ?」「和平・寅吉 作品に会いに」「送っていくよ」「お言葉に甘えさせてもらいます」

ご住職の案内で 寅吉狛犬の最高傑作に再会





先回、会っているから その奇怪な姿には驚かないが 以前に変わらぬ圧倒的な迫力に改めて 感嘆!!!


少しの空き時間があるから 次の場所まで連れて行ってくれるという 
お握り、漬物 缶コーヒーまで頂戴する 至れり尽くせり


御住職も 今回初めてという 鐘鋳(かない)神社へ 
ここでも不思議なえにしに導かれて 石工・寅吉さんの縁者に出会い 同行して戴くことに

長くなるので 詳述は避けるが 先駆者・鐸木能光 さんと同じ道筋だ





先回訪問時には とうとう見つけられず 悔しい思いで帰った狛犬に 初見参
すっかり 苔に覆われた姿はこれまた 感動もの

このあと、お忙しい中、最寄駅まで送っていただき 駅舎で握り飯をほおばる 身も心も満たされた思い
どうしても お礼を受け取っていただけない
 
「同じ 狛犬仲間じゃありませんか」の一言が 胸にジーンときた

この先 四季折々の 和平・寅吉 作品を撮りたい思いを伝え 再会を約して 別れた。 
                                   《6月18日に訪問》



JR大人の休日 を使っての みちのくひとり旅は 引き続き 次回以降 お伝えいたします


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