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福岡 ガス衣類乾燥機「乾太くんを外壁から離れた場所に設置」RDT-52SA 福岡市南区高宮

2020年05月15日 | ガス衣類乾燥機

福岡 ガス衣類乾燥機_乾太くんを外壁から離れた場所に設置しました。リンナイRDT-52SA

博多の建築士三兄弟

自宅のどこに設置できるのか?

・設置する場所で困っている方の参考にしていただけたらと思います。

・ガス衣類乾燥機を設置できる範囲がイメージできます。

 

↓ガス衣類乾燥機を洗面脱衣室の外壁から離れた場所に新設しました。

ガス衣類乾燥機乾太くんの天井裏ステンレス配管のブログ

 

↓お得意様よりご連絡をいただきました。ありがとうございます。

(浴室・水栓・ガス給湯器など、何度もご依頼をいただいているお客様です。)

 今回は、屋外(外壁面)から少し遠い場所(洗面脱衣室内)に設置した事例になります。

 排湿管を露出して配管することもできますが、さらにキレイな仕上げを目指したいと思います。

ガス衣類乾燥機お得意様よりご連絡がありました。

 

↓屋外から離れた場所に設置できます。 概要の平面図(上空から見たイメージ)を書いてみました。

■左側が、一般的な設置事例です。

窓際の洗濯機が置かれている上部に、ガス衣類乾燥機を設置した事例です。

(以前のブログを参照・クリックすると別ブログが開きます。)

https://blog.goo.ne.jp/tricyclehouse/e/010cf444bdcbd5e4694aaf455286b017

 

■右側が今回の設置事例です。

 屋外から離れた場所にガス衣類乾燥機を設置して、天井裏に配管しています。

 

↓美しく見せる天井裏の配管 断面図(真横から見た断面イメージ)を書きました。

木造住宅の天井裏にステンレス製の排湿管を通しました。

ガス衣類乾燥機の配管を美しく見せる配管の断面図

 

↓美しく見せる天井裏の配管イメージ 使用した部材

ガス衣類乾燥機_美しく見せる配管のイメージ図面

 

↓お客様のご希望の商品は、リンナイ製 乾太くん RDT-52SA

RDT-52SAの写真

工事の概要はここまでです。

 

↓専門診断へお伺いをして、お客様のご要望や、現場の状況を把握しました。

 現状01:商品の設置場所が外壁面から遠い。

 現状02:木製棚の強度不足。(中が空洞になった軽い板材が使われていました。)

専門診断で、お客様のご要望や現状を把握しました。

 

↓設置場所の広さを把握します。

 設置場所の横幅は、本体の寸法+左右に45mm以上必要になります。OK!

 RDT-52SAのサイズは、高さ684×幅654×奥行545mmです。

ガス衣類乾燥機を設置する予定の写真と展開図

 

↓洗濯機の廻りには電源コンセントはありますが、ガスコンセントはありません。

ガス衣類乾燥機の専門診断_洗濯機と電源

 

↓天井裏の状況を確認します。

 収納内部の天井材をカットして、屋外近くを確認。

 天井換気扇を仮に取り外して、天井裏の状況を確認しました。

ガス衣類乾燥機を設置する予定の天井面

 

↓今回は、2か所の点検口から確認ができました。

 確認後、排湿管の配管スペースも確保できそうなので一安心しました。

ガス衣類乾燥機を設置する予定の天井開口

 

↓天井裏の確認。ステンレス製の排湿管を配管予定。

天井裏の工事前写真

天井裏の配管スペースに問題は無さそうです。

 

↓設置スペースの寸法を測定して、細かく検討を進めます。

壁の中にある木製下地材の位置を調べながら、黄色のテープでマーキングしていきます。

ガス衣類乾燥機の設置方法を検討

 

↓右側面の補強板の設置予定部分です。

 壁の内部の下地材の位置から、現況の補強板よりも延長して設置することにしました。

ガス衣類乾燥機の補強板の設置予定部分をマーキング

 

↓上部、天井の穴あけ位置を検討します。

 排湿管の中心位置を仮定したしました。天井の裏側部分に障害物がないかの確認も行います。

排湿管の穴あけ位置を検討

 

↓下部、床下のガス配管について検討します。

ガス衣類乾燥機の設置位置が、外壁面から離れているので、床下配管を選択します。

ガス衣類乾燥機の床下のガス配管検討

 

↓ガス管の接続予定ポイントが特定できました。

ガス配管の接続予定部分

 

↓商品の搬入ルートを検討します。

扉を外さずに商品を運べそうです。本体545mm→ドア枠550mm ぎりぎりOKです。

ガス衣類乾燥機の搬入経路の確認_ドア枠の寸法OK

 

↓屋外の排湿管の出口を確認。

 内側と外側の状況をしっかりと確認。

屋外の排湿管の出口_外壁部分の工事前写真

専門診断は完了です。現状の問題点は把握できました。

お客様のご要望を聞いてご提案をしたいと思います。

 

↓お見積書をメールでご提案して、お客様にじっくりと検討していただきました。

 数日後、お客様より、ご注文をいただきました。

ご提案・御見積書をメールで送信

 

ありがとうございます♪

ご注文から1週間後に工事日を設定しました。

 

↓それでは、工事を開始します。

 写真は、古い棚の補強板です。2段共に、コの字型をしています。

ガス衣類乾燥機の工事開始_補強板の撤去中

 

↓カットした補強板を固定します。

 今回は、工事のスピードを考慮して、既にカットした補強板を搬入しました。

 補強板の長さと厚みを増やして、さらに組み合わせることで強度を増しています。

カットした補強板を固定します。

 

↓下地材の位置を確認しながら、ビスを固定します。

カットした補強板の固定中

 

↓高さや左右の水平を確認しながら…工事を進めます。

ガス衣類乾燥機の設置台・補強板の工事中

 

↓造作設置台の部分が完成しました。

 しっかりとした強度のある設置棚が出来ました。

ガス衣類乾燥機の設置板_準備完了

 

↓改めて、穴あけ位置を微調整しています。

ガス衣類乾燥機の天井排湿管_穴あけ準備中

天井の材料は、石膏ボードが使用されているので、汚れ防止のため養生シートをしています。

 

↓直径100mmの穴あけを行います。

 穴あけは、ちょっと緊張します。

ガス衣類乾燥機の天井排湿管_穴あけ中

 

↓天井裏よりステンレス製KP管を差し込みました。

ガス衣類乾燥機のステンレスKP管

 

↓外壁の穴あけ 

ガス衣類乾燥機の外壁の穴あけ

 

↓外壁の穴あけ後、パイプフードを取り付けました。 (屋内側の写真です。)

ガス衣類乾燥機のパイプフード写真

 

↓天井裏の排湿管の工事を進めます。

 天井換気扇を取り外して、作業口としました。

ガス衣類乾燥機用のステンレス管の天井裏作業

 

↓ステンレス製KP管をパイプフードへ取り付けました。 天井裏の工事OK!

ガス衣類乾燥機のステンレス製KP管を接続

 

↓ガス用のコンセントを新設します。

壁に穴を開けてコンセントを固定。床下に向けてガス管を繋いでいきます。

ガス衣類乾燥機のガスコンセントを新設

 

↓ガス衣類乾燥機本体を設置棚に固定します。

 同梱品には含まれていませんので、規格外のネジを探しました。

ガス衣類乾燥機の固定用穴あけ

 

↓本体の図面から、ネジの取付位置を特定します。 

ガス衣類乾燥機のネジの取付位置

 

↓設置棚の両サイドの隙間を埋めるためのマスキングテープ中です。

設置台の隙間をシーリングで埋める

 

↓ガス衣類乾燥機本体の設置中です。

 背面の穴からガス管と電源ケーブルを差し込みました。

ガス衣類乾燥機の本体を設置中

 

↓上部の排湿管を接続します。

 ダンパー付き排湿口ガイドから、ステンレス製KP管を接続しました。

ステンレス製のKP管の接続

 

↓白い排湿管カバーをするとキレイに仕上がります。

ガス衣類乾燥機のダンパー付排湿口ガイド

 

↓床下の作業:ガス管を配管中

床下のガス配管工事

 

↓床下の作業:ガスの分岐点から、ガス管を新設・延長しました。

施工後のガス管

 

↓床下の作業:新設ガス管です。

新しいガスの接続口_工事後

 

工事はすべて完了しました。

 

↓完成しました♪ キレイに仕上がりました。

ガス衣類乾燥機RDT-52SAの工事完了

 

↓完成♪ 左側の補強板

ガス衣類乾燥機の木製造作設置台_完成

 

完成♪ 右側の補強板

ガス衣類乾燥機の木製造作設置台_完成・右側

 

↓完成♪ 操作パネル

ガス衣類乾燥機RDT-52SAの操作パネル

 

↓上部に収納スペースを作りました。

ガス衣類乾燥機の上部に隙間を確保して収納スペースを作成

 

↓完成♪ 天井裏も完了 左側に排湿管が見えます。

ガス衣類乾燥機RDT-52SAの天井裏配管

 

↓完成♪ 排湿管を金物で固定しました。

ガス衣類乾燥機RDT-52SAの天井裏配管・金物で固定

 

↓完成♪ 屋外のパイプフード

ガス衣類乾燥機用の屋外パイプフード

 

↓完成♪ ガスコンセントと電源ケーブル

ガス衣類乾燥機のガスコンセント

 

↓完成♪ ガス管の新設:洗面脱衣室の裏側(収納スペース)

ガス衣類乾燥機用のガス配管_洗面脱衣室の裏側

 

↓完成♪ RDT-52SAの扉の内側

ガス衣類乾燥機RDT-52SAの工事完了

 

完成♪ RDT-52SAの糸くずポケット

ガス衣類乾燥機RDT-52SAの糸くずポケット

 

完成♪ RDT-52SAの糸くずポケットの裏側

ガス衣類乾燥機RDT-52SAの糸くずポケットの裏側

 

完成♪ RDT-52SAの内フィルター

ガス衣類乾燥機RDT-52SAの内フィルター

 

完成♪ RDT-52SAのドラム内部 靴や小物も乾燥できる。

ガス衣類乾燥機RDT-52SAは靴や小物も乾燥できます。

 

完成♪ RDT-52SAのドラム内部 ドラムの内部にクッション性のある素材で仕上げられています。

ガス衣類乾燥機RDT-52SAのドラムの内部

 

↓完成♪ 扉を開いた内側にシールが貼られています。 型式や製造年月が確認できます。

ガス衣類乾燥機RDT-52SAの型式や製造年月の確認方法

 

↓今回採用したRDT-52SA

ガス衣類乾燥機RDT-52SAの写真

 

↓RDT-52SAの操作パネル

ガス衣類乾燥機RDT-52SAの操作パネル全景

 

↓操作パネルを三分割 左側

ガス衣類乾燥機RDT-52SAの操作パネル。3分割を拡大。左

 

操作パネルを三分割 中

ガス衣類乾燥機RDT-52SAの操作パネル。3分割を拡大。中

 

操作パネルを三分割 右側

ガス衣類乾燥機RDT-52SAの操作パネル。3分割を拡大。右

操作パネルを見ると、基本的な機能が確認できます。

 

↓今回は、「乾太くんを外壁から離れた場所に設置する」施工事例でした。

ガス衣類乾燥機は屋外から離れて場所にも設置できます。

ご希望の場所に設置できるかは、専門家に相談してみてください!

 

↓最後までご覧いただきまして、誠にありがとうございます。

最後までご覧いただきまして、誠にありがとうございます。

 

↓トライクルハウス株式会社のホームページをご覧ください。 あなたのお役に立ちます!

博多の建築士三兄弟のホームページ

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■過去の施工事例ブログをご紹介します。

 

↓ガス衣類乾燥機「洗濯防水パンと専用設置台が接触する」問題を解決!RDT-52SA

ガス衣類乾燥機のブログ紹介_洗濯防水パンと専用設置台が接触する

 

↓ガス衣類乾燥機「乾太くん+専用設置台」を洗面脱衣室に新設しました。RDT-52SA

ガス衣類乾燥機のブログ紹介_乾太くん+専用設置台

 

↓ガス衣類乾燥機をバルコニーに設置しました。RDT-52SA

ガス衣類乾燥機のブログ紹介_バルコニーに設置しました。

 

↓ガス衣類乾燥機「乾太くん」リンナイ RDT-54S 木造住宅に設置しました。

ガス衣類乾燥機のブログ紹介_電気式からガス式へ交換しました。

 

↓ガス衣類乾燥機「乾太くん」リンナイ RDT-52S コンクリート中古住宅に設置しました!

ガス衣類乾燥機のブログ紹介_乾太くんをコンクリート中古住宅へ設置しました。

 

↓リンナイのホームページ ・クリックすると別のページが開きます。

「リンナイ・ガス衣類乾燥機・乾太くんの特設ページ」

 

↓リンナイのホームページ ・クリックすると別のページが開きます。

「ガス衣類乾燥機 Q&A」

 

 

ご覧いただきまして、ありがとうございました♪

博多の建築士三兄弟

 

 

 

 


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