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福岡 お得意様の終活、断捨離のお手伝いで、屋外倉庫の修繕整理!

2022年07月06日 | 不動産・リフォーム

福岡 お得意様の「終活・断捨離」のお手伝いをしました。長年放置してきた屋外倉庫の改修と整理。

屋根・外壁・アルミ窓・アルミ扉・軒樋の改修と、整理用の棚を新設しました。

屋外倉庫の修繕に興味のある方に見ていただけたらと思います。

 

↓お得意様の築40年を超える屋外倉庫。

 長年放置されていましたが、将来土地を相続する予定の家族のことを考えて、キレイにすることになりました。

終活のお手伝いで、屋外倉庫の修繕整理をしました。

 

↓屋外倉庫の修繕・整理をしました。

屋外倉庫の修繕・整理をしました。

長いお付き合いのお得意様からの相談で、過去には離れの新築や、母屋のリフォームをさせていただいています。

お客様としては、なかなか頼みづらい片付けも含めた相談だったようで、ずっと後回しなっていました。

 

↓現状の倉庫のつくりをご紹介!

・屋外倉庫のサイズは畳4枚程度です。

・屋根と外壁は、鉄製の小波板が使われています。

・木製の窓ガラスと、木製の簡易のドアが使われています。

・その他、数十年使用していない道具など。

倉庫の修繕図面

 

↓お得意様のご要望!

お客様のご要望を確認して、倉庫の修繕。

オーナー様:「元気なうちに倉庫を綺麗にして、家族に安心して引き渡したい!」

ご希望に沿えるように、頑張ります!!

 

↓現状:内部の整理が必要です。

現状の倉庫内部の整理

空の段ボールもいっぱいありました。

倉庫の中は、長年使用していないので、すすの様な

 

↓築40年を超える屋外倉庫

 一度、屋根外壁を塗装していましたが、その塗装も剥げて赤さびが発生しています。

築40年を超える屋外倉庫の外観

 

↓雨の影響を受けにくい壁は、長持ちしている印象ですが・・・

倉庫の外部の様子を見てみます。

 

↓屋根は赤さびが進行しています・・・

 所々、雨漏りしていますので、内部の木材が腐っていないか心配です。

倉庫の屋根はカラー鉄板小波板

 

↓木製の扉は、湿気で膨れて劣化が進んでいる。

 改修後は、アルミ製の扉にする必要がありそうです。

倉庫の扉は木製。

 

↓屋根を支える母屋が木目に沿って曲がっているのが気になります。

倉庫の内部の様子。母屋が曲がっている。

ガラスが脱落した木製建具もかなり劣化が進んでいます。

 

↓内部:窓の上部壁。 錆が気になる。

錆びた波板の外壁。腐食した窓枠。

 

ご提案の内容として、当然に「雨の侵入が無く」「台風などにも耐えられて」「使い勝手の良い」倉庫にしたいと思います。

 

↓現場の確認後、お見積りを提出して、ご注文をいただきました。

工事の準備を進めます。

現場確認後に御見積書を提出しました。

木材や、屋根材は、市場に在庫としてありますが、アルミサッシやアルミ製のドアは、特別に発注することが必要です。

 

↓撤去範囲を選択!

 主要な構造部は残しながら、腐った木材・曲がった材料などを撤去します。

 主要な柱や登り梁は、乾燥した状態で強度もあるので、再利用できます。

撤去範囲を選択します。残す・撤去。

 

↓外装撤去工事・開始!

 骨組みのみを残して、倉庫をまる裸にしていきます。

外装の撤去工事開始!

 

↓屋根材の撤去

 母屋材を撤去しています。

 梅雨時期の工事だったので、雨を気にしながらの撤去工事です。

屋根材・母屋の撤去工事中。

 

↓母屋の撤去後

 屋根の骨組み(登り梁)のみが残りました。

母屋の撤去後。

 

↓骨組みの修復

 柱・梁(90×90mm)の半分の断面の45×90mmの木材で修復しました。

倉庫の骨組みの修復。

 

↓下地材の修復

 梅雨のあいまの晴天で暑かった!!汗

下地材の修復。

 

↓屋根:亜鉛鉄板小波板

 シルバー色で見た目の良い「亜鉛鉄板小波板」を採用しています。

 メッキ処理されていますので、錆にも強く安心して使用できます。

屋根に亜鉛鉄板小波板を葺きました。

 

↓アルミサッシ固定中

 面格子付きのアルミサッシを採用しています。

 面格子は、台風などで物が飛んできたときに、クッションになってガラスが割れないことを期待しています。

アルミサッシの窓を固定中。

 

↓外壁工事中

倉庫の外壁工事。

 

↓外壁工事完了♪

シルバーにキラキラとしています。

光を反射しているので、内部の温度上昇を抑えられそうです。

倉庫の外壁工事完了。

 

↓軒樋工事完了♪ グレー系の軒樋を採用しました。(薄茶色・濃い茶色もあります。)

 以前は、軒樋が無かったので、下の通路を通ると水浸しでしたが・・・

 今後は、キレイに水を集めて、竪樋に流れていきます。

倉庫の軒樋工事の完了。

 

↓屋根工事完了♪

 以前は水漏れしていたこの水上部分は、しっかりと防水処理をしました。

 台風などの強風時に雨水が侵入するので、注意が必要です。

倉庫の屋根工事完了。水上の防水処理済み。

 

↓雨水の流れる向き みぎから、ひだりへ~

倉庫の軒樋の水勾配。

 

↓キレイになりました♪

 亜鉛鉄板小波板の見た目って良いですね。

 今後、どのくらいの期間で変色したりするのか観察してみたいと思います。

倉庫がキレイになりました。

 

↓アルミドアも設置しました♪

 オプションで、ドアチェックを付けたので「開けたままにする」「ゆっくり閉まる」など

 とても便利です。おススメです。

アルミドアもせっちしました。と↓チェック付き。

 

↓扉は、レバー取手・鍵付きです。

 レバー式の取っ手は、軽い力で開けられるのでおススメです。(握り玉はダメ!)

 屋外はシリーズ錠がありカギが掛けられます。屋内からは、簡単に解錠できます。

アルミドアは、レバー取手の鍵付きです。

下枠のさらに下にモルタルで補強しています。大事!

 

↓扉が開いた状態。

 柱の都合上、間口65cmのドアを採用しています。

 一輪車は、横に抱えてやっと搬入できる感じでした。

倉庫の内部写真。アルミドアが開いています。

 

↓扉を閉めた状態。

 ドアの高さは、高さを意識して2mとしました。(1.8m・2.0m・2.2m)から選べます。

倉庫の内部。アルミドアが閉じています。、

 

↓アルミサッシを設置しました。

 格子は、お客様のご要望で、斜めにクロスする【ヒシクロス格子】を採用しています。

アルミサッシ窓を設置しました。カウンター棚も特徴的。

 

↓三段の棚を設置しています。

 棚の奥行は、お客様のご要望から上二段を45cmとして、下段を広く取りました。

屋外倉庫に三段の棚を新設しました。

 

↓お客様に倉庫のチェックをお願いしました。

お客様に倉庫のチェックをお願いしました。

 

↓重いものと軽い物に分けて、ご希望のエリアに物を収納しました。

倉庫を整理しました。

写真の荷物はほんの一部です。

7月8月は暑いので、整理はここまでにしました。

秋になって涼しくなったら、母屋や、さらに大きな倉庫から荷物を仕分けして、運び込むことを計画しています。

 

↓重たいものを運ぶお手伝いが出来たので、お客様の問題は解決しました。

お客様と、二人三脚で片付け・整理をしました。

 

↓長年気になっていた倉庫がキレイになったので、奥様に大変お喜びいただけました!

 ご依頼いただいて、ありがとうございました。

奥様に大変お喜びいただけました。

 

↓倉庫の片付け整理が出来ました。

倉庫の片付け整理。ビフォーアフター

 

↓梅雨の晴れ間の青空

 梅雨をまたいだ工事だったので、雨を避けながらの工事になりました。

 暑い日が続きましたが、キレイな倉庫が出来たので良かったです。

梅雨の晴れ間の青空。屋外倉庫の工事後に撮影。

「涼しい秋になったら、またお伺いします!!」

 

↓私たちの会社、トライクルハウス株式会社のホームページもご覧ください。 あなたのお役に立ちます。

トライクルハウス株式会社のホームページリンク。

トライクルハウス株式会社の電話番号は、092-791-1801です。お気軽にご相談ください!

 

 

 

感謝!!!

 

 


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