RC AIR LINE

ヘリだけのつもりで始めた空ラジ。
しかし現在、飛行機、EDF、グライダー・・・
ラジコン病になってしまった・・・

モーターの考察

2010年02月02日 | グライダー(EasyFly)
RC仲間である、エロ本放火魔さん(旧エロパーさん)が所有していたEasyGlider(現在はステビアに変更)には、パワーのあるモーターが積んであり、上昇スピードが全く違いました。

以前(2009年10月27日の記事)で、エロ本放火魔さんが710mまで上げた時のデータ(グラフ)を載せましたが、710mに達するのに要した時間は、約1分程度です。
対して私のモグラは、2分かけて640mです。

上昇中の速度を単純に数字だけで計算すると、
大パワーモーター:0.71×60=42.6km/h(毎秒11.8m)
小パワーモーター:0.32×60=19.2km/h(毎秒5.3m)

実に倍以上の違いがあります。

私的には、スピード自体はどうでもいいのですが、消費電流が気になります。

またしても、単純計算です。

上昇時に消費する電力は(電流と電圧は平均値)、
大パワーモーター:23A×11.5V=264.5Wh
小パワーモーター:13.5A×11.5V=155Wh

約1.7倍の差がありますが、小パワーの私のモグラは、同じ高度に達するのに倍の時間がかかりますので、消費電力も倍ということになり、155Wh×2=310Whになります(こんな計算でいいのか??)。

結局小パワーモーターの方が、大パワーモーターより約1.2倍の電力を消費することになります。

要するに、パワーのあるモーターを使用すると、当然多くの電力を必要とするのですが、モーターONの時間が短くなるため、最終的には、パワーの少ないモーターよりも電力を必要としない(バッテリーが長持ちする)ということになります(と思うのですが・・・)。

ただし上記の値は、エロ本放火魔さんのモーターとの比較ですので、パワーのあるモーターであれば、何でもOKという訳ではありません。

ということで、特に大きな不満はないのですが、モグラのモーターを交換することにしました。

ということで、次回は“モーター交換の巻”です。

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