5月22日(土)、モーターグライダーのEasyFlyとサヨナラしました・・・
「いってらっしゃい!」
飛び立ったモグラは、モーター&ペラ交換のおかげで、元気良くグングン上昇していきます。
「うっひょー!いいねえ!」
若干風があったため、機体の姿勢が落ち着かなかったのですが、よくあることなので特に気にせずに、機体の姿勢を修正しながら上昇させていました。
「ちょっと(機体の姿勢が)見にくくなってきたな」と思い始めた頃。
「ん?上下どっち向いてる?」
「ヤバイ!下だ!」
と思った瞬間、翼が大暴れ!
“モーターOFF”“エレベーターフルアップ”の操作を行いましたが、間に合いませんでした。
フラッターによる空中分解です。
翼と胴体が別々になり、そのままクルクルとまわりながら川に着水。
このときの私は、空中分解で落したことより、メカ類がダメになることにショックを受けていました(汗・・・)
受信機、アンプ、モーター、eLogger(飛行データを記録するもの)、高度計、リポ、そしてこの日初めて搭載した空撮カメラ。
モグラは、対岸近くをゆっくりと流れていました。
流れるモグラを呆然と見ている私に、犬を連れたおじさんが「流れがxxx(なんて言ったかわからない)だから、こっちにはこないよ。向こう(対岸)に行かないとダメだね」と声を掛けてきました。
我に返った私は、車を走らせ対岸に向かいました。
移動中にどこまで流されるかわからないので、着水(墜落)地点からかなり下流の対岸に到着。
キョロキョロ探していると「もっとあっち(上流)だよ。テトラポットに引っかかっているよ」と、さっきのおじさんが対岸から叫んでいます。
なんと、わざわざ車に乗って教えに来てくれたのです。
車で少し上流まで移動して、再度キョロキョロと探していると「そこの木の所だよ」と、またしても先程のおじさんが対岸から叫んで教えてくれました。
そこには、胴体およびサーボケーブルのみで胴体とつながっている右翼が、プカプカと浮いていました。
(写真のことなど頭になかったので、現場の写真はありません)
対岸にいるおじさんに、何度も頭を下げてお礼を言い(叫び)、モグラを回収。
もちろん全て水びたし。
「こりゃダメだな・・・」
家に帰って、玄関先で撮った写真です。
なんか、なんでもなさそうな感じですが、キャノピー紛失、左翼紛失、水平尾翼紛失、メカ類全て水没。
復活は無理な状態です。
回収した機体の状態より、フラッターをおこして、左翼のカンザシが折れて機体から離脱したものと思われます。
メカ類ですが、一応ばらしてブロアで水分を吹き飛ばし、乾燥させておくことにします。
“水没=使用不能”というイメージがあると思いますが、簡単なつくりの電子機器って意外と平気なことが多いです。
ただし“通電されていない場合(電気が流れていない場合)”の話ですので、今回のように、墜落から30分くらい後に回収したような場合は絶望的ですね。
ちょっとアドバイス。
電子機器を水に落した場合は、とにかくすぐに引き上げて“電池を外す”などして、通電をカットしてください。
そして、ばらせる箇所は全てばらして水気を吹き飛ばし、とことん乾燥させます。
絶対にやってはいけないのが、「ある程度乾いたみたいだから、試してみよう」と、完全に乾いていないのに通電させてしまうことです。
電子部品が“濡れて壊れる”のではなく(壊れるものもありますが)“水でショート状態になり壊れる”ことが多いようですので、とにかく“これでもか!”と言うくらいにかわかしてから試すようにしてください。
この時点で完全にダメなものとしては、
・リポ(若干膨らんでいて、電圧もセルあたり2.6V程度です)
・サーボ(モグラに付いてきた正体不明のサーボなので、チェックせずにそのままサヨナラすることに)
・アンプ(焼けています)
この面は大丈夫そうなのですが(でもキタナイ)
こっちの面は焼けています。
他のメカ類は、見た目は平気そうなので、とにかく乾かしてから確認することにします。
フラッターは、これまでも2~3回経験しているのですが、垂直に近い降下ではないため“たまたま”リカバリーできていました。
しかし今回は、垂直“上昇”させるパワーのあるモーターを全開に回しながらの急降下のため、リカバリーは不可能でした。
今思い出して苦笑いなのですが、空中分解して落下中にもかかわらず、何とかしようと必死でプロポを操作していたような気がします。
去年の10月から飛ばし始めたEasyFly。
通算75フライトという短命でした。
ありがとうEasyFly・・・
安らかに眠って・・・ん?
子供たちに「飛ばないから、もういらないよ」と言った結果です・・・
「いってらっしゃい!」
飛び立ったモグラは、モーター&ペラ交換のおかげで、元気良くグングン上昇していきます。
「うっひょー!いいねえ!」
若干風があったため、機体の姿勢が落ち着かなかったのですが、よくあることなので特に気にせずに、機体の姿勢を修正しながら上昇させていました。
「ちょっと(機体の姿勢が)見にくくなってきたな」と思い始めた頃。
「ん?上下どっち向いてる?」
「ヤバイ!下だ!」
と思った瞬間、翼が大暴れ!
“モーターOFF”“エレベーターフルアップ”の操作を行いましたが、間に合いませんでした。
フラッターによる空中分解です。
翼と胴体が別々になり、そのままクルクルとまわりながら川に着水。
このときの私は、空中分解で落したことより、メカ類がダメになることにショックを受けていました(汗・・・)
受信機、アンプ、モーター、eLogger(飛行データを記録するもの)、高度計、リポ、そしてこの日初めて搭載した空撮カメラ。
モグラは、対岸近くをゆっくりと流れていました。
流れるモグラを呆然と見ている私に、犬を連れたおじさんが「流れがxxx(なんて言ったかわからない)だから、こっちにはこないよ。向こう(対岸)に行かないとダメだね」と声を掛けてきました。
我に返った私は、車を走らせ対岸に向かいました。
移動中にどこまで流されるかわからないので、着水(墜落)地点からかなり下流の対岸に到着。
キョロキョロ探していると「もっとあっち(上流)だよ。テトラポットに引っかかっているよ」と、さっきのおじさんが対岸から叫んでいます。
なんと、わざわざ車に乗って教えに来てくれたのです。
車で少し上流まで移動して、再度キョロキョロと探していると「そこの木の所だよ」と、またしても先程のおじさんが対岸から叫んで教えてくれました。
そこには、胴体およびサーボケーブルのみで胴体とつながっている右翼が、プカプカと浮いていました。
(写真のことなど頭になかったので、現場の写真はありません)
対岸にいるおじさんに、何度も頭を下げてお礼を言い(叫び)、モグラを回収。
もちろん全て水びたし。
「こりゃダメだな・・・」
家に帰って、玄関先で撮った写真です。
なんか、なんでもなさそうな感じですが、キャノピー紛失、左翼紛失、水平尾翼紛失、メカ類全て水没。
復活は無理な状態です。
回収した機体の状態より、フラッターをおこして、左翼のカンザシが折れて機体から離脱したものと思われます。
メカ類ですが、一応ばらしてブロアで水分を吹き飛ばし、乾燥させておくことにします。
“水没=使用不能”というイメージがあると思いますが、簡単なつくりの電子機器って意外と平気なことが多いです。
ただし“通電されていない場合(電気が流れていない場合)”の話ですので、今回のように、墜落から30分くらい後に回収したような場合は絶望的ですね。
ちょっとアドバイス。
電子機器を水に落した場合は、とにかくすぐに引き上げて“電池を外す”などして、通電をカットしてください。
そして、ばらせる箇所は全てばらして水気を吹き飛ばし、とことん乾燥させます。
絶対にやってはいけないのが、「ある程度乾いたみたいだから、試してみよう」と、完全に乾いていないのに通電させてしまうことです。
電子部品が“濡れて壊れる”のではなく(壊れるものもありますが)“水でショート状態になり壊れる”ことが多いようですので、とにかく“これでもか!”と言うくらいにかわかしてから試すようにしてください。
この時点で完全にダメなものとしては、
・リポ(若干膨らんでいて、電圧もセルあたり2.6V程度です)
・サーボ(モグラに付いてきた正体不明のサーボなので、チェックせずにそのままサヨナラすることに)
・アンプ(焼けています)
この面は大丈夫そうなのですが(でもキタナイ)
こっちの面は焼けています。
他のメカ類は、見た目は平気そうなので、とにかく乾かしてから確認することにします。
フラッターは、これまでも2~3回経験しているのですが、垂直に近い降下ではないため“たまたま”リカバリーできていました。
しかし今回は、垂直“上昇”させるパワーのあるモーターを全開に回しながらの急降下のため、リカバリーは不可能でした。
今思い出して苦笑いなのですが、空中分解して落下中にもかかわらず、何とかしようと必死でプロポを操作していたような気がします。
去年の10月から飛ばし始めたEasyFly。
通算75フライトという短命でした。
ありがとうEasyFly・・・
安らかに眠って・・・ん?
子供たちに「飛ばないから、もういらないよ」と言った結果です・・・
ところで、気になる空撮カメラとeLogger、高度計はいかがでしょう?
特に空間が重要そうなカメラ(光学系)と高度計(気圧センサ)が気になります。やはり水没すると水が空間に入って駄目?
数日後の確実に乾いてからの検証結果も教えてください。
お近くであればお譲りできるんですけどね。
スプラッシュで3回ほど水没を経験していますが、
ほとんど問題なく復活してます。
奇跡のメカ復活を期待!!
そしてぜひ、Easygliderを買って下さいw
機体は、再生不可能状態です。
まず、eLoggerは問題なく使用できます。
高度計(気圧センサー)ですが、一応センサー部に息を吹きかけたり、吸ったりするとピコピコと値が変化しますので、動作はしているようです。
ただ、正確な値かどうかは、検証していないので不明です。
カメラ(1枚目の写真の一番左に写っている)に関しては、搭載場所(キャノピーの後端に乗せた)が幸いしたのか、あまり濡れていませんでした。
おそらく着水時に水をかぶっただけで、その後は濡れていないのではないかと思います。
動画を撮影、再生してみましたが、問題ありませんでした。
しばらく使ってみて、どうなるか?ですね。
>私のEasyFly、キャノピーはありませんが他ならまだ使えますが・・・
>お近くであればお譲りできるんですけどね。
ありがとうございます。
ケンタローさんは、関西にお住まいですね。
私、横浜ですので・・・残念です。
>奇跡のメカ復活を期待!!
奇跡がおきました!
アンプとモーター以外は無事のようです!
>そしてぜひ、Easygliderを買って下さいw
うーん、それは・・・
発泡機の“まったり感”は好きなんですけど、次の機体は、バルサキットかもしれません・・