昨日の夕焼け空は綺麗でした
旭川にも雪が来て
気温がぐんと下がりました
気温の落差に風画のような美しい
色付く野山の自然のパノラマに媚を得られながら自転車を漕ぐ
冷え込んだ通りも徐々に回復し
日中の気温は18度
着込んだ体に残暑の温もりを感じます(^-^)
沿道のプラタナスの葉みどりは落ち
秋晴れの通りを私はゆっくりと
ツインハープを抜けて隣の町の洋品店へと向かいます
店内は今年の新色の出会い
はっとして若かりし頃に振り返りたく成る流行りの品々
気移りでなかなかお気に入りが探せない
ちょっと見がいい鏡の前
薄手だがこれに決め日頃のストレスは消えた
途中で、、、、
お米、紙オムツ、塵袋、缶詰等冬の入り口の品を買い
夕焼け
パンクも直り空気いっぱいにして貰った自転車の荷台に積んで
伏せていた私の心も軟らかな夕焼け中に弾んで行く
これからは゛私の出番よ゛
寒いったら虚しいったら( 一一)
悪戯のような鼻にツーンと来る寒さが
4~5日続きましたが
今朝は体が慣れてきたのか
何時もの温もりに戻ってきました
明日は夫のひだまりさんへの一日介護の日
シャワーを浴びシャンをし爪を切って
枯齢臭の心を明日へと持って行く
石鹸の匂いシャンプーの匂いから
爽やかな夫の青春が蘇って来るようで(^-^)
明日のかばんをごそごそと
心はコミニケーションの場へと傾いて行く
六年間も続けて来た夫への過保護も疲れ
だんだん心が貧しくなって行く私だが、、、
心彩かに玄の前で手を振り見送る
その後くるりと背を向き替えて
鬼の居ない間の洗濯
冬への片づけ物が待っている
夫の居ない一日が過ぎ
帰宅を待つ玄関では゛おかえりなさい゛
視力の弱くなって行く夫を案じての
燈火が点っている
ひと冬潜る陽炎
こんな寒い日に待っている物は
赤南蛮のよく効いた鍋やきうどん
ふうふうと汗を掻きながら食べたあの頃が懐かしい
茶ダンスを開くと
待っていた物(^-^)
独り独りの鍋やきの器が棚の奥の方で
日の目を忍び出会いの炎を燃やしていた
今日の気温は1℃
ぐんと冷え込みました
ブローチのようなカッテング
未だ十月と油断をしていましたら
なんと昨日は霙雪に成ってしまいました
寒いの寒いの
半月早くストーブを炊く暮らしに
主婦の懐は淋しくて虚しくて、、、
自然に見放されて行くのかな?
北国の空にはロマンも有りますが
厳しい冬も有ります
砂糖をまぶしたような凍え
現実の姿に嘆いてはいられません
主婦は主婦なりに
立ち向かって行く手段にと
春夏秋冬を通して心を施す物にと
゛金のなる木゛を育ててみました
一日僅かですが350円
1ケ月で約1万円倹約してみると
知らず知らずの1年は12万円の微笑みの日々になっていましたよ(^-^)
まとまった12万円が有れば
冬仕度が何とか可能だ
貧しい暮らしから
金のなる木を
育てて見た有難さ
時代遅れの日の目の見ない衣料品をカムバックさせてみたり
靴下のほころびを繕ってみたり
今日のように冷え込んだ淋しい 日には
金のなる木を見て
喜びに置き換えて見る
何時の世にも主婦の知恵袋は家族の為に生かされている
心したスタートから終着点
一年は長いようで短い
嬉しさの余韻をひきずりながら
赤南蛮のひりりとした炎の温もり
手に届いた心を少し贅沢な冬の暮らしへと繋げてみよう
陽は燦々と輝きの木になって来る
文化芸術の秋の
種子も実りました
孫の朝顔
今日は孫の小学最後の学芸会
6年間喜怒哀楽色々有りましたか゛
あの孫が大役を貰ったと
岡田家では大わらわ
遠方から孫の為にとお父さんのご両親は
学芸会を見に来て下さるそうです
゛緊張して科白を忘れるなよ゛
我が家の車椅子の爺さんも心配しています(^-^)
あの日の
あの孫は
大きくなって行く
婆さんの、、、、
靄立つ空で思い出す事は
この孫が一年生の秋の空
゛婆ちゃんお土産よ゛大きな朝顔の種子を
しっかり握り渡してくれた
この子の小さな手の温もりは
春になり夏休みを待ってあの大きな花が咲くように
秋になり来春の楽しみの種子を抱くよう
六年間の夢を託して
きっと6粒の種子を
担任の先生が渡してくれたのでしょう
゛これは学校の朝顔よ゛
六年間のページを捲って夏空を思い出す
今年も種子を抱えた蔓の先
無限大の旅立ちへ
視線を合わせている
゛ヒイフウミ夏潜れしの朝顔の種子向こふの空で芽を合わせ゛
゛秋深き母さんの毛玉ころころ冬の入り口転がりて行く゛