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もしもしウインドー

僕の前に道は無い
僕の後に道は続く、、、
さ迷い歩む、
未来の窓もしもしウインドー

今は秋

2011-10-07 06:46:30 | Weblog

夏の陽に燃えたあの日の甲子園のスタンドの炎

静かに消えて行った

あれからの、、、、

三々五々と別れて行ったあの子達

ふと思いが寄せて来る

 

孫は、、、、

夏の陽のバトミントクラブに

くるりと向きを変え受験生

 

パパもママも爺ちゃんも婆ちゃんも時代は違えども

同じ思いで通り抜けて来た

季節が変わる前の

この空の向こう側に心を寄せ合うような

丁度そんな灰色の群れ

来春はお花見にお弁当を持って旭山動物園へ行こう

゛がんばれ゛

このみどりの大地に雪が降り

雪解けのそよ風に出会った時

孫は高校生だ

 

夕焼け小焼けの遠い空

゛婆ちゃん夕陽がきれいだね゛

見送りの玄関で呟いた

 

あの孫も少女になりました

 

 

 

 

 


夕焼け空は真っ赤々

2011-10-06 09:50:08 | Weblog

昨日の夕焼け空は綺麗でした

 

旭川にも雪が来て

気温がぐんと下がりました

気温の落差に風画のような美しい

色付く野山の自然のパノラマに媚を得られながら自転車を漕ぐ

冷え込んだ通りも徐々に回復し

日中の気温は18度

着込んだ体に残暑の温もりを感じます(^-^)

沿道のプラタナスの葉みどりは落ち

秋晴れの通りを私はゆっくりと

ツインハープを抜けて隣の町の洋品店へと向かいます

店内は今年の新色の出会い

はっとして若かりし頃に振り返りたく成る流行りの品々

気移りでなかなかお気に入りが探せない

ちょっと見がいい鏡の前

薄手だがこれに決め日頃のストレスは消えた

途中で、、、、

お米、紙オムツ、塵袋、缶詰等冬の入り口の品を買い

夕焼け

パンクも直り空気いっぱいにして貰った自転車の荷台に積んで

伏せていた私の心も軟らかな夕焼け中に弾んで行く

 

 


十月で待っていたのは

2011-10-05 05:30:38 | Weblog

これからは゛私の出番よ゛

 

寒いったら虚しいったら( 一一)

悪戯のような鼻にツーンと来る寒さが

4~5日続きましたが

今朝は体が慣れてきたのか

何時もの温もりに戻ってきました

 

明日は夫のひだまりさんへの一日介護の日

シャワーを浴びシャンをし爪を切って

枯齢臭の心を明日へと持って行く

 

石鹸の匂いシャンプーの匂いから

爽やかな夫の青春が蘇って来るようで(^-^)

明日のかばんをごそごそと

心はコミニケーションの場へと傾いて行く

 

六年間も続けて来た夫への過保護も疲れ

だんだん心が貧しくなって行く私だが、、、

心彩かに玄の前で手を振り見送る

その後くるりと背を向き替えて

鬼の居ない間の洗濯

冬への片づけ物が待っている

夫の居ない一日が過ぎ

帰宅を待つ玄関では゛おかえりなさい゛

視力の弱くなって行く夫を案じての

燈火が点っている

 

 ひと冬潜る陽炎

こんな寒い日に待っている物は

赤南蛮のよく効いた鍋やきうどん

ふうふうと汗を掻きながら食べたあの頃が懐かしい

茶ダンスを開くと

 

待っていた物(^-^)

独り独りの鍋やきの器が棚の奥の方で

日の目を忍び出会いの炎を燃やしていた

 

 

 

 

 

 


金のなる木

2011-10-04 06:27:16 | Weblog

今日の気温は1℃

ぐんと冷え込みました

 ブローチのようなカッテング

未だ十月と油断をしていましたら

なんと昨日は霙雪に成ってしまいました

寒いの寒いの

半月早くストーブを炊く暮らしに

主婦の懐は淋しくて虚しくて、、、

自然に見放されて行くのかな?

 

北国の空にはロマンも有りますが

厳しい冬も有ります

砂糖をまぶしたような凍え

現実の姿に嘆いてはいられません

主婦は主婦なりに

立ち向かって行く手段にと

春夏秋冬を通して心を施す物にと

゛金のなる木゛を育ててみました

一日僅かですが350円

1ケ月で約1万円倹約してみると

知らず知らずの1年は12万円の微笑みの日々になっていましたよ(^-^)

まとまった12万円が有れば

冬仕度が何とか可能だ

貧しい暮らしから

金のなる木を

育てて見た有難さ

時代遅れの日の目の見ない衣料品をカムバックさせてみたり

靴下のほころびを繕ってみたり

今日のように冷え込んだ淋しい 日には

金のなる木を見て

喜びに置き換えて見る

何時の世にも主婦の知恵袋は家族の為に生かされている

心したスタートから終着点

一年は長いようで短い

嬉しさの余韻をひきずりながら

赤南蛮のひりりとした炎の温もり

 

手に届いた心を少し贅沢な冬の暮らしへと繋げてみよう

 

陽は燦々と輝きの木になって来る

 

 

 

 

 

 


雨か薄霜か

2011-10-03 07:29:01 | Weblog

路面が濡れています

この町の向こう側

木枯らしの吹く前の

大地のパノラマは収穫の刈り入れ最中でしょう

今朝も寒い(3℃)

0度になれば路面は凍え雪が降ってきます

居間で調理の火を使っている内に

温もりが出来て来ましたよ

 

壁にかかった暦

ふと眺めれば

十月十日は体育の日

秋の連休が待っている(^-^)

 

グランドで準備体操1、2、3、4、、、

夏に燃やした炎

吐息も白くだんだん影薄く

グランドの寒空を枯れ葉がコソコソ走りだして行く

 

 

 

 

 

 

 


孫の学芸会

2011-10-02 06:48:07 | Weblog

文化芸術の秋の

種子も実りました

 

孫の朝顔

今日は孫の小学最後の学芸会

6年間喜怒哀楽色々有りましたか゛

あの孫が大役を貰ったと

岡田家では大わらわ

遠方から孫の為にとお父さんのご両親は

学芸会を見に来て下さるそうです

゛緊張して科白を忘れるなよ゛

我が家の車椅子の爺さんも心配しています(^-^)

 

あの日のあの孫は大きくなって行く

婆さんの、、、、

靄立つ空で思い出す事は

この孫が一年生の秋の空

゛婆ちゃんお土産よ゛大きな朝顔の種子を

しっかり握り渡してくれた

この子の小さな手の温もりは

春になり夏休みを待ってあの大きな花が咲くように

秋になり来春の楽しみの種子を抱くよう

六年間の夢を託して

きっと6粒の種子を

担任の先生が渡してくれたのでしょう

゛これは学校の朝顔よ゛

六年間のページを捲って夏空を思い出す

今年も種子を抱えた蔓の先

無限大の旅立ちへ

視線を合わせている

 

゛ヒイフウミ夏潜れしの朝顔の種子向こふの空で芽を合わせ゛

 

゛秋深き母さんの毛玉ころころ冬の入り口転がりて行く゛

 

 

 

 

 

 

 

 


今日から神無月

2011-10-01 05:31:30 | Weblog

 

 

昨夜の雨は

九月の汚れた日々を洗い流す

新しい月への準備のような

雨でした

 

雨も止んで

暦を捲ると゛今日から神無月゛

赤いカンナの花が通りの庭で咲いている

あの緋色の炎が

虚しくなった北の空を点して行く花なのでしょう

゛はっとして振り返る゛大きな花に心を抱く

物心

枯れ葉散る通り

カサコソ

゛神無月緋炎の花に点されて忘れし事をふと思い出す゛

゛暦の中は目の前で枯れ葉散り北風小僧陽に逆らさぬ゛

゛切なくも芙蓉の花は雪降る日迄土壌を信じ咲きし花゛

 

十月の暦を捲りながら出会いの日々を詠んでみました

物心

 あの陽の激しかった芙蓉の花の汗

 芙蓉