もしもしウインドー

僕の前に道は無い
僕の後に道は続く、、、
さ迷い歩む、
未来の窓もしもしウインドー

新風

2011-04-03 05:33:04 | Weblog

 

 

季節は飛び出して来てびっくりさせる(^-^)

゛乾く舗装に足取り軽く新しきスニーカーの紐解けて行く゛

固く結んであったスニーカーの紐

新芽が大空を仰ぐよう季の出会で緩んで行く

 

゛春の息吹を抱えし吾れのエコバックから大根が(^-^)を出す゛

私のエコバックから青菜が顔を出し雪解けを主張している

 季は捲って行く

゛歯に沁み込みしキリマンジャロの珈琲に山の残雪ほろ苦し゛

ヒュテで飲んだあの日の冬山

懐かしいふる里が見えて来る

 

゛信号赤に躓く足もひと休み視線は春へ向き直り゛

あ々疲れたとひと冬潜る重圧を

心は春へ傾けて

信号の前でひと休みする

 かざ車微笑嬉しい風の便り

゛孫のジャンバーはチャックを外し風に吹かれぬ解放感のかざ車゛

逆風にも上手に廻っている孫のかざ車

 

 

 

 

ある日のコンサートホールからの

若者の片方だけのイヤリングが

自己主張して

今日のポエムに繋がりました

 

゛自己主張゛

 

コンサトールホールからの

少し気になる

若者の

片方だけのイヤリング

天秤に掛けた傾き加減の

無くしたあの日

捨てきれず

もう片方を耳に飾って

新しい時代にアレンジして行く

追憶と新風

コンサートホールは片方だけの空間

アンバランスさが時代を未来へと

若者の心を

危なげに怪しげに

 あの日の憧れのミュージシャン

求めて行くものを自己主張する