八月蝉しぐれ

゛古里は遠くになりて蝉しぐれ盆を近くに鳴く声悲し゛

今年も疎遠になって行く仲を
ご先祖様は盆を狭間に近寄せる

盆への
思いがけない冊子
ご先祖様のお導きかしら、、、、?

死んだはずのお富さん
お墓の影から
うらめしそうに視線を向けている
それが、、、わ、た、し
なんちゃってね、、、、、

ページを捲ればあの日が
゛私慎ましく元気ですよ゛



そんな私ですから、、、
創立十周年の旭川ポエムの会詩画展
ご案内を頂きありがとうございました

私の夏は終わったのね
人恋しさに
街に出かけたが
ポエムの皆様の
さようならも何も云えずに
去っていく

思い出せば
学んだあの頃の
先生仲間を囲んで
チロルの窓辺
今の私には
悲しくて
花束一つ残して
顔も見ず
新しい出会いの機会を胸に

サントワマミー

ポエムの皆様
お元気で、、、、