宮古on Web「宮古伝言板」後のコーケやんブログ

2011.6.1~。大津波、宮古市、鍬ヶ崎復興計画。陸中宮古への硬派のオマージュ。
 藤田幸右 管理人

宮城県では「水門方式」ではなく堤防

2012年04月07日 | データ、転載など


津波対策 : 宮城県、河川で「堤防方式」水門操作不要に
(web毎日新聞 2012年03月26日)


 東日本大震災の津波が河川を遡上(そじょう)し大きな被害が出たことを受け、宮城県は今後の対策として河川沿いに堤防を整備する「堤防方式」を進めることを決めた。河川の津波対策は同方式か、河口付近に水門を設置する「水門方式」が基本とされるが、宮城県は震災で水門を閉めに行った消防団員らが犠牲になったり、水門が閉じられていたため河口付近の浸水被害がかえって広がった点などを考慮した。


河川堤防を整備することになった宮城県南三陸町志津川地区=同町で 2012年2月29日、影山哲也撮影


 宮城県の担当者によると、県内に約30ある2級河川は震災前、ほぼ半数が水門方式だったが、今後は市町と管理を共有する1河川を除いて堤防を設置する。詳細な設計を行って15年度までに整備し、総事業費は数百億円。北上川など県内を流れる四つの1級河川は、国土交通省が同様に堤防を整備する方針。
 堤防は水門より▽人為的操作が不要▽コストが安い--などが長所。一方で面積を多く取るため、商業用地や農地にできる面積が減るなどの短所がある。


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宮古市の「水門」情報

(きたさんのブログより<宮古市の「水門」情報>を転載)
2012-04-02 10:24:24
テーマ:宮古市


宮古市の「水門」情報

①水門についての説明会予定  4月15日()午後 宮古小体育館

②3月26日の毎日新聞宮城版の記事です。宮城では、岩手と違い堤防方式にしたようです。
「水門でなければならない」という岩手県ならびに宮古市などの行政当局の言い分は説得力に欠けます。


詳しくは、記事を。
http://mainichi.jp/select/jiken/news/20120326k0000e04.html
※記事は写真共上に転載。





コメント (2)
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