宮古on Web「宮古伝言板」後のコーケやんブログ

2011.6.1~。大津波、宮古市、鍬ヶ崎復興計画。陸中宮古への硬派のオマージュ。
 藤田幸右 管理人

29メートル高防潮堤は意味がない(女川)

2021年11月28日 | 最大クラス津波

根拠薄弱な津波防災対策

「地元の皆さんに安心感を持っていただくため」

様々な防潮堤。…工事のための工事に3400億円

 

デーリー東北新聞(青森)2021.11.24

 

 

 

    文字拡大(クリック)

 

 

藤田幸右 facebook コメントより

防潮堤で津波を防いだ例はないのです。波に対して衝立を立てて防ぐという表面的な発想のままに作っているだけです。津波の力は高さだけではない物理の最大力が秘められています。海水の量、そして波の加速力です。政府の諮問機関も最大クラスの地震・津波で防潮堤は悉く破壊されるというシミュレーションを発表したばかりです。29メートルなんて中学生が習うテコの原理を見ただけでも壊れることが分かりますね。

 

 

次ページ「浜岡原発(中部電力)の場合」につづく

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする