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2011.6.1~。大津波、宮古市、鍬ヶ崎復興計画。陸中宮古への硬派のオマージュ。
 藤田幸右 管理人

IAEA 福島汚染水放出で報告書

2023年07月10日 | 社会

 

 

 

 


局長 韓国では必ずしも歓迎されなかった。

ヤフー!ニュース(2023.7.9 共同通信

 

 

 

 

IAEAのグロッシ事務局長は日本各地で、はしゃぎ回っている。このはしゃぎぶりは100万ユーロどころか1000万ユーロのはしゃぎぶりだ。日本政府にとってはわずかな金額だがIAEAにとっては大金だ。グロッシ事務局長来日前、IAEA内部文書が流出して金額がリークされた…

ところでIAEAの報告書にはこうあるという── 7/5 日経

⚫︎処理水の放出による人と環境への放射能の影響はごくわずか
⚫︎放出はIAEAの安全基準と合致
⚫︎放出は日本政府による決定で、その方針を推奨するものでも支持するものでもない
⚫︎IAEA が福島第1原発に滞在し放出期間中も安全性を評価

 

全くなめ切った言い草だ。これで日本人を黙らせると思っている。(1)「放出は日本政府による決定」なら、それほどはしゃいで日本政府を推奨し支持することではないじゃないか?! 買収された国際機関のよくする矛盾した立ち振る舞いだ。言っていることとやっていることが全く矛盾している。当事国国民は皆そう思っている。(2)「処理水の放出による…影響はごくわずか」だと! なんでもそうだが汚染水を太平洋の全海水の何億立方メートルで割ったら当面「ごくわずか」どころか無害であろう。子供でもわかること。(これが「科学的」だというのか? 論点はそんなところではない。漁業の風評被害の根拠、どこまで希釈してどの海洋範囲から安全か、蓄積される汚染水、汚染泥の影響、その南洋諸島への影響、ALPSの事などなど、示されるべきものは別にある。こんな短絡報告書で納得される余地は日本にはない)大容量で希釈して「ごくわずか」では話にならない。それは非科学的架空の話だ。IAEAの安全基準には根拠というものがなく基準値は異常に低い。「日本政府と放出で一致」も「IAEAが福島に永久滞在」も日本政府の企てた国民だましの子供だましだ。子供だましの国民だましだ。

ところで(3)日本の有識者はジャーナリズムを含めて政治的にIAEAと日本政府に振り回されて右往左往している現状がある。IAEAはちゃんとした機関なのでは? IAEAに科学的根拠があるのではないのか? 汚染水放出の無害とは?など。日本経済新聞などは完全無批判、政府の代弁に汲々として報道している。海を掲げる盛岡や宮古の市民運動も動きがいまひとつ低調だ。エビデンスばか/整合性ばかになっている。もはやIAEAの言うことはでたらめだ。文明世界で海に汚物を流すなんて考えられない!自信をもってグロッシを追い返そう!

 

 

 

<参考>

藤田幸右のフェイスブック(2023.7.18)より

どこの政治も定まっていない。日本の野党は最低だ。IAEAのカルト「科学的」「安全基準」におびえている。
「太平洋にアジ三匹」の広告の国の議員とは思えない。「アジ三匹」はクリーンルームの清浄度を示す技術のたとえのコピーである。福島沿岸で汚染水を大量に希釈しても、いかに膨大な毒素が太平洋に拡散するのか?! 野党議員は想像力が貧弱すぎると言わざるをえない。太平洋とて有限。「ごくわずか」は感情。「無害」とした自分も恥じる。
 
政府、東電、規制委員会は、汚染水をしっかり陸上で保管することだ。野党はそれを一斉に主張することだ。トリチウムに限れば半減期は12年。土地は買い足せばよい。タンクは増設すればよい。東電は当然の罪の償いだ。東電はただただ逃げようとしている。「アジ三匹」とまでは要求しない、どぼどぼと汚物を海に流すなんてもってのほかだ。
 
新聞記事(省略)は20023.7.17朝日新聞(田中一郎氏メーリングより)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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