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 藤田幸右 管理人

G7「気候・エネルギー、環境」環境相会議Sapporo

2023年04月19日 | 社会

G7環境相会合、札幌で開幕 

電力部門の脱炭素化や自動車のCO2削減など議論

北海道新聞デジタル版(2023年4月15日 10:47 4月15日 11:17更新)

 

15日、G7の札幌の一角で世界のレアアースの植民地的採掘、違法な森林伐採等の自然破壊を糾弾するシンポジウムに状況報告に来日、札幌にやって来たフィージー、トンガ、オーストラリアの皆さんが合流してスタンディングに一役買ってくれた。札幌見物の散策途中
英文のプラカードを見逃さずに足をとめた。横断幕やのぼりの旗に強い関心を示したことが印象的であった。
デモやスタンディングは世界共通語だ。思わず国際交流ができた事がうれしい。犬も歩けば棒にあたる

 

4月15日、16日、石狩湾をかこむ後志地区、石狩地区の市民団体が札幌市の駅前通りで「風力発電反対」のデモンストレーションを行った。
 
両日、札幌プリンスホテルではG7環境相会議が行われ「世界の風力発電を30年には7倍にする」という無思想・無節操な結論を出している。この弊害/矛盾は、日本の場合、もちろん北海道、東北、九州など地方の自然環境破壊へとしわ寄せられる。特に弱小各國への植民地主義浸透も深刻だ。海を干(ほ)せ、山を削れ、地上のものを焼き払え、とする短絡政策だ。
 
しかし世界の良識はそれを許すことはない。
 
 
16日(日)はあいにくの雨が本降り。3回目、4回目の出発は中止で皆さんに連絡した。手稲のSさん、石狩のTさん、北見のNさんは予定に合わせて遠くからやってきた。
写真は前日5日(土)には人手が足りなくて掲げる事ができなかった石狩「市民の会」の横断幕ー風力発電反対ーをしばし掲げた。
 
デモに出発前のスタンディング2回目の記念撮影。一応最多人数
前に見えるキャリーカートに乗せたスピーカーで小樽「守る会」の秋野先生、石狩「市民の会」のSさんが強烈に風力発電反対を訴えた。合間合間に北原ミレイ「石狩挽歌」の大音響がビルの谷間に反響した。
 
15日、各回とも人数が少なく迫力には欠けたがでもデモはデモ、通りの車道を占拠して「風力発電反対」の強烈なアピールを行った。英字プラカード、真新しい青い横断幕が冴える。行進は道庁前アカテラまで、最後のデモ解散まで、ベテランのスピーチは力強く都会のビルに反響した。
※ デモは車と同じ扱い。車道の左端、車の信号に従って行進する。デモは安全保護のため終始警察の規制に従った。人数が多ければ自警的に自分たちで警護するのだが…とちょっと残念
 
 
 
 

西村明宏環境相や西村康稔経産相らが出席し、開幕したG7気候・エネルギー・環境相会合
=15日午前10時10分、札幌市中央区(富田茂樹撮影)
 

 先進7カ国(G7)気候・エネルギー・環境相会合が15日、札幌市中央区の札幌プリンスホテルで開幕した。日程は16日までの2日間。温暖化対策の国際枠組みの「パリ協定」が掲げる「気温上昇1・5度」の目標達成に向け、温室効果ガスの排出削減を加速させる具体策や、生物多様性の保全などについて議論する。

 会場では午前9時ごろから、共同議長の西村明宏環境相と西村康稔経済産業相が各国の閣僚を出迎えた。会合は午前10時に始まり、冒頭のあいさつで西村環境相は「持続可能で強靱(きょうじん)な社会経済に向けた変革に取り組みたい」、西村経産相は「エネルギー市場の安定と、グローバルな(温室効果ガスの)排出削減へ具体的な行動につながるメッセージを発信したい」とそれぞれ語った。

 15日は合同会合に続いて、午後から「気候・エネルギー」と「環境」の各分野に分かれて議論する。焦点は電力部門の脱炭素化や自動車の二酸化炭素(CO2)排出削減など。事前の調整では石炭火力発電の廃止や、走行中にCO2を排出しない「ゼロエミッション車」の導入目標を巡って各国間で意見の違いもあったという。期間中、各国の閣僚は随時、2国間会談も行う。

 また、環境相会合に合わせて札幌市や道などの実行委による記念イベント「環境広場ほっかいどう」が15日、札幌ドーム(札幌市豊平区)で開幕。約160の企業・団体が脱炭素化の先進技術などを展示し、大勢の市民が訪れた。(大能伸悟、山田一輝)

 

 

 

 

 

 

 

 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
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