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すなば たかひろ

「元気で人に優しい鳥取」を取り戻すため、県議になった元新聞記者の挑戦記。みんなで鳥取の未来像を考えましょう!

文化の日三題 その3 障がい者芸術文化祭

2013年11月03日 | 日記

文化の日、顔を出した最後のイベントはとりぎん文化会館であった「第3回鳥取県障がい者芸術文化祭」でした。来年7月12日から11月3日まで、第14回全国障がい者芸術文化祭とっとり大会が開催されることもあって、担当する県障がい福祉課は今年の文化祭に力を入れていましたので、やはり、応援に行かなければと思い、足を運びました。
 会場では県内から公募した作品と、広島や島根などあいサポート運動に連携する県からの招待作品を展示する「きらきらアート展」、県内の各事業所が自慢のお菓子を出品した「スウィーツ甲子園」、さらには「あいサポート運動シンポジウム」や特別支援学校の生徒達が合唱などを広するステージイベントなど、盛りだくさんの内容でした。

 

 きらきらアート展で、いいなと思ったのが、銀賞を受賞したこの田口義光さんの作品「生きる」です。飛竜のような躍動感に溢れている反面、墨は薄く儚さも感じます。そして、「∞(無限大)」のようにも思えたからです。

 

 障がい者とアーチストが相対し、お互いの感性や創造性を大切にしながら作成した共同作品「アーチストリンク」の展示もありました。これは面白い取り組みだし、その作品も、大変面白いと感じ入りました。 

 ステージイベントでは「沖縄音楽グループまいゆーる」を見させていただきました。

 歌と合奏で、元気よく、躍動感あるビートを聞かせていただき、なんだか楽しくなるような舞台です。

 最後は、因幡民謡貝がら節を全身を使って元気よく、踊って頂き、素晴らしい舞台でした。

 障がいを知り、共に生きる社会を鳥取に構築したいと私は常々願っています。障がい者にとって優しい街は、障がいのない人にとっては、もっと優しい街のはずです。そして、そのことが社会のセフティーネットにもなると思うのです。来年の全国大会に向け、微力ではありますが、頑張りたいと改めて思いました。

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