ぶら・のび

自分のために何か楽しいことやってますか?

今後の町内会のあり方

2024年08月03日 | Weblog
はじめに
「なんのために町内会はあるのか」
「町内会は必要か」
「町内会がないと不便なのだろうか」



 こうした素朴な疑問をもとに、ある団体が町内会の活動に着目して考察を行ってきた

ちなみに私の住む町内会(組分で)は6世帯で平均年齢は72歳
さて10年後はどうなっているでしょう?

少子高齢化、人口減少により、町内会の担い手が段々不足するなか、ある町の自治会が解散したという事例もあるぐらいです

自治会活動がままならなくなると、地域のつながりが薄れ、行政への協力も困難になります
一方で、行政にとっては自治会や地域住民の協力を抜きにして「協働のまちづくり」は成り立たない

あらためて自治会とは
自治会は日本特有のシステムで、これまでの街づくりに一定の成果を出してきた社会資源であることは疑いの余地はない
また、行政とのパイプ役、行政サービスの一端を担い、行政の効率性も図ってきたが、今や社会構造が大きく変わっている現在、このままでは自治会も立ちいかなくなってきているのは事実である

高齢化による負担増加、高齢世代とそれ以外の世代との対話と調和、そして意識を変え、行政サービス補助として担う町内会機能の限界等について、早急に改革しなければ、町内会という社会資源自体が機能しなくなるところまで来ている