気ままにそよ風のたより

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フィノツキオ

2011年05月04日 | 野菜・山菜
えひめ花まつりの帰り道、先月末オープンした国内最大級の直売所・あさつゆマルシェへ。



野菜コーナーで珍しい野菜フィノツキオを発見

 

根元近くの葉柄の大きく肥大した白い部分を食べます。生で食べると口の中にアニスのようなやさしい甘さが広がり、バリバリとした歯ざわりが何ともいえません。

スープなどで煮込んだフィノツキオは甘さがより鮮明になり、とろっとしたやわらかさが味わえます。

煮込んだフィノツキオにチーズをかけて、グラタンでいただくのもまたおいしい。

やわらかい繊維な葉部分はサラダに和えたり、料理の盛り付けのポイントに、またピクルスを漬けこむときに一枝入れたり、魚のおなかにつめて料理することで生臭さを消すなど、その使い道はいろいろ・・・。

繊維の少ないわき枝はそのままサラダに、またバーニャ・カウダーの具としてもおすすめです。

消化促進、歯痛や咳に効き、痛めた肝臓も優しく癒してくれるというフィノツキオ、最近では体脂肪を捻出するダイエットハーブとしても注目されているそうです。





連休初日の29日は午前午後とも主人が出てくれましたが恒例の井出浚い。

30日は組内のお葬式があり、その3日前にもとお葬式続き。

27日のお葬式は107歳のおじいちゃんで、翌々日の29日に108歳の誕生日を迎えるはずだったのに。

亡くなった25日の朝、いつもよりは食欲がなかったそうですがお餅を食べ、お昼過ぎに自宅でポックリだそうで、まさに大往生。

明治、大正、昭和、平成を生きて、百歳万歳の番組にも出演し、犬の散歩の時に時々会ったけど、感じのいいおじいちゃんだったのが脳裏に・・・合掌。


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