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気ままにそよ風のたより

日々の出来事を思いつくままに・・・

鳥生レンコンの花

2008年08月11日 | 花・山野草
日本丸を見に行く途中であちこちで見かけたレンコンの花。



泥田の中から真っ直ぐに伸びた大きな葉の影に、純白の花や蕾が見頃を迎えています。



隣市は県下でも有数のレンコンの産地で、その鳥生レンコンの代表的な品種は金澄 ( かなすみ ) だそうで、モチモチとした食感が特長です。

泥田から2mくらいの高さに伸びた葉、葉の径も大きいので、コロボックルじゃなくても、人の傘にでもなりそうです。

レンコンの花と言ってもハスの花の事で、青果市場ではレンコンの事をハスって呼ぶそうですね。



市内の田んぼの隅に植えられていたハスの花。



やはりハスの花を見るのだったら、午前中の方が花びらが開いて、きれいですね。


 


東北八重ひまわり

2008年07月22日 | 花・山野草
見た事あるような、ないような花ってありませんかぁ~

埼玉県秩父・荒川には世界のひまわり園には、50種類のいろいろ珍しいひまわりがあり、モネのひまわりをはじめとして、初めて見るひまわりもたくさんなので、この 東北八重ひまわり もあったのかなぁ~



この花は春ウコンで、一般にウコンと呼ばれるのは秋ウコンだそうで、花の色も違う秋ウコンは こちら



この怪しげな花は、秋にオレンジ色の楕円形の実をつけるカラスウリの花で、夕方から翌早朝まで、あたりが暗くなったら咲く花です。
カラスウリって、山や畑など荒らしている場所で繁殖しています。



これは大福を買いに行った時に見かけた、桜井の浜で自生していた海浜植物で、ハマボウフウに似ているのだけど・・・
去年見かけた海浜植物は こちら


 


サギソウ

2008年07月17日 | 花・山野草
休暇村瀬戸内東予の前を通った時、その入り口にある医王池 ( 蛇越池 ) の湿地にちょっと寄り道。



医王池の東側の湿地約50アールには、サギソウを主とするアオトンボ、ネジバナ等の蘭科、モウセンゴケ、イシモチソウ等の食虫植物、ヒナノカンザシ、ネビキグサといった約60種の県指定天然記念物の湿地植物が自生しています。



8月上旬から9月中旬にかけて、白鷺に似た可憐な花を咲かせるサギソウが、チラホラだけど咲いていました。

そばで見ていたおじさんが、 『 今年はサギソウが咲くのが早いって聞いたけど、いつもより一ヶ月も早いな 』 

一昨年見たサギソウは こちら


写真を撮ろうと、遊歩道の端の方へ寄ると、グラッと傾いて焦りましたぁ~

湿地植物って遊歩道から離れた場所に生えている事が多いので、ついつい身を乗り出しがちになり、遊歩道がしっかりしていないと、湿地に落ちてしまいそう・・・

特に、サギソウが咲いている場所の水は、血の池地獄みたいな色なので、うっかり落ちたら、後があまりにも惨め・・・


毎年世話や保護をしてくれる地域の方達や学生さんのおかげで、今年もたくさんの人がサギソウを楽しむ事が出来ます


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ヒマラヤの青いケシ

2008年07月11日 | 花・山野草
すっかりタオルが手放せなくなった毎日、なので一昨日、友達と隣市にある風穴へリフレッシュに。

エアコンより自然の風が心地良く感じる九十九折りの山道を走り、皿ヶ嶺の駐車場に到着したら、目的の風穴のヒマラヤの青いケシの所へ一目散に・・・



岩穴から四季を通じてほぼ一定の風が吹き出し、夏になると外気との温度差により神秘な霧が発生するのが、ヒマラヤの青いケシが育ちやすい環境なのでしょうね。



今年はどうかなぁ~ と柵から下を覗くと、俯き加減にたくさんのヒマラヤの青いケシが咲いているっ~



西側は陽ざしが眩しかったけど、花の数30余りにちょっと感激



後姿も可愛いでしょ~



日差しを浴びて楚々と・・・



柵のそばに咲いていた2輪のケシをアップで



だいぶよれているけど、光に花びらが透けて・・・



お弁当を食べたり、風穴のまわりを散策したりして、帰る前にまた立ち寄ったら、本来はケシの所へは立ち折り禁止なのだけど、地元の市役所の職員の方が広報のための写真を撮られていて、ついでに私のカメラでも撮ってくれた一枚です。

帰ろうとしたら、私達にモデルをして欲しいと言われ、一応モデルになりましたが、おそらくボツでしょうねぇ~



このヒマラヤの青いケシは、新潟県の湯沢アルプの里の高山植物園で咲いていたものです。

166人乗りのロープウェイを降りたら高山植物園があり、このケシの花を撮るために行列していて、一枚撮れば次の人に・・・で撮った一枚です。


 


何を思ったのか・・・

2008年06月29日 | 花・山野草

通りがかりに見かけたコスモスの花

一瞬、今の季節は秋

でも、最近は極早生の季節はずれの品種もあるし、一足早いコスモスを眺めていたら・・・。

そこの畑のおばあちゃんが 『 何を思ったのか・・・ 』 と一言。

毎年、このコスモスは秋に咲くのに、どうして今年だけ、今頃咲いたのか不思議がっていました。

このおばあちゃんがとっても感じのいい人で、 『 コスモスを引いてあげるから、持って帰って植えたら 』 と言ってくれたのだけど、ちょっと図々しい気がするので、花だけ眺めさせてもらう事に。

今の季節のコスモスは切花にしても、花持ちがいいそうです。





このおばあちゃんからいい事を教わりましたぁ~

じゃが芋って日に当たった部分は青くなっていますが、じゃが芋をよく乾かして、黒い袋に入れておくと、青くなった部分が元に戻るそうです。
おばあちゃんの知恵を、さっそく試してみなくっちゃ~


  時々 


惣河内神社の紫陽花

2008年06月23日 | 花・山野草


国道11号線から白猪の滝に行く途中で、きれいな紫陽花が目につき、花菖蒲を見た帰り道に、惣河内 ( そうこうち ) 神社にも寄って、花菖蒲、紫陽花と花のはしごを。



社までの参道の両側には、たくさんの種類の紫陽花があり、ちょうど神社の掃除を終えた老人クラブの方たちに会い、いろいろ説明していただきました。



この橋を渡れば、隣の金毘羅寺に行け、お寺の方にも紫陽花が咲いていると教えてもらったので、金毘羅寺も散策を。



紫陽花が溢れんばかりに咲いています。



右が金毘羅寺、左が惣河内神社で、その間を流れる小川には蛍が飛んでいるそうです。



県天然記念物の惣河内神社のウラジロガシは太さ6メートル、根廻り11メートル、高さ約15メートルで、樹齢算出は困難のようですが、全相老大の風格をそなえており、ウラジロガシとしては全国まれに見るものだそうです。


境内の紫陽花には名札がついていたので、先ずは地元にゆかりの名前の紫陽花を。

伊予絞り伊予てまり
伊予錦伊予の残雪
伊予しぐれ伊予丸
別子てまり井内華虹

紫陽花のピークはやや過ぎたようで、雨に打たれて、花びらがひっくり返ったり、泥はねの紫陽花もあるけど・・・。

乙姫あけぼの
深山八重紫剣の舞
白ふじ
清澄沢紅がく
七段花みどり星
舞子甘茶

長々とおつきあいいただき、ありがとうございました


 


近藤さんの花菖蒲園

2008年06月22日 | 花・山野草
昨日、隣市の白猪の滝入り口近くにある近藤さんの花菖蒲園へ。



13年前に白猪の滝を訪れる観光客に見てもらおうと、約15アールの田んぼに植えた花菖蒲も、今では園を約30アールにまで拡大して、お世話されているそうです。



ご夫婦が二人三脚で育ててきた花菖蒲園も、昨年末にご主人が急逝されて、閉園も考えられたそうですが、地域住民らの 『 ぜひ続けて欲しい 』 と言う励ましと、 『 一人では世話も大変でしょう 』 と草刈りや施肥などの協力のおかげで、今年も丹精込めた花菖蒲が見事に咲きました。



約30種類2000株の花菖蒲がきれいに咲き、今が最盛期だそうです。



花菖蒲と立葵のツーショット・・・じゃないけど、園内では紫陽花も見頃です。



道の反対側の林の中にも花菖蒲と紫陽花が、その向こうの林でも紫陽花が楽しめます。


花菖蒲園に着いた頃には生憎の梅雨空になり、小雨が降り出したので、花菖蒲もほんのりと雫の化粧をしていますが、昨夜の で花が傷んでいないといいのだけど・・・。

大好きだったこの花菖蒲園を、近藤さんのご主人さんも天国から眺めている事でしょうね


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ホタルブクロ

2008年06月08日 | 花・山野草
今年のシャクヤクやテッポウユリは見頃に にたたられたけど、先月から楽しませてくれているホタルブクロ。



ホタルブクロ ( 蛍袋 ) はキキョウ科の多年草で、初夏に大きな釣り鐘状の花を咲かせます。
名前の由来は子供が花の中に蛍を入れて遊んだとか、ちょうちんの古名 「 火垂る袋 」 が転じてこの名前がついたなど、諸説があるそうです。



今年は白色のホタルブクロも咲いています。



そして、近所の人が 『 このホタルブクロは色が濃くて、私の所のホタルブクロと色が違うね

そう言われて、気がついたのだけど、3色のホタルブクロが・・・。

この近所の人にもらったものなんだけど、我が家だけ3色のホタルブクロが咲いているなんて・・・





各地で蛍の便りを聞くので、今年もそろそろかなと思ってたら、1匹の蛍が家の近くに遊びに来ました

この蛍は人懐っこいのか、私の周りをチラチラ飛んで、写真を撮ろうとしたら逃げ、また寄ってきてはそばを飛ぶの繰り返し・・・

蛍が飛んでいるいつもの場所には、蛍がチラホラしかいないので、もしかしたら寂しいので遠征しているのかなぁ~


 


バラ公園のハマナス

2008年06月03日 | 花・山野草
よしうみバラ公園でハマナスの花も咲いています。



ハマナスはバラ科バラ属の1mから1、5mに成長する落葉低木で、5月から8月に開花し、8月から10月に結実し、実はいわゆるローズヒップです。

現在では、浜に自生する野生のものは少なくなり、園芸用に品種改良されたものが育てられているそうです。



なので、八重のこんなハマナスも・・・



淡いピンク色のハマナスもあるのだけど、どのハマナスも片手で数えられるほどしか咲いてない・・・



ミツバチが遊びに来ている白色のハマナスは、花びらが変色しかかったこの花しか咲いてない・・・

ハマナスの花って濃ピンク色だけだと思っていたので、4種類もあるなんて知りませんでした

どうせなら満開のハマナスが見たかったぁ~


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よしうみバラ公園その3

2008年05月31日 | 花・山野草
さっき見たバラだと思っても、名札を見たら別のバラで、このバラ園のバラの種類と色の多さにはビックリ

1輪のバラ、1本のバラにもいろいろな色が混ざったバラがあり、今回はそんなバラの紹介です。


ブラスバンド は中輪のバラがまとまって咲くので、遠目からも華やかさをかんじます。


の写真の右後方にそびえたつ サハラ’98 は、どこからでも目につき、何種類のバラ って思う人が多いようです。


『 ちり紙で作った花みたい 』 と年配の人たちが言っていた、27日に した一番下の写真の ピエール ドゥ ロンサール と、右が ロザンナ です。


ミニバラの パープル タイガー は全景を撮りたかったのだけど、ほとんどの花が雨に打たれてしまったようで・・・。


リオサンバ は色の七変化が楽しめるバラです。


左が ノスタルジー で、右が アウグスタ ルイーゼ です。


デザート ピース と、デザートと言えば ショートケーキ だったりして・・・
ショートケーキは表の花びらは真っ赤だけど、裏は白なのです。


左が カトリーヌ ドゥヌーブ で、右が レオニダス です。


ティッシュペーパーで作った花のような スペクトラ と、ツルバラじゃないけど ツル・ゴールドバニー です。


最後には私好みのバラの で、ながながお付き合い下さり、ありがとうございました





バラの写真の区別がつくように、名札も写真に撮っても、メモリは充分あるはずと思ってた私。
ところが、撮った写真を整理せずに、デジカメにおいてたままだったので、途中で撮影不可の警告音が・・・

 何でもかんでもシャッターを押し捲ったのだろう
 たしかに・・・

で、まだまだ撮りたかったのに、途中で断念せざるを得なくなり、後は自分の目に焼きつけてバラ観賞を・・・

またドジをしてしまった


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