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気ままにそよ風のたより

日々の出来事を思いつくままに・・・

来島海峡大橋

2008年08月07日 | ちょっと足を延ばして
今治港からしまなみ海道まで行き、ここで日本丸が来るのを待つ事に・・・。



来島海峡大橋は世界初の3連吊り橋で、この橋が来島海峡第三大橋です。



向こうに見えるループ橋を通って、人や自転車やバイクが橋の上に上がる事が出来ます



立派な橋脚でしょ~



来島海峡第二大橋と来島海峡第三大橋間の橋台 ( アンカーブロック ) 内には、エレベーターが設置されていて、馬島へ降りる人や自転車が利用できます。



昔から 「 一に来島、二に鳴門、三と下って馬関瀬戸 」 と唄われるように、潮の流れが速く、侵食された岩を見かけます。



しまなみ海道が開通してから、フェリーに乗る事もなくなり、ちょっぴり村上水軍になった気分で、来島海峡を楽しみました


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出航!日本丸

2008年08月06日 | ちょっと足を延ばして
先週の土曜日 ( 2日 ) の朝

 今日、日本丸の出航は10時だったよね
 そう
 今日、用事がないのだったら、日本丸の追っかけをしよう

という事になり、10時ちょっと前に今治港沖に到着。



実習生がマストに登り 『 ごきげんよーっ 』 と帽子を勢いよく三回振る儀式の 『 登しょう礼 』 の後、2艘の船に牽引されて出航

登しょう礼の撮影のために、2時間も前から場所取りをしたカメラマンの方もたくさんいたそうで、事前に来た私は撮り損ねた・・・



約20分後、日本丸は航路に。



さっきまで日本丸が停泊していた蔵敷埠頭沿いには、観光バスも来るほどの人出で、出航20分後もまだまだ人垣が・・・。



日本丸の後を追っかけていたのだけど、途中で追い抜いて、しまなみ海道で待っていたら、日本丸がやって来たのだけど、追っかけや待ち伏せをしていたなんて、これってストーカー行為かなぁ~



かぶっちゃったけど、日本丸としまなみ海道。



しまなみ海道を潜って、日本丸は次の寄港地の三重県へ





ガソリンを補充して帰路に着こうと、流れの穏やかな所へ停泊し、ガソリンを給油しようとしたら、ナント電動給油ポンプが壊れた・・・そんなぁ~

メーターはEを下回っているので、携帯したガソリンを給油しないと帰れず、漂流するのみか・・・

岸壁に着岸して買いに行くにしても、それらしいお店は見当たらないので、船の中を探したら、2Lのペットボトルを見つけ、それをカッターで切り、ナイロン袋やタオルを使って代用品を作り、何とか給油する事が出来たけど、もれたガソリンが支えていた私の手にこぼれた・・・あぁ~高いガソリンがもったいない

これで帰れるとホッとしたとたん、今度は船酔いに・・・

行きは20分だったけど、帰りは50分かけての低速で、なんとかマリーナに辿り帰った時にはヨレヨレの私。

特に海の上では備えあれば憂いなしを実感したので、必要なものを予備に用意しておいたけど、この前の事といい、どうもこの船と私の相性は最悪のよう







今回、帆を広げた姿を見る事が出来なかったので、労組のカレンダーの日本丸の姿をどうぞ

20年前ぐらいのカレンダーは、会社で製造した日本丸、海王丸、瀬戸大橋などの写真だったので、気に入ったものは今も保存しているのだけど、久しぶりに見たら、月日の流れを感じる小さな穴が・・・


  / 夜 雷雨あり


ライトアップした日本丸

2008年08月05日 | ちょっと足を延ばして
寄港4日目の夕方、私が水遣りをしていると、主人が珍しく定時で帰宅したのでチャンスとばかり、この日で最後のライトアップを見に行こうと誘い、夕食後にお出かけ。



浜からの風が心地良く、夕涼みを兼ねて訪れた家族連れやカップルで賑わっていました。



乗船口付近から



船尾から



船首から


この日本丸Ⅱ世は1984年 ( 昭和59年 ) に就航し、主人の勤務先の会社の浦賀製作所で建造された、帆装艤装設計から製作まで、すべて日本国内で行われた初の大型帆船だそうです。

帆を縫製する業者がなかなか見つからなかったり、マストの制作に苦闘した苦労話が、当時の社内報に掲載されていたって、日本丸を見ながら主人が語ったけど、私はその社内報を見た記憶なし・・・。

おそらく主人の事だから、机の引き出しに押しこんだままで、持って帰らなかったのだろうなぁ~

風に吹かれて涼しいし、もともと船好きの主人はなかなか帰ろうとせず、おまけに翌日には思わぬハプニングで悪夢が・・・


 


海の貴婦人、今治に寄港

2008年08月03日 | ちょっと足を延ばして


日本丸が先月29日、今治港へ18年ぶりに寄港し、この日は市内の小中学生が燧灘での体験航海を楽しんだ。

31日の午後には4本のマストにある36枚の帆を一斉に広げるセイルドリルが行われた。

翌1日には午後から船内の一般公開があり、時間が取れたので今治港蔵敷埠頭へ出かけたのだが、期待していた帆を広げた姿は見る事が出来ない・・・


新居浜東港へ寄港したのが、20年ぐらい前だから、久しぶりにご対面の日本丸


青い空に青い海、白い帆が映えるだろうなぁ~・・・なんて、しつこく思っている私


この日のイベントの船内見学はすでに1時間以上の順番待ちで、船内に入っても係りの人の指示に従っての行列で、暑さが倍増しそう・・・



イベント会場には案内や整理のボランティアの方がいますが、行列でよく見かける最後尾のプラカードを持った人も・・・



行列の人の熱中症防止対策に、ポリタンクに入れた水を行列の周りに撒く方もいて、夏ならでは光景です。



案内所や救護所の隣には給水所があり、セルフサービスでミネラルウォーターが飲めるので、私もいただきましたが、冷たくて美味しかった。

『 暑くて大変でしょ 』 って、感謝をこめて声をかけたら、 『 仕事だと思っても大変です

担当の方、ボランティアの方、本当に暑い中お世話になり、お疲れさまでした

まだ続きがありますので・・・


 


神秘的な霧の中で涼を・・・

2008年07月29日 | ちょっと足を延ばして
暑~い毎日なので、涼しい風穴へ行きたいと意見が一致し、一昨日 から1時間足らずで行ける風穴へ。



神秘な霧が発生していて、あたりは自然の冷蔵庫みたい



ヒマラヤの青いケシも汗じゃなくて、冷気の雫で一段と涼しそう~



去年の夏に行った時は穴の中は霧で視界ゼロだったけど、今回は霧が流れていたのでケシもよく見えます。



この岩の間の黒い所から吹き出す冷たい風が神秘的な霧になり、自然の冷蔵庫の正体です

この横にあるベンチに座っていたら、涼しいのを通り越して、寒いのなんのって・・・これって贅沢ですよねぇ~



冷気が吹き出す岩穴は数ヶ所あり、各々涼しい所を求めて、そこに張り付いている人も・・・



冷蔵庫を開けた時に出るような冷気がいつも漂っています。

ここの約2km手前には “ 水の元 ” の谷からの湧き水があり、7月8月の土曜日日曜日にはそうめん流しをしています。

風穴に行った時には、いつも帰りにここの水を汲んで帰るのだけど、ふだんになく車が多いので、行く途中に一人汲んでいる人がいたので待って汲んでいると、後にはずら~っと水を汲む人の行列が・・・

帰りに通りかかった時は車を止める所がないどころか、道にまで止めている車がいっぱいだし、風穴の駐車場も今まで見た事がないくらいの車で、いつも止めている石碑のあたりもいっぱいで、道も離合しにくいぐらい・・・。

県道それとも市道から山道へ入り、風穴まで約7kmぐらいだけど、行く道すがらにすれ違った車は4台、帰り道には54台もすれ違い、ある場所で対向車に道を譲ったら、ずるずると10台あまりが通り過ぎた。

皆さん涼を求めて次から次へと来てたけど、あの山の中で止める場所があるのだろうかなぁ~


 


がまの穂

2008年07月27日 | ちょっと足を延ばして


土手を歩いていたら、池にがまの穂がたくさん伸びています



逆光で見づらいけど、穂の先の茎もぐ~んと伸びて



近くへ寄ると、串刺しフランクフルトそのもの・・・

がまは池や沼などの水辺に生え、葉は高さ1~2mで、夏に茎を伸ばし、円柱形の穂をつけ、穂の下部は赤褐色で太く、雌花の集まりで、穂の上半分は細く、雄花が集まり、開花時には黄色い葯が一面に出る風媒花で、雄花も雌花も花びらなどはないそうです。

出雲神話の因幡の白兎で、沖に流された1匹の白兎が、ワニザメを騙して向こう岸に戻ろうと、ワニザメの背をピョンピョンと渡って行き、もう少しで岸に着くという頃、白兎は 『 君達は騙されたのさ 』 と言ってしまい、怒ったワニザメは、白兎の毛を毟って丸裸にし、丸裸にされた白兎が砂浜で泣いていると、大きな袋を担いだ大国主の命が通りかかり 『 河口に行って真水でその身を洗い、がまの穂をつけなさい 』 と言われた通りにすると、どんどん元の白毛に戻ったというお話にも、がまの穂が出てきますよね。





今月の電気の検針日に、検針員の方とバッタリ会い、検針票を渡してくれた時に、 『 電気料金が下がりますよ 』 と。

『 四国電力は伊方原発だから、原油高は影響しないので、来年の1月からは大幅に値下げしますよ 』 と言い切って帰った。

この諸物価値上げの折、値上げはやむ得ないと思うけど、下がるなんて信じられないので、以前の検針票も見てみたら、今月と先々月の使用量が偶然にも一緒なのに、下がっているどころか上がっている

いい加減な事を言って騙す検針員さんに・・・


 


おかげん祭市民花火大会

2008年07月21日 | ちょっと足を延ばして
広島・宮島の厳島神社管弦祭が行われる一昨日の19日、地元の厳島神社の近くで、おかげん祭の花火大会が開催されました。

子供の頃から慣れ親しんだ花火大会なので、いつもは近所の人たちと自宅の近くで見たり、打ち上げ現場の近くへ行って眺めていました。

今年は涼を求めて、海から花火大会を楽しむ事にしたけど、そんな優雅なものじゃなく、主人が運転するボロ船なので、期待半分恐怖半分の複雑な心境で、船上で花火が上がるのを待つ私。



赤く染まった空が暗くなり始めると、近くの堤防には三脚を構えたカメラマンが多数に、対岸の埠頭では車がいっぱいになり、駐車場を求めて彷徨う車が・・・。



こちらが打ち上げ現場の元廃油処理工場跡地。

  

デジカメを花火モードにして、初めての花火撮影だけど、シャッターが降りるまでの時間が長いので、なかなかタイミングが・・・

       

船上は涼しいけど揺れるし、三脚も持ってなかったので、今回の花火撮影は撃沈・・・

            

水辺の近くで打ち上げるので、海にうつる花火もきれいで、これは海から見た楽しみ・・・


主人は転勤を機に退団するまで、地元消防団で20数年頑張ったご褒美に退職金をいただき、それと労働組合の執行委員をしていた時の手当てを貯めたもので、念願のお船を買ったのだけど、自分の小遣いで買える船といえば、それなりの船なんだけど、それでも本人にとっては夢にまで見たお船ちゃん。

海の上はポツポツ船が出ている程度で、のんびり花火見物が出来たけど、打ち上げ会場のすぐそばに借りているマリーナに停泊した後は、また人ごみの中へ。

でも、警備の警察官の人の姿はすでになく、徒歩で帰路についている警察官の人を見かけたけど、おかげさまで今年も何事もなく、暑い時の警備お疲れさまでした


 


風穴で森林浴

2008年07月12日 | ちょっと足を延ばして


お目当てのヒマラヤの青いケシを見たら、次は風穴で 森林浴



風穴から木立の中を一周している遊歩道を散策したら、木の枝で陽ざしが遮られ、風穴からの冷気も漂っているので、癒し効果はバツグン

新緑の中で何度も深呼吸して、美味しい空気をお腹いっぱい吸って・・・でも、お弁当もしっかり食べたけど・・・


遊歩道を歩いていると、ヤマアジサイの花の青が目に付きます。


風穴の石碑を通り過ぎた山沿いでは、紫陽花が見頃なので、 へお弁当を取りに行った時に、紫陽花のあたりを散策したのだけど、標高が高いと紫陽花の色もとてもきれいなのだけど、はたして私の写真で解ってもらえるかなぁ~



お弁当を食べた後は、皿ヶ嶺の登山道をテクテクと・・・

すれ違ったハイカーの人から、竜神平にササユリが咲いているという情報に心揺れたけど、ちょっと時間的に無理なようなので、来年は皿ヶ嶺まで行こうね という約束をして。

ササユリは見る事が出来なかったけど、山野草の宝庫だけあって、今回もたくさんの山野草に出会え、合歓の木やハナミズキなども山を賑わせていたので、写真に撮った一部の山野草等を

 風穴で見かけた植物 







途中にあるそうめん流しの所では美味しい湧き水もあり、初めて風穴に来た友達が 『 から で1時間走ったら、こんな別天地があるなんて、どこかに旅した気分 』 ととても喜んでくれて・・・

実は友達の一人を気分転換と励ますためだったから、皆のスケジュールがあった一昨昨日に行き、気に入ってもらえてようでホッ・・・。

手術をすれば大掛かりなものになるらしく、リハビリも兼ねて最低でも数ヶ月の入院が必要と言われていたのが、幸いにも先週の検査の結果、手術をしない治療法でも大丈夫らしいとの事で、気持ちもだいぶ になったらしく、私は皿ヶ嶺に上りたかったのだけど、友達の体では無理だろうと思っていたら、一番に行く なんていいだしたけど、体の事を考えて引き止めました。

来年行く気なら、山歩きの経験のない友達を、少しトレーニングさせる必要がありそう~

学生時代からの気のあった友達との時間、下界とは比べ物にならない快適さに、この日は日頃のストレスや悩みなどの心のモヤモヤもどこかに飛んでいっちゃって、命の洗濯とはよく言ったものですねぇ~

夏の間だけ、こちらにお引っ越ししたいと思った私でしたぁ~


 


おしぶ狸

2008年07月01日 | ちょっと足を延ばして
今日から7月、今年も半分終わっちゃいましたね・・・って、ちょっと前置き



の近くのおしぶの森にある別格20番霊場の第11番札所の生木地蔵 ( いききじぞう )、 生木山正善寺 ( いききざんしょうぜんじ ) は通称生木のお地蔵さんと呼ばれ、番外札所なのでお遍路さんの姿をよく見かけます。

生木のお地蔵さんは こちら




この霊木は 「 楠 」 です。周囲は約9~10メートル位で、樹齢は定かではありませんが、1200年以上だと推測されます。
元々、本堂と大師堂の間に立っており、その中に弘法大師空海の「お告げ」より一夜にて地蔵菩薩の尊像を刻まれたのであります。
生きた木に刻まれたお地蔵様で 「 生木地蔵 ( いききじぞう ) 」 と呼びしたしまれており、昭和29年の洞爺丸台風の烈風により倒れましたが、お地蔵様はいささかの傷もなく、現在は本堂に安置いたしております。
首から上、特に耳病平癒に御利益があり、各地より深く信仰されております。



生木のお地蔵さんが耳にご利益があるのは子供の頃から聞いた事があったのだけど、もう一つ狸伝説もあるそうです。

狐が四国から退散したのは、湯築の殿様にいたずらして、その罰に在所払いになった話と、子供の頃から聞かされた弘法大師に追放された話と二つあり、弘法大師は鉄の橋が出来たら帰って来てもいいと言って追放したらしいのですが、子孫に伝わっていないのか、四国は狸天国になったようです。

だから、各地に狸伝説があり、この近くでは四国一の狸の喜左衛門 ( きざえもん ) 狸が有名ですが、ここでも伝説の狸がいたそうです。

生木のお地蔵さんのそばに大楠があり、その洞穴に棲んでいた。
本名は 「 お楠 」 というらしい おしぶ狸
喜左衛門狸との化けくらべは有名な話で、この勝負で恥をかいた喜左衛門は、決心して京に上り、修行の後、屋島の禿狸との勝負に勝って、四国一に狸になったそうなので、勝負に勝っても、そのまま修行していれば、四国一の狸の座はおしぶ狸だったかも・・・。


去年で終わったきざえもん祭は こちら

狸って丸っこいイメージがありますが、実物の狸はけっこうスリムなのだけど・・・。


 


ZOO

2008年05月21日 | ちょっと足を延ばして
CHA NO HAでランチをした後はとべ動物園へ



さすが動物園内の汚水、雨水、弱電の鉄蓋は動物の足跡の図柄。


人気者のしろくまピースはてんかんの持病のために部屋でお休みが多いそうなので、諦めて次へ行こうとしたら出て来て、こちらを向いてくれましたぁ~
帰りにはおもちゃを使って、水遊びしている姿に人盛りが・・・。


私が好きなレッサーパンダ
お昼寝しているか、起きてる時はウロチョロして、なかなか写真を撮らしてくれない・・・
4匹が別々の部屋にいるのだけど、隣の部屋のレッサーパンダが気になるみたい。


オランウータン舎の前を通りかかったら、地下のプールから鉄塔を上り、今話題のオランウータンの空中散歩が始まりましたぁ~
このオランウータンは数日前に足を滑らせて、プールに落ちたそうで、気がのらないと空中散歩はしないと係りの人が言ってましたが、この日は帰りも恒例の空中散歩タイムだったので、2度見る事が出来たのだけど、オランウータンの何か訴えるような目と目が合ったので、ちょっと複雑。
オランウータンの空中散歩の全景は こちら


食事中のキリンさ~ん
葉っぱに届かない時は黒い舌を枝に絡ませて引き寄せたり、首を曲げて柵の外の葉っぱを食べてます。


この日は暑かったので、ペンギンやアシカは水の中で気持ちよさそ~



水に飛び込められないゾウさんは、水をかけてもらって水浴びを


お昼過ぎだったので、アライグマやカンガルーはお昼寝中
他にもたくさんいるけど、個人的に自分の好みの動物だけ しましたぁ~

最近、動物園の努力の甲斐あって、入園者が大幅に増えたそうです。

土曜日の午後、家族連れ、カップル、友達同士、写真撮影のカメラマン、多くの人で賑わっていて、おばさんたちのグループも童心に帰って楽しみましたぁ~