GITANESが湿ったときの匂いが忘れられない。
それとは無関係に・・・。
庭の植木に水を遣ろうかどうしようかと思案する季節。
植木鉢の花などはこの時期に水を絶やすとすぐに
枯れてしまうから、思案していないでどんどん水やり
すればいいようなものだが、どうして迷うのかというと
「今日も夕立がくるかも」という予想のせいである。
この、水量たっぷりの天然シャワーはまさしく
天の恵みである。
どの部分に水を遣ろうかなんて細かい段取りなど
あざ笑いながら盛大に水が降る。ありがたい。
いや、夕立があろうとなかろうと水やりをすれば
いいんじゃないかと思うだろう。
そう決めておけば、少なくとも迷う必要はなくなる。
ところが、夕方の水やり時には蚊が本気を出してくる時間帯
でもあって、それが気が進まない理由である。
吸血する蚊にも数種類あるようだが、ちょっと調べると
「 家の中によくいるアカイエカは夕方から明け方にかけて
活発に吸血、 チカイエカは夜間、ヒトスジシマカは
昼間から夕方にかけて活動が活発化する」
ということだから夕方は各種の蚊がやる気になっている
FES状態になっているのだ。
庭に出るためにちょっと掃き出し窓を開けるだけでも
蚊は侵入してくるし、そもそも水やりを待ち構えている
かのように、外に出るとすぐ露出した肌に群がってくる。
夕立を切望する理由としては十分だろう。
で、どうして夕方に夕立がやってくるのか、つまり
雨がサッと降ってサッと止むのかというと
「 夕立の仕組みは、夏の強い日差しで地面付近の
湿った空気が暖められ、上昇してできた積乱雲などから降る。
積乱雲なども長くても1時間程度で消えてしまう。」
とのことだ。だから夕方に降るし、夕方に降るから
夕立なのだ。
という風に、今回はとっても勉強になるSGCでした。
今後も皆さまのちょっとお役にたつようなサイトとして
運営して参ります。
もちろんウソです。
蚊と夕立の解説はホントですけども。
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