不登校と青年期の親の会ほっとそっとmama

6月15日(土)私設公民館たまいばにて、学校へ行きづらい子どもさんと保護者の皆様へ座談会のお知らせ、19時~

講師の方の話の中でも・・・

2009-07-22 23:06:32 | 親業
昨日の晩は、親業一日体験・学習会があり、
講師の先生の話されることを、
復習も兼ねて聴いていました。

①「わたしメッセージ」で子どもに伝えること、

わたし(親)は、何を困っているのか、
困っていることを子どもに伝える。

そうすると、
子どもは、自分でどうしたらいいのかを判断して
自己決定し行動していくようになる。

親が、このとき、命令や指示を出すと、
「○○しなさい」「○○はやめなさい」などと
親の判断を押しつけることで、
反感をかったり、子どもは自分の意思が尊重されないと思って、
話をしてくれなくなる。ということはよくあること。


②能動的に聴く(受け身じゃなく、積極的に聴く)

 しっかりと聴く
 うなずく
 うながす
 繰り返す

子どもの心のサインは、心の中にゴミがたまっている状態。
子どもが表現してくることを、親はあれこれ意見を言わずに
聴いて、受け止めてあげることで、ゴミが処理されていき、
自分自身で解決できるようになる。


会の後半では、
親業講座を受けたことで、
自分自身がどのように、子どもに対して接し方が変わったかなど
みなさんにお伝えさせていただきました。


「ただ、聴いてあげるだけ」

これって簡単なようで、
ものすごい忍耐です。訓練です。
自分がどう思うかの価値観考え方を挟まない。

まさしく、親が子に教えるのではなく、
子どもの声に耳を傾けて聴かせていただく。

親はこうあらねばならない、という
固定観念こそ必要ないのですね。



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2 コメント

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ムスカリさんへ (エリザベート)
2009-07-26 01:43:49
どうしても、子どもの話に
親の価値観や考えを
つい言ってしまう自分がいて、
講座でロールプレイしながらも、
なかなか「能動的に聴く」ことの
難しさを痛感していました。

これは、親としての訓練だ、と。
いままでできなかったことを
軌道修正するわけですから、
訓練するしかない、って感じでした。

今もややもすると、
つい口走ってしまうので、
子どもからも、ちゃんと聴いて!と
よく叱られます。

芯まで身に付くまでには
日々の訓練だと
自分に言い聞かせています。
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Unknown (ムスカリ)
2009-07-25 15:36:07
子どもの話を積極的に聴くということは
本当に難しいと思います。
親の価値観をはさまず、ただ聴くというのは
親も忍耐がいるかもしれないですね。

それでも話すことをしようと思った
今の子どもの気持ちを大事に、ただ聴きたいと思ったりします。
返信する

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