不登校と青年期の親の会ほっとそっとmama

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フリースクール見学

2010-05-21 23:53:57 | 次女のこと
次女が、「煮詰まっている」という。

通信制高校の3年次に進級した次女が、
いままでになく、リポートに万全の態勢で臨み、
スクーリングも順調に出席している様子。

地元の知り合いの子が、今年から公立通信制に入学し、
月に2回会って話ができることを喜び、
連絡を取り合いながら、授業にも積極的に出ている。

でも、である。

NHK学園高校の通信制は、リポート課題の中に、
ほとんど必ず、テレビ視聴やラジオ視聴がある。
いわゆるこれが彼らの「授業」になる。
一方通行ではあるけれど、
貴重な授業。
昨年までは、視聴するのを億劫がっていたのに。

スクーリングに出て、先生の生の声を聴くことが
どんなに幸せなことか。テキストに向き合うだけの学習が
いかに効率の悪いことか。

どうしたらいいかわからない時、質問したい時、
答えてくれる先生、学習面そしてメンタル面。

大学へ行きたい、勉強したい、
でも漠然としていて前へ進まない。
そんなことが頭の中をグルグルしているという次女。

調べてみると、松山にもフリースクールがある。
私が、親業の講座を受けた研究所の方が、そこのスタッフにおられた。

早速、次女と見学に行かせていただき、
校長先生とお話をさせてもらいました。

次女が今考えていること、どうしたいと思っているのか、
様々なことを次女に問いかける。
決して否定的な言葉はない。
それよりも、次女の言葉ひとつひとつにうなずき、
そうだね、そうなんだね、すごいことだよ、
生き生きとしているね、いろんな可能性があるよ・・・肯定の声かけでした。

それが、今週の火曜日のこと。

きのう次女からメールがあり、
一度体験においで、と言われたから、きょう行ってみるよ、と。
一人で行ってきたそうです。
きょうは、大学生のボランティアさんが何人も来てて、
一緒に卓球したり、UNOしたり、
一人現在4回生の女の子と気が合い、
いろんな話を聴いてくれたと言ってました。

体験してどうするかは次女次第ですが、
自分の進むべき道を、共に考え、示唆してくれる人・先生に出会いたい、
というのが今の心境かな?
自分の想いを誰かに伝えたい、聴いてほしい。

スタッフも大学生もみんな優しかったそうです。

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