不登校と青年期の親の会ほっとそっとmama

6月15日(土)私設公民館たまいばにて、学校へ行きづらい子どもさんと保護者の皆様へ座談会のお知らせ、19時~

ワクワク子育ち親育ち

2012-02-19 21:36:36 | 講演会
昨日、尾道からの帰り道、松山道を走っていて、
雪が降ってきた~と思っていたら、夜も降り続いてたようで、
今朝起きたら辺りは白くうっすらと積雪。
土居は真っ白に積もってたそうですよ。
川之江も場所によっては結構積もってたみたいです。
そんなわけで、雪の影響もあり、松山道も川内~川之江間は
通行止めになってました。
とはいっても昼には気温も上がり天気になったので、
その後は通行止めも解除され、大きな影響はなく、
午後からの福祉会館での人間関係づくり講演会にも参加できました。

きょうは、土居ユーホールでは、人権同和問題講演会があり、
猿回し芸人の村崎太郎さんとテレビプロデューサーの栗原美和子さん
ご夫婦が来られたそうです。

また、川之江隣保館では、ふれあいのつどいがあり、
キッズブラスミニコンサートや川之江高校郷土研究部による
二洲太鼓演奏、人権啓発講演会(講師 一龍斎春水さん)が
開催されました。川之江高校郷土研究部といえば、
11/26の月あかりの下で上映会に出演していただいたことが
ご縁で、今回の「ふれあいのつどい」にも声をかけていただいた、と
伺いました。

福祉会館での講演会講師 田中正明先生は、PL学園高校男子寮で16年間副寮長として生徒指導に
尽力され、退官後10年間、全国青年、学生、中高生の指導に携わってこられました。
本日の演題は、「ワクワク子育ち親育ち」。思春期の揺れ動く多感な生徒達を
終始一貫同じ目的をもって愛情溢れる指導をされてこられたという経緯から、
お話を伺って、いくつかの子育てのヒントをいただきました。
まずは、我が子を叱る前に、こどもの気持ちをまず聴いてみよう、と思うこと。
人が話しているときは必ず最後まで聴くこと。
親が変わってくると、子どもはその姿を見て変わってきます。
子どもがドロップアウトしたとき、親は、夫婦が力を合わせて
一生懸命向き合えば必ずこどもに通じるものがあり、こどもは
新しい道を見つけていきます。
親は自分たちの歩く姿を我が子に見せていくこと、
そこからこどもは前を向いて歩いていく。
こどもがズレてきたなと感じたら、ズレたとき
本気で我が子に向き合う、
そうすればこどもはまたまっすぐに育っていく、と。
「子は親の鏡」
夫婦は仲良く、自分たち夫婦なりのやり方、工夫が大事。
子どもが反抗期になったとき、我が子を妊娠したときに
タイムスリップして、その当時を思い返してみる。
妊娠中に夫婦喧嘩をしてたら、こどもはお腹の中で聞いていたに違いない。
ああ悪かったなと、そこから出直す気持ちが大事。
思ったとき、今をチャンスと受け止めて、親も成長し、子にも伝わる。

先日の映画うまれるで、胎内記憶の話にもあったけれど、
お腹の中でお母さんの声を聴いていたよ、
空の上からお母さんお父さんを選んでうまれてきたよ、
そういうことなのかなあと、不可思議だけれど、
妙に納得できちゃう。
子育てってそんなに難しいことじゃない。
親の工夫や努力する姿を、子が鏡として見て、
こどもも気づき変わってくるのだと。
日頃のちょっとした話題やコミュニケーションが
大切で、その親子なりのやり方で向き合っていけば
いいんでしょうね。

変わってくる。





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