不登校と青年期の親の会ほっとそっとmama

6月15日(土)私設公民館たまいばにて、学校へ行きづらい子どもさんと保護者の皆様へ座談会のお知らせ、19時~

「トラウマ返し」を読んでいて・・・

2009-05-15 09:55:04 | 著書の紹介
きょうはなんだか肌寒いです。曇ってるし。


7月の小野先生の講演会での演題が
「トラウマ返し」ということで、
その著書を購入していま読んでいるところです。

おそらく私の場合、
子どもが不登校になっていなかったら、
4年前の小野先生の講演も聴く機会はなかったと
思うし、今回だって講演会の企画などということにも
縁がなかったと思うのです。

その先生が、あらゆる立場の関係者がおられるその場所で、
本音と建て前を使い分けることなく、
「不登校児に対しての強い登校刺激は
家族や物への攻撃行動に出たり、身体症状に現れる。
そして、無理に学校へ引っ張っていくのは危険なこと、
再登校したとしても直ったのではないこと」など
ハッキリと話され、私自身うなずける話だったのです。


「トラウマ返しとはどういうことか?」(本書より抜粋)

・・・いろいろなつまずき、不適応行動、問題行動に
苦しんでいる子どもの今の姿は、子どもがその心の傷に
押し潰されてしまっていることの表れかもしれません。
子どもが親にそのような心の傷を返しにくることを
、本書では「トラウマ返し」と呼ぶことにします・・・
と書かれています。


子どもの問題や親子関係に悩む親御さんに
読んでいただきたいなと思います。
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