不登校と青年期の親の会ほっとそっとmama

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支援

2009-05-13 10:11:13 | 不登校
昨日の話のなかで、不登校児などの支援について
「ホームエデュケーション」の考え方、支援の仕方と
共感できるもの、通じるものがあるなと思った。


いわゆる一般的なおとなたちは、
「子どもが学校へ行けること」を中心に
物事をとらえようと日々考える傾向がある。
当然、長男が行けなくなるまでは
私自身もそうだった。

実際、
きのうの「支援」について考えてみても、
勉強ができることだけが学びではなく、
学校へ行けることだけが学びでもなく、
芸術も立派な才能であるし、
得意なこと、興味のあることを
伸ばしていくことが、
人間形成の上で非常に向上心をアップさせる
原動力につながるというのは言うまでもないと思う。


「ホームエデュケーション」で大切にしていること、
それは、生活の中の一つ一つが学びであり、
教科科目を学習すること以上に、
日々の家庭生活の中で学べるものは多いということ。

料理にしても、お菓子作りにしても、
絵をかくこと、本を読むこと、
外に出れる子だったら
旅行に行くこと、一人旅をすること、etc
すべてにおいて無駄なものはないし、
それが自立へとつながっていくと思う。

肝心なのは、
子どもたちのやりたい気持ちを優先させてあげることで、
まずは元気を取り戻すこと。
こども本来の生命力、生きる力を信じて
バックアップできることを援助していくこと、
それが、おとなたちの支援だと感じている。

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2 コメント

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興味のあることから (わびちゃん)
2009-05-14 09:47:48
私の息子も、相変らず教室には行けていませんし、
勉強も全くしていません。
でも、音楽に目覚めてからは、ずいぶんと元気を取り戻してきたようです。
“音楽では食べていけないんじゃないか”という不安を、当初は持っていましたが、
それよりも何よりも、息子が布団から出て、
外に出かけて行ってくれるだけで今は満足です。
好きな事、やりたい事を最優先させるのは大事な事ですね。
実感しています。
返信する
わびちゃんへ (エリザベート)
2009-05-14 12:01:45
息子さん、音楽に目覚めたんですね!!
いいですね~

本当にそのとおりだと思います。
布団をかぶっていた子が
外に出るきっかけがみつかったことが
何よりも嬉しいですね。

うちの長男も、まだまだだけど、
好きだった野球・・
兄弟でキャッチボールしたり
バッティングセンターに
足を運べるようになっただけでも
なんだか嬉しく思えちゃうんですよね。
返信する

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