不登校と青年期の親の会ほっとそっとmama

奇数月第3土曜日は、18歳以上の青年期の親の会語ろう会

いま、子どもたちは (朝日新聞12/22付記事)

2012-12-22 23:09:56 | いろいろ

「全日本フィギュアスケート選手権2012」・・・見てます。

男子は、高橋大輔選手がフリーでいまのところ大差で1位。

圧巻でしたね~迫力があって、観客総立ちでした。

演技にも磨きがかかって、本当に素晴らしかったです。

最終結果は・・・ 18歳の羽生くんが新王者になりましたね~

 

 

きょうの朝日新聞「いま 子どもたちは」No,433を読みました。

相模原市の商店街の一角にある、生活保護を受けている世帯の若者が集う場所「Piece(ピース)」。市が5月、空き店舗を利用してつくった。

NPOスタッフが子どもに勉強を教えたり就労や自立のサポートをしたりする。現在の利用者は10~20代の男女約20人。開設当初、「ご飯を食べていない」「家の水道が止まっている」という子がいたため、食育に力を注ぐ。月、水、金は希望者で昼食を作ってみんなでテーブルを囲む。

 

Pieceでは、学び直しをするために来る子や高校卒業程度認定試験の合格を目指す子もいる。   (掲載記事より抜粋)

 

「Piece」で検索してみると、さがみはらの地域情報誌のタウンニュースや神奈川新聞コミュニティサイトで紹介されていました。

「Piece」は、NPO法人文化学習協同協会ネットワークが市から委託され開設、運営しています。

新聞記事には、生活保護世帯の若者支援、と書いてありましたが、サイトで検索してみると様々な支援活動を行っています。不登校支援・発達支援などをも含む、自立支援。

 

大きな枠組で考えると、すべては社会で生きていくための自立支援だと思う。でも、その前に、「ご飯を作ること・食べること」は生きていくうえで大事な営み。

子どもたちにとって、何が一番大切なことだろうか。親として、支援する者として、何ができるのか。義務教育を終えた若年の若者たちの生きにくさは、不登校であろうとなかろうと、多くの若者たちにとっての生きにくさに共通しているのではないだろうか。

 

NPOという法人格を得ることで認証され、市の委託を受けることで団体として活動が認められる。私たちは何を目指すのか。なかなか道のりは遠い気がする。

 

 

コメント
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