農業特集

2009年02月13日 | 活動報告

 

BRUTUSという雑誌の最新号では農業が特集されています。この号には日本全国野菜直売所49ヵ所の案内が付録で閉じこまれており、秋田県からは「立町の市」が掲載されておりましたのでご紹介したいと思います。

立町の市                                             地元のお母さんが朝採り野菜を販売。自家製漬け物などの加工品も充実       オススメ野菜・果物                                      春/タケノコ、山菜                                      夏/枝豆、オクラ、ミョウガ                                   秋/マイタケ、ブドウ、小豆                                   冬/白菜、大根、蕪

住所:秋田県仙北市角館町中町21立町ポケットパーク                       電話&ファックス:0187-55-2262                                      4月下旬~11月下旬頃の水曜9時~11時(土・日・祝~14時)月・火・木・金曜休。   電話やファックスでの取り寄せ可。(BRUTUSより)

漠然と将来は農業をしてみたいと考えている方や農業に興味を持っている若い人たちが色々な角度から農業に接点をもち、一人でも多くの若い農業の担い手さんが生まれることを願っています。


減反「選択制」の波紋

2009年02月12日 | 活動報告

 

 

本日は、朝6時に本荘を出発し、横手で街頭演説・訪問活動を行いました。

※減反「選択制」の波紋が、農業の現場で広がっている。減反は、米の消費量が減る中で生産量を調整し価格を安定させようと1971年から本格的に始まった。7割の農家が応じているが「交付金の額が不十分だ」との不満が強い。選択性への賛成派も反対派も、現行制度が限界に来ているという認識では一致する。【読売新聞記事抜粋】

現行制度の限界を考えると、食料自給率の向上と農家の所得向上・後継者の育成さらに、国民の食卓の安全安心等の観点から農業政策の抜本的な改革が必要であると考えます。世界の先進諸国家の食料自給率は、日本の39%よりもはるかに高い。このことからも、農業政策の改革が必要なことは明らかだと思います。そして、農業の本格的政策を行うためには、予算の大幅な増額が必要である。例えば、農家一戸あたりの農業関係予算額を比較すると、日本は、79万、米国421万、フランス359万、ドイツ429万、英国297万です。農業を、食料の安全保障・地方再生の重要政策と捉えタブーなく議論をしていただきたい。私も、総選挙に向けて農業基本政策を示したいと考えております。


稲庭うどん!

2009年02月11日 | 活動報告

稲庭うどん7代目佐藤養助会長より、「うどんとわが人生」と言う演題でお話を伺いました。稲庭うどんの歴史・商売に対する情熱、さらには、地域に対する思いを聞かせていただきました。会長は、波乱万丈の人生を苦労話にせず、前向きにそして地域を愛する心を明るく語っていただきました。これからの秋田を担う子供たちに是非、聞かせたいと感じました。会長には、益々秋田を全国に広めていただきたいと思います。講演大変ありがとうございました。

  









秋田出身のシェフ阿曽達治さんと語る!

2009年02月10日 | 活動報告

秋田の自然豊な環境で育ち、活躍していらっしゃるシェフがたくさんいらっしゃいます。その中でも本日は日本を代表するシェフでいらっしゃる阿曽達治さんとの対談をご紹介いたします。阿曽シェフは1962年、秋田県象潟町生まれ。現在は「リストランテASO」「アルジェントASO」「代官山ASOチェレステ二子玉川店/日本橋店」総料理長、㈱ひらまつ取締役兼執行役員です。ミシュランガイド東京2008年版に「リストランテASO」が二つ星、「アルジェントASO」が一つ星に選ばれていらっしゃいます。秋田の食を全国に世界に発信してくれるシェフの方たちとも連携をとりながら、秋田の食の拡大に力をいれていきたいと思っております。

(下記の画像をクリックすると、対談のページへ移動します)

 


カレー味の納豆誕生!!

2009年02月09日 | 活動報告

以前、機敏で取材させていただいた納豆・豆腐製造の株式会社ヤマダフーズ(美郷町)さんから、カレー風味の調味料を付けた「秋田天才君 極小粒ミニ3」が発売されました。調味料には、受験や進級を控えた小中学生をターゲットに、脳の発達によいとされるドコサヘキサエン酸(DHA)を配合。工場見学に訪れた小学生らにアンケート調査を行い、人気が高かったカレー味を採用しました。(魁新聞より)

多商品化で小回りのきく新商品開発が自慢のヤマダフーズさんならではの新商品ですね。ヤマダフーズさんは女性社員で構成された新商品開発スタッフが、ユニークな納豆商品を生み育てる努力を続けているたいへん元気な企業です。これからも秋田から全国に向けて納豆文化を広げていっていただきたいと思います。 






今日は広域由利家畜市場初せりに参加させていただきました。地元の方々だけではなく、県内外から大勢の方々が参加されていました。子牛が高値で競り落とされ、由利牛が全国にどんどん広まっていくよう期待いたします。


初せり!

2009年02月08日 | 活動報告

明日は、広域由利家畜市場初せりに参加いたします。由利牛初め、秋田の牛肉の質の高さは、全国に拡がり始めています。今年は、全国的なブランド確立を果たす大事な一年になります。生産者の皆さんの努力の成果を明日は期待をしています。日程:9:30からの神事の後、10:00からせり開始。 上場予定頭数は黒毛和牛子牛約350頭、成牛約40頭、F1・スモール約30頭。会場の模様は、明日報告を致します。

 

 


秋田由利牛の会

2009年02月07日 | 活動報告
第4回「秋田由利牛をまるごと味わいつくす会」が、由利本荘市のホテルで開催され参加しました。
これは、07年3月秋田県で初めて地域団体商標登録を受けた「秋田由利牛」を地元の人に食べてもらい、広くPRしてもらうべく、生産者グループなどの皆さんによって08年5月に発足し4回目となったものです。
参加者はおよそ270余名だったそうです。
メニューは、雌牛5A特薦ステーキ35kg、カルビ焼き9kg、牛スジ12kg、牛寿司550貫の他、屋台コーナーではテールスープ、ローストビーフ、付け合わせポテトや野菜サラダと盛り沢山で、とどめは地元産手打ちソバという具合です。
即売コーナーもあり、由利牛カレーやサーロインステーキも即完売の大盛況でした。
飲み物は各自お好きなものをオーダーしており、3種混合4種混合の御仁も見かけました。
スタッフは、紫色の半纏を羽織ってサービスにPRにと汗だく状態。ありがとうございました。
「むらさき色」は、和牛の世界では「全国和牛能力共進会」などでの品評会?でチャンピオンになった牛と生産者に授与されるたすきなどの色ということで、それは権威のあるカラーなのです。
いずれにしても、秋田の農産物は他県に優る上質な産品を生産しているのですから、秋田県農家と消費者は誇りをもってそれぞれが一体となって取り組むことで
大きく発信できるものと思います。
今日の私は、また農家の方々と勉強会をします。制度上の問題などについても、意見交換する予定です。

(画像をクリックすると由利本荘市HP内の秋田由利牛のページへ移動します)
        

いぶりがっこ「金樽」

2009年02月06日 | 活動報告
2007年2月の第1回いぶりんピックで金賞を受賞したレシピをもとに、山内いぶりがっこ生産者の会の会員農家がいぶりがっこを手づくりし、昨年2月に「金樽(きんだる)」と名付けて売り出したところ、約600本が即完売。その人気商品のいぶりがっこのブランド品「金樽」が今日から横手市内3ケ所で一斉販売されています。
米こうじを使ったまろやかな甘みが特長で、1本850円。1人5本までの販売。同市中央町のかまくら館、同市山内土渕の道の駅さんないと鶴ケ池荘で売り出しています。横手市観光協会(0182-33-7111)で電話注文もうけています。(朝日新聞より)

新聞によると、今年は「金樽」を5000本作りましたが、昨春の大根の種まき時に首都圏の高級スーパーが3000本を予約し、さらには香港へ1000本が輸出されるそうです。
中国は日本に負けず劣らずの漬物大国であり、韓国、東南アジアの国々にもその国ごとに漬物文化があります。そんな古くから漬物に親しんできた国々の方に是非、いぶりがっこを知ってもらい召し上がっていただきたいと思います。ますますの販路拡大を期待いたします。


外交評論家 岡本行夫氏と語る!

2009年02月05日 | 活動報告
本日は、機敏Vol.5から外交評論家 岡本行夫氏との対談をご紹介いたします。
岡本行夫氏は昭和20年生まれ。
昭和43年、一橋大学経済学部を卒業後、外務省入省。本省では経済局・北米局・海外ではOECD日本政府代表部、在エジプト日本大使館、在米日本大使館勤務。北米第一課を最後に平成3年退官。
同年、岡本アソシエイツを設立。
平成8年11月から10年3月、内閣総理大臣補佐官(沖縄担当)
13年9月から15年4月、内閣官房参与。
15年4月から16年3月、内閣総理大臣補佐官(非常勤、イラク担当)。NPO法人「新現役ネット」理事長。
著書に「さらば漂流日本」「ニッポン再生最前線」「砂漠の戦争」
共著に「生きのびよ、日本!」など。
(下記の画像をクリックすると、対談のページへ移動します)


 

 
 

立春を迎え暦と共に暖かくなってきました。
街頭演説・訪問活動・小集会など活動しております。


羽後牛カレー発売!!

2009年02月04日 | 活動報告

あきたこまちの米袋に美少女のイラストを描いたところ、大ヒット商品となった秋田県羽後町のJAうごが2月2日から、地元特産の羽後牛を使ったレトルトカレーをホームページで売り出しています。1箱に2袋入って、1764円。(朝日新聞より)

カレーに入っている羽後牛は、自然豊な羽後町で育てられている和牛ブランドで、肉質的にも県内でトップクラスを誇っています。羽後町では羽後牛肥育農家と稲作農家が協力し合い、循環型農業の実践に取り組んできました。牛に稲わらを与え堆肥を水田に還元し、自然に優しい生産活動を行っています。可能な限り添加物を与えず天然飼料で飼育。「農畜循環」は、米どころ秋田県南部でも山際に位置する羽後町ならではの人体にも環境にも優しい農畜産法なのです。

羽後牛は、資質の良い10カ月齢の黒毛和種のもと牛を家畜市場から購入し、約20カ月肥育します。もと牛は、内臓と骨格の成長、筋肉と少しの脂肪をつける前期、筋肉の中に脂肪を蓄積させる中期、筋肉間に霜降り状に脂肪をつける仕上げ期の3ステージに分けて肥育。人間と同様、牛の性格も1頭1頭それぞれ違い、きめ細かな飼育管理を行うことで、安定した肉質を保つことができ、この点も羽後牛の売りの一つとなっています。
食の安全の観点から、肥育農家は導入したもと牛や飼料の生産履歴を調べ、自分が給与する飼料情報を正確に記帳、管理しており、安心・安全な羽後牛を消費者が購入する意欲が増す努力も惜しんでいません。(日本農業新聞より)

羽後牛カレーには、ブランド確立を目指したA4等級以上の高級牛肉羽後牛が50~60グラム大の塊で入っており、やや辛口の「本格派の味」に仕上がっているそうです。パッケージにイラストを描いた西又葵さんがご自身のブログで羽後牛カレーの感想を書かれていました。とにかく羽後牛がおいしいとのことでした。すでに大人気のようです。私も是非、味わってみたいと思っています。


訪問活動!

2009年02月03日 | 活動報告

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本日は、旧東由利地区をお訪ねいたしました。午前中は雨が降り 、雪が緩み歩きにくい一日でしたが、多くの人にお会いすることができました。毎日の活動、支えていただく皆さんのおかげで順調に進んでいます。心から感謝申し上げます。これから、懇親会場に向かいます。久しぶりの友人との懇親会、お酒を飲み過ぎないようにする予定です。なにせ、明日は、4時30分起床で、湯沢地区で、朝の街頭演説です。


ドデンマンシール

2009年02月02日 | 活動報告

秋田市のデザイン会社経営者が趣味で作っているキャラクターシールが、人気を集めています。かつてブームを起こした「ビックリマンシール」風のデザインで、その名も「ドデンマンシール」。昨年8月の発売後には全国から注文が殺到、一時は販売を見合わせたほど。予想外の需要に、作った本人も“どでん(びっくり)”です。ドデンマンシールのキャラクターの名前には「めんけ(かわいい)」「とっきみ(とうもろこし)」など秋田弁を使用しています。シールはポルカ舎のホームページ「んだがらしゃ」で販売しています。(魁新聞より)

表面のかわいいキャラクターに加え、シール裏面にある秋田弁でのキャラクターの説明やストーリーにも秋田の要素がふんだんに盛り込まれていてとても面白いシールです。超神ネイガーもそうですが、秋田から誕生したキャラクターが秋田弁とともに東京に、全国に羽ばたいて活躍していることを大変嬉しく思います。秋田のパワーが全国へ、さらには世界へと発信されることを期待し、応援したいと思います。


現場の声を政策に!

2009年02月01日 | 活動報告
今、稲作を中心とする農家の現場では、農業後継者の不足、耕作放棄地の増大等、農村集落の崩壊の危機が叫ばれている。秋田県の資産では、10アールの米生産費は13万6千円、10アール当たり10俵収穫しても生産者米価が1万2千円とすると赤字経営に陥る。このような厳しい現状で、農業が営まれている。
さて、この現状の農業を魅力ある産業にし、後継者、雇用の創出の農業にするために現場の声を聞く懇談を各地で行い、問題点・農政への提言等もいただき皆さんと一緒に農業政策を創り上げていきたいと考えています。今日は、旧本荘の農業者の皆さんからご意見をいただきました。
【皆さんからの意見】①農業経営により生活ができるようにして欲しい。②米価の価格保障を③補助金が複雑でわかりにくい④生産調整していない人のほうが利益を上げている⑤米しか適さないところに転作を言われる⑥大規模農家の対策が中心等々、様々なご意見をいただきました。今後も、各地でご意見をいただき農業政策を現場の皆さんと創り上げるために活動して参ります。