変わる高齢者の構成

2006年04月30日 | 活動報告
本日、朝日の記事の中で65歳以上の高齢者が人口に占める割合が2005年で20パーセント。2027年にはこれが30パーセントになることが記載されていました。
 その過程で、これまで注目されてこなかったある変化がおきることがわかった。それは75歳以上の後期高齢者が増えていく、という問題。
 2005年では74歳以下が55パーセント、75歳以上が45パーセントだが、2018年には75歳以上が上回る。その後、約680万人いる団塊の世代が高齢化するため、27年には75歳以上が60パーセントを占めることになる。
 この問題は74歳以下だと働いている人は28パーセントいるが、75歳以上になると9パーセントに減る。無職だと、当然収入は少ない。年金や仕送りなどを含めた1人あたりの2000年の平均年収は、74才以下が218万円。75歳以上になると156万円で、62万円も減ってしまう。年金の依存度が高まり、収入が年金・恩給だけの世帯は75歳以上で52パーセントに達するそうです。
 健康状態も入院している75歳以上の割合は74歳以下の2・3倍。一人当たりの国民医療費は74歳以下が53万円で、75歳以上が81万円。介護が必要と認定された人の8割が75歳以上という現実。
 このことは、昨日取り上げた、年金目減り時代が大きく高齢者の家計を苦しくさせる。現段階でも人生の最終段階で生活が困難になってしまう人が一定割合いますが、何の対策も講じなければ将来はさらに増え大変な問題となるのは明らかだと思います。
 増え続ける社会保障費をどう賄い、高齢者の暮らしを支えるのか。財政と税の負担の根本的な議論を今しておくべきだと思います。
 高齢者が増えることを前提に、国の社会システムをどう見直すかが政治の重大なテーマになる。私も、様々な機会を通じ、勉強を重ね、意見を述べていきたいと考えています。

公的年金・目減り時代

2006年04月29日 | 活動報告
昨日の読売新聞に公的年金の目減り時代が始まったことを特集記事で記載がありました。
 2004年の年金改革で少子高齢化で悪化した公的年金財政を立て直すため、保険料を引き上げ、給付水準を低下させることが柱の改革がいよいよスタートする。年金が減額されるのは、昨年1年間に全国消費者物価指数が、0・3パーセント下落したため、夫が標準的な会社員だった世帯の年金額は、月700円程度の引き下げになるそうです。
 改革では物価スライドを考慮していますが、物価が上昇しても、「マクロ経済スライド」という仕組みが発動され、物価上昇率から0・9パーセントを差し引いた率でしか増額されない。
 結果、物価が年1パーセント上昇しても、年金の増額は0・1パーセント程度にとどまるため、年金の実質的な価値はさらに年々目減りし、マクロ経済スライドによる調整は、23年ころまで続く見通し、政府の予測通り物価が上昇に転じるとすれば、今年度はこれから十数年にわたって続く「年金目減り時代」の元年になるそうです。
 このことは、高齢化が進む時代に高齢者の暮らしのセーフテーネットが非常に国や自治体にとって大事な課題になってくる。年金制度の信頼は、今、支払いをしている世代に将来年金が安心してもらえることが保障されなければ、制度として成り立たなくなります。そのためには、高齢者が困窮した場合どのような制度で生活を守るのか、制度的に充実をしなければなりません。
 もちろん、国の借金が1000兆円を超える苦しい財政の改善なくして予算措置もできません。。政治は与野党問わず、国や自治体の徹底的な予算の無駄を調査し、効率的な小さな政府を一刻も早く目指さなければならない。
 国(政治)は、先ず自ら血を流す努力をしなければ、どんなに素晴らしい理念を持った改革であっても、国民の支持が得られず成功しないことを忘れないでほしい。

シロクマ 豪太くん☆

2006年04月28日 | 活動報告
今日の読売新聞のGWお出かけガイドに、男鹿水族館『GAO』のホッキョクグマ 豪太くんの記事が載っていました。
『GAO』では、GW初日の明日、豪太に造雪機がプレゼントされるそうです
皆さんのご存知のように、ホッキョクグマは寒いところの動物であるため暑さが苦手で、昨年の夏は豪太くんは夏ばて気味で昼寝していることが多かったとか・・・
明日プレゼントされる造雪機で、きっと今年の夏は元気な豪太くんが見られることでしょう
連休中は、アシカの逆立ちや、お話会も予定されているそうです。

男鹿水族館『GAO』 
TEL:(0185)32-2221
入館料:高校生以上 1,000円 小・中学生 400円
開館時間:8:30~18:00

春爛漫☆

2006年04月27日 | 活動報告
4月も下旬になり、本荘公園の桜は今満開です。
公園全体が桜色に染まり、まさに春爛漫!!本荘城跡に桜がとても似合っています
予定では本荘公園桜まつりは30日までなのですが、5月14日からは第24回つつじまつりが始まります。こちらも桜に負けず、とてもきれいなんです
本荘にお越しの際は、ぜひ本荘公園に寄ってみてください

夢を叶える夢を見た

2006年04月26日 | 活動報告
今日は東京に来ています。
というのも今日は内館牧子さんとの対談がありました。
内館牧子さんと言えば、皆さんもご存知のとおり秋田生まれで、武蔵野美術大学卒業後、三菱重工に入社。13年間のOL生活を経て脚本家に。代表作には『都合のいい女』(フジテレビ)、『週末婚』(TBS)、『汚れた舌』(TBS)、『ひらり』(NHK朝の連続テレビ小説)、『私の青空』(NHK朝の連続テレビ小説)、『毛利元就』(NHK大河ドラマ)など。93年には『ひらり』で第1回橋田寿賀子賞受賞。2006年、東北大学大学院文学研究科修了。また女性初となる日本相撲協会の横綱審議委員を務め、東北大学相撲部監督でもあります。

今回の対談で、内館牧子さんの著書(夢を叶える夢を見た)の中にもあるように夢の実現のためにする努力と熱い情熱が垣間見れた様な気がします。
最後には秋田に対する熱い思いや期待を語って頂けました。
この対談は次号の機敏(7月)に掲載されますので、皆様ご期待下さい!


木造校舎

2006年04月25日 | 活動報告
現在学校統合などで使用しなくなった木造校舎について、各地の取り組みはどうされているかと考えておりました。
仙北市田沢湖の生保内小学校潟分校校舎で、地元などの13団体で組織する実行委員会を立ち上げ『地域住民の社会教育の場』として改めて活用しようと取り組んでいる皆さんが紹介されている記事を読みました。心からエールを送りたい。
住民にとって木造校舎は愛着があり、寂れていくのは忍びないとほとんどの人が感じております。校舎の再利用を住民・行政が考えることは、地域活性化に資するものと期待いたします。
日本人は、現在あるものを工夫して新たな価値を付加し利用する事にかけては、抜群に得意です。きっかけだけが必要です。なにしろ『もったいない・もったいない』の言葉がある国なんですから。

おめでとう御座います

2006年04月24日 | 活動報告
昨日、東京での湯沢物産が終わり、秋田に午後7時過ぎに帰ってきました。
 帰郷後、新仁賀保市の選挙の結果発表があり、お祝いに駆けつけてさせていただきました。いよいよ、24人の新しい議員が当選され新議会がスタート致します。市民より選ばれた皆様のご活躍をお祈り申し上げます。

元気な秋田

2006年04月21日 | 活動報告
今日の秋田さきがけ新聞に、県内企業の経営者が共同で設立したNPO法人、元気企業創造機構の記事が載っていました。
理事長は、秋田県や岩手県の中小企業経営者が集う勉強会「ヤマダ塾」の主催者 山田幸男さんで、中小企業の経営立て直しや賞品開発などの相談に応じ、地域の活性化を目指す団体です。
山田さんは、中小企業が元気でなければ秋田は元気にならないと考え、秋田で首都圏と同じ給与体系を目指す、県外で稼いだ金を県内で使う、時代の流れを読むことに力を入れて、支援活動をしているそうです。
私も「田園からの産業革命」を提言しています。農業と地方が自立し、元気になることで、新たな農ビジネスが生まれてきます。そこから食、住、流通、健康、医療など広い分野の産業を発展させるための「田園からの産業革命」の実現で、大都市と田園の結びつきが深まり、秋田は元気になると思います。
山田さんのように地域の活性化を目指す方々がどんどん増え、もっと秋田が元気になるように、私も努力していきたいと思っております。

「エフエムゆーとぴあ」マスミさん☆

2006年04月20日 | 活動報告
今日「ぷるぷる南ぷらぁ」の収録に「エフエムゆーとぴあ」のマスミさんが友情出演してくれました
「エフエムゆーとぴあ」は秋田県湯沢市のコミュ二ティFM局76.3MHzで、湯沢雄勝地域のより細やかな情報を取り上げ、住民参加型放送局。番組の内容は行政情報、ニュース、交通情報、商店の紹介、各種団体の紹介、イベント会場からの中継等を放送しています。
マスミさんは「エフエムゆーとぴあ」の売れっ子パーソナリティーで、今日も湯沢雄勝の話をたくさんしてもらいました。ありがとうございます。
話題のひとつで、4月22日~23日湯沢物産協会の皆さんが東京田園調布の高級スーパー「ナショナル田園スーパーマーケット」で【秋田県湯沢市フェア】を開催します。実は、私も妻と一緒に参加し、『湯沢の物産』を売ってきます。東京都内の皆様、ぜひ足を運んでください

ナショナル田園スーパーマーケット『NATIONAL DEN-EN SUPERMARKET』
田園調布のお客様のニーズを中心に、和食材と洋食材、高級国産品を取り揃えた、ハイグレードなスーパーマーケットです。

東京都世田谷区玉川田園調布2-6-21
TEL:(03)3721-4161
営業時間 10:00~20:00

本荘さくらまつり開幕!!

2006年04月19日 | 活動報告
18日、由利本荘市の本荘公園で「山開き」が行われ、本荘さくらまつりが開幕しました。
本荘公園にあるソメイヨシノは約1200本!!
満開になると公園全体がピンク色に染まり、近くで見ても遠くから見てもとてもきれいです。今年は26、27日になるようです。
屋台もたくさん並び、様々なイベントも企画されているそうです。皆さん、ぜひ本荘のさくらまつりに遊びに来てください

大湯ストーンサークル館

2006年04月18日 | 活動報告
今日はぷるぷる南ぷらぁの取材で、鹿角市にある『大湯ストーンサークル館』に来ています。
ここは、国特別史跡大湯環状列石のガイダンス施設です。有名な大湯環状列石の隣接地にあり、建物は史跡の景観を守るために平屋建て、雪国に古くから伝わる「雁木」をイメージして作られているそうです。
館内にある縄文工房では、土器やペンダント、土偶や土器などの土製品を作ることが出来ます。ゴールデンウィークなど、ご家族でお出かけになってみてはいかがでしょうか??

『大湯ストーンサークル館』
〒018-5421 秋田県鹿角市十和田大湯字万座45
TEL:(0186)37-3822 
FAX:(0186)30-4303
E-Mail:oyusc@ink.or.jp

結構なお手前で・・・

2006年04月17日 | 活動報告
今日は大雄地区を挨拶回りしています。
回っている途中で、お茶に誘われ、本格的な抹茶を頂きました。作法も知らずに頂いてしまったのですが、ほろ苦くてとてもおいしく、お茶室は純和風でとても落ち着きゆっくりとした時間が流れていました。
ありがとうございました

ローラースポーツ

2006年04月16日 | 活動報告
本日は秋田県ローラースポーツ連盟由利本荘支部開講式に出席いたしました。
 ローラースケートの発祥は18世紀の始め。路上をすべる道具としてイギリスで考案されたそうです。世界では、80数カ国が連盟に登録し、日本でも200万人の愛好者がいるスポーツです。競技には、スピード・フィギュア・ローラーホッケー・インラインホッケーの4種目があります。今日は、ローラーホッケー日本代表選手の初瀬文武さん(秋田県出身)が指導に来ています。子供たちの楽しく輝く目を見るだけでこのスポーツの魅力が分かります。連盟の方によると秋田県では、まだまだ普及しておらず、知らない方が多いのが現実だそうです。このスポーツの楽しさを是非、子供たちに伝えたいとのことでした。
 私も軽快に楽しく滑る子供たちを見ていて、子供の頃ローラースケート靴を履いて何度も転びながら挑戦したあの頃を思い出し、参加したくなりました。皆さんも子供の頃を思い出し、お子さんとチャレンジしてはいかがですか?
 お問い合わせは秋田県ローラースポーツ連盟 
 事務局 秋田市山王6丁目20-7 電話018-863-4545まで