明日から「県種苗交換会」開催

2008年10月29日 | 活動報告

秋田県農業の祭典「第131回県種苗交換会」が10月30日から11月5日まで7日間の日程で、にかほ市を会場に開かれます。同市での開催は初めてです。キャッチフレーズは「鳥海の清水がはぐくむ 大地の芽ぐみ」。原油や穀物高騰により、資材や肥料、飼料価格の値上がりが続いています。米価は依然として低迷しており、本県農業は厳しい状況にあります。そうした中、今回は県内の水田資源を活用した食料自給率向上に着目し、新しい視点から本県農業を考えようという転換期の交換会になります。

初日の30日は、午前8時40分から同市立象潟中学校体育館前でオープニングセレモニーが行われ、31日午前9時30分から総合福祉交流センター「スマイル」で開かれる談話会のテーマは「農産物自給率向上と農業活性化について」。米粉や飼料用米、稲発酵粗飼料などに取り組む機運が高まっていることを受け、土地利用型作物の生産拡大や消費ニーズに合った作物供給の在り方などについて議論します。農産物出品展示は期間中、象潟中学校体育館で行われます。開催地のJA秋田しんせいを中心に、水稲、果樹、野菜、花卉、畜産品・飼料など八部門で例年並みの2400点の出品が予定されています。(魁新聞より)

秋田をはじめ地方に活力をつくる第一は、農林水産業を元気にし、従事している方々の生活を豊かにすることです。そのためにも「県種苗交換会」は誠に意義深く、重要な会であります。私も開催期間中に足を運び勉強してまいりたいと予定しております。農業関係者が一堂に集いますので、たくさんの方々のご意見をお伺いし、政策に反映していきたいと思います。よろしくお願い致します。

問い合わせ: にかほ市役所 金浦庁舎産業部種苗交換会事務局

                        電話 0184384202

 

 

 

今日は非常に寒い中、私の訴えをご清聴いただき誠にありがとうございます。象潟では明日から始まる「第131回県種苗交換会」の準備をしている方々をお訪ねさせていただきました。県種苗交換会が盛会に行われ農業の発展のため実り多いものとなりますようお祈り申し上げます。