ごてんまりコンクール

2007年11月05日 | 活動報告
本荘を代表する日本古来の伝統美手芸品として名高い「ごてんまり」の全国ごてんまりコンクールが由利本荘市の鶴舞会館で今日まで開かれています。全国24都府県から343点の手まりが出品されています。
本荘地域だけの特徴の三方にさがる房の「ごてんまり」のほか、京てまり(京都)や加賀てまり(石川)など色鮮やかな作品が並んでいるそうです。ここ数年は糸を矢がすりや菊模様に縫い込む伝統的な絵柄だけでなく、サッカーボールをイメージした作品や布を使ったものなど創作てまりの応募も増えているとのことです。(魁新聞より)
また、本荘郷土資料館では2008年1月20日まで「本荘ごてんまり」と「全国コンクールの歩み」展が開催されています。
機械ではできず、一針一針まごころを込めてつくられる手作りだからこそ出せる色彩の鮮やかさとぬくもりに魅了され、私も事務所に飾っています。母から子へと代々受け継がれてきた日本古来の伝統美の「ごてんまり」の美しさを是非、ご覧になってみてください。